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山一(やまいち)

桧まな板 M28

丸いまな板

山一(やまいち)のまな板は、細かく平行に木目が入っているのが特徴。この平行の木目は木材の柾目(まさめ)と呼ばれ、樹齢を重ねた木材から取れる貴重な部分です。そのため、山一(やまいち)では住宅の構造材の端材から、まな板に適した樹齢200年以上の柾目材を厳選し、特殊接合して製造しています。木目が平行であることから、刃の当たりがよく、木曽ひのき材の持つ弾力性からトントンとリズミカルに包丁をさばくことが出来ます。また、しっかりと厚みを持つまな板のため反りや割れが少なく、耐久性が高いのも嬉しいですね。

桧まな板 M28は、丸みを帯びた形が特徴的。丸い形だから余計なスペースがなく、食材を切りながら回転させることで、手際良く切ることが出来ます。完全に丸ではなく、一面だけまっすぐにしてあることで、その面を下にして置けば、水切れも良い実用的な形なのです。左右両方の側面にカーブに沿ってくぼみが入っています。この部分に手を入れて持ち運びが出来るので、まな板が濡れた場所に張り付いて取りにくい...なんて心配がありません。

しっかりと厚みを持つので、調理中もバランスを崩すことがなく、また、反りや割れが少なく、耐久性が高いのもポイントです。また、一辺が直線に作られているので、立てかけても転がる心配がありません。

木曽のまな板の特徴

1.木曽ひのきの弾力性は、包丁をリズミカルに弾きます。
2.木の凹み傷も水の吸収によりある程度復元します。
3.特殊接合により、一枚板のような感覚でお使いいただけます。
4.しっかりとした厚みであるからこそ、水の吸収と乾燥を繰り返しても反ったり割れたりすることがありません。

木曽の大木から

信州木曽の土地には、今もなお高樹齢の大木が生い茂る奥深い山々が連なっています。この地で産出され、木曽谷を代表する「ひのき」「さわら」「ねずこ」「あすなろ」「こうやまき」を木曽五木と呼びますが、特に、日本の三大美林と言われる「木曽ひのき」は、建築材の最高級材として扱われ、古来より大切に育林されてきました。20年に一度行われる伊勢神宮内宮の遷宮の際には今も「木曽ひのき」が使われ、その他の多くの神社仏閣でも「木曽ひのき」を主材として建立されているのだそう。このように恵まれた土壌と厳しい気候により多くの良質材が生まれ、その良質な木材の産地には腕の良い職人が集まり、江戸時代から多くの木工製品が生産され続けているのです。

ブランドである山一(やまいち)は、「使い捨てされる量産品ではなく、本物の道具は使い続けられることで暮らしにとけこみ、私たちの生活になくてはならないものになっていく」と考えます。

木でしか出来ない仕事

木曽地方は急な傾斜が多い地形と厳しい気候のために、木が育つには時間がかかりますが、厳しい環境で育った木材はとても丈夫で、長く愛用するための性質が木材そのものに備わっています。そして、量産品の多くが、由来のわからない木材による中国生産に移行していく中で、山一(やまいち)は樹齢100年以上にもなる木の中心(心材)のみを厳選した木曽さわら・ひのきを使用。木であると嬉しいモノ、木でしか出来ない仕事をするモノを追い求めて、お櫃や手桶に代表される伝統的な製品から、まな板のように現代の暮らしにも馴染むプロダクトまでを手がけています。

調理道具の必需品のひとつ、まな板は、贈りものとしても喜ばれる定番品。新たな場所で新生活を始める方に、結婚やお引っ越しのお祝いに、木曽ひのきの上質なまな板を贈ってみてはいかがでしょう。

桧まな板 M28
   

 

  • 桧まな板 M28
  • 横から
  • 幅を取らない丸い形が特徴
  • サイズ感
  • サイズ感
  • 使用イメージ
サイズ 直径28×高さ3(cm)
重量 約720g
素材 木曽ひのき(ひのき科)
生産国 日本
箱有無

商品特徴

  • ◇柾目材を特殊接合して作られたまな板です。
    ◇幅を取らない丸い形。
    ◇樹齢200年以上の木曽桧の、それも貴重な柾目材を使用して作られています。

注意事項

  • ◇長時間水に浸さないでください。
    ◇使用後は直射日光の当たらない場所で保管してください。
    ◇天然素材のため、木ヤニ(木の天然樹脂)が発生している場合がございます。人体には無害ですが、気になる場合は消毒用アルコール(エタノール)で拭き取ってご使用ください。

お手入れ方法

  • ◇木曽ひのき特有の抗菌の働きのためにも、合成洗剤を使わず、粉状のクレンザーか塩を使い木目に沿ってタワシをかけます。このとき、木目をしめるためにお湯ではなく水を使うのが長持ちのポイントです。
    ◇洗浄後、まな板全体に市販の消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きしておきますと、黒ずみやカビの発生を抑制できます。
    ◇乾いた布で水分をふき取ってから、木目が垂直になるように立てかけ、風通しをよくして自然乾燥させてください。

長く愛用いただくために

  • ご使用年数が経過されたまな板は、削り直しを有償にて承っております。取扱説明書をご確認の上、お問い合わせください。なお、包丁の刃こぼれにより、まな板の内部に包丁の刃がくい込んでしまっている場合は、削り直しできません。

よみもの:木のまな板、きれいに長持ちさせるお手入れ術

ブランド紹介

山一(やまいち)

山一(やまいち)

今もなお高樹齢の大木が生い茂る信州木曽の土地で、良質木材「ひのき」「さわら」を素材とする木製品を生み出す山一(やまいち)。木であると嬉しいモノ、木でしか出来ない仕事をするモノを追い求めて、お櫃や手桶に代表される伝統的な製品から、まな板のように現代の暮らしにも馴染むプロダクトまでを手がけています。長い時間をかけて木を育て、伐採し、また植林をするというサイクルの中で「木の香りとやさしさを生活にする」ものづくりを通じて、心豊かな日々の暮らしに貢献するブランドです。

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桧まな板 M28

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