湯浴み(ゆあみ)。湯浴みとは、文字通り「湯を浴びる」つまり風呂に入ることを意味し、言い換えれば「入浴」のことを差すのですが、入浴とは言わずに湯浴みと言うのが、この製品には似合うように思います。
旅で訪れた先で、ヒノキ風呂があり、そこに身を沈めるひとときが至福の時間です。目で癒され、音を感じ、肌触りが暖かい木製のお風呂道具は、マンションの味気ないお風呂を今までより快適に充実させてくれます。
「さわら片手汲み桶」は、持ち手が付いた汲み桶。まるで江戸時代の浮世絵に登場する桶のように伝統的なフォルムが魅力です。持ち手のない丸い桶よりもお湯が汲みやすいですし、何よりクラシカルなデザインが絵になります。使用されている「椹(さわら)」はひのきと同じヒノキ科の常緑針葉樹。独特の赤味があり、耐酸性と耐水性に富んだ木材です。お風呂場でこの手桶を使い、肩からお湯をかけたらとても気持ち良さそうですね。
良質な木材の産地
信州木曽の土地には、今もなお高樹齢の大木が生い茂る奥深い山々が連なっています。この地で産出され、木曽谷を代表する「ひのき」「さわら」「ねずこ」「あすなろ」「こうやまき」を木曽五木と呼びますが、特に、日本の三大美林と言われる「木曽ひのき」は、建築材の最高級材として扱われ、古来より大切に育林されてきました。20年に一度行われる伊勢神宮内宮の遷宮の際には今も「木曽ひのき」が使われ、その他の多くの神社仏閣でも「木曽ひのき」を主材として建立されているのだそう。このように恵まれた土壌と厳しい気候により多くの良質材が生まれ、その良質な木材の産地には腕の良い職人が集まり、江戸時代から多くの木工製品が生産され続けているのです。
ブランドである山一(やまいち)は、「使い捨てされる量産品ではなく、本物の道具は使い続けられることで暮らしにとけこみ、私たちの生活になくてはならないものになっていく」と考えます。
木でしか出来ない仕事
木曽地方は急な傾斜が多い地形と厳しい気候のために、木が育つには時間がかかりますが、厳しい環境で育った木材はとても丈夫で、長く愛用するための性質が木材そのものに備わっています。そして、量産品の多くが、由来のわからない木材による中国生産に移行していく中で、山一(やまいち)は樹齢100年以上にもなる木の中心(心材)のみを厳選した木曽さわら・ひのきを使用。木であると嬉しいモノ、木でしか出来ない仕事をするモノを追い求めて、お櫃や手桶に代表される伝統的な製品から、まな板のように現代の暮らしにも馴染むプロダクトまでを手がけています。
クラシカルなフォルムが日本の用の美を感じさせる山一(やまいち)の「さわら片手汲み桶」。ご自宅で、まるで老舗温泉のようなお風呂タイムを味わってみませんか?
サイズ | 直径約15×高さ23(cm) |
重量 | 約250g |
素材 | 木曽さわら(ひのき科) |
製造国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
箱サイズ | 幅約24×奥行16×高さ16(cm) |
今もなお高樹齢の大木が生い茂る信州木曽の土地で、良質木材「ひのき」「さわら」を素材とする木製品を生み出す山一(やまいち)。木であると嬉しいモノ、木でしか出来ない仕事をするモノを追い求めて、お櫃や手桶に代表される伝統的な製品から、まな板のように現代の暮らしにも馴染むプロダクトまでを手がけています。長い時間をかけて木を育て、伐採し、また植林をするというサイクルの中で「木の香りとやさしさを生活にする」ものづくりを通じて、心豊かな日々の暮らしに貢献するブランドです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥9,900(税込) |
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残り2点 |
カートに追加されました
¥12,100〜(税込)
¥7,700(税込)
¥3,740〜(税込)
¥12,650〜(税込)
¥6,380(税込)
¥14,300(税込)
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¥9,900〜(税込)
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