蓋を開けると、まるで折り紙のように美しく丁寧にかたどられた花々が顔を覗かせます。箸置きは食卓できちんと整った雰囲気を作ってくれる、大事な存在。ひとつひとつモチーフの異なる能作の箸置き 花ばなは、まるでテーブルの上に花を散らしたかのように、食卓を美しく彩ってくれます。
手づくりならではの温かみ
能作(のうさく)の箸置き 花ばなは、錫(すず)からできています。錫は、金・銀に次ぐ高価な金属であり、酸化しにくく抗菌作用が強いという特性を持っています。また、金属特有の臭いもしないので、衛生面が気になるテーブルウェアにはもってこいの素材なのです。
錫は通常、硬度を持たせ切削性を高めるために他の金属材料を加えますが、能作(のうさく)の錫はそれらを一切含みません。昔ながらの鋳造技術により、純度100%の錫を作り出しています。
梅・桜・桔梗・コスモス・蓮と、5種類の花がモチーフになった箸置き 花ばな。いずれも日本にゆかりのある花です。シルバー一色の箸置きでありながら、それぞれの花を綿密に表現しており、花びらやめしべやおしべなど細かい部分も少しずつ形や表情が異なるのが印象的です。箸置き 花ばなは金属とはいえ、どこか温かみを感じる不思議な魅力があります。
錫は柔らかい素材なので手で簡単に曲げることが出来、お箸がちょうど良く乗る角度に調整が出来ます。ご自宅用にはもちろん、結婚祝いや引越し祝いといったギフトシーンの贈りものにも最適。受け取った人の顔が思わずほころんでしまう、能作(のうさく)の箸置き 花ばなです。
伝統に培われた高い技術
株式会社能作(のうさく)は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。株式会社能作は大正5年(1916)、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始。鋳造とは、鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、できた金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれています。
そんな鋳物生産の技術をもとに、能作は現在、用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料(錫、真鍮、青銅など)を用い、味わいのある製品を生み出しています。長い歴史の中で、伝統のみにとらわれず新しいものを追い求めていくその姿勢も、能作のこだわりである、【「能」が詰まった味わいのある製品、「作」への好奇心を形にすること】を体現しています。
サイズ | 直径4.2×高さ2(cm) |
重量 | 各約17g |
素材 | 錫100% |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 食器洗浄機:× |
株式会社能作(のうさく)は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。
富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。株式会社能作(のうさく)は大正5年(1916)、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、できた金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれています。能作の製品は、すべて高度な技術により製作されています。
用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料(錫、真鍮、青銅等)を用い、味わいのある製品を生み出しています。近年注目を集めているのはテーブルウェアや花器、風鈴などです。長い歴史の中で、伝統のみにとらわれず新しいものを追い求めていくその姿勢も、能作のこだわり【「能」が詰まった味わいのある製品、「作」への好奇心を形にすること】を体現しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥5,500(税込) |
◯
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