お刺身や酢の物、会席の品目の一つの向付。もともと茶懐石の中で、ご飯とお椀の向こうにお造りが置かれたことから、このような呼び方が生まれたと言われています。そして、小舟の形に似ていることから舟型向付と言います。
宮本泰山堂が作る舟型向付には、ぶどうとリスが描かれています。
工芸文様の一つにある葡萄唐草。この葡萄唐草は、古代エジプトに始まり、シルクロードを通って、中国、日本へと伝えられた柄です。葡萄唐草と、それをより引き立てるかわいいリスも描かれた舟型向付は、食事の時間を和み目でも楽しむ絵皿になっています。
盛り付けを楽しむ器
「器は料理のきもの」という言葉を残したのは、北大路魯山人。
決して自己主張しすぎない、あくまで主役の料理があってこそ、の引き立て役としての器。 器と料理の関係を見事に言い表した言葉は、食事を作る時、盛り付ける時の楽しみをもつくります。
いつもの食事がいつも以上に美味しくなる、ちょっとした工夫で季節を楽しみ、日々を楽しむことができます。
ご自宅用に、贈りものとしてもおすすめの宮本泰山堂のぶどうとリスの舟型向付です。
九谷焼の魅力
開業明治42年(1909年)の宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)。泰山窯は、石川県小松の地で、古九谷の本流伝統と言われる色絵磁器を中心に「伝統とモダンの融合」「何よりも楽しんで使える器」とテーマとした作陶を行っています。創業当時は九谷焼商店だったそうですが、3代に渡って泰山堂が受け継がれてきた中で、「使って楽しい器とは?」「毎日の食卓に載せたい器」を求めた結果、泰山堂はオリジナルの器づくりを行う作陶工房へと姿を変えたのだそう。
九谷特有のふっくらと厚く盛り上がる青(緑)、紫、紺青、黄の上絵付にこだわりながら、「伝統とモダン」、「楽しんで使える器」の2つを職人技で形にし、使いやすい絵柄にまとめ、日常の食卓へ送り出しています。
九谷焼きは江戸時代、加賀藩主前田家が陶土を発見し、磁器の製作を始め、その後、肥前有田で陶磁器の技術を学び、お茶を楽しむための器などへと広がったと言われる日本の伝統工芸です。白く澄んだ素地に様々な文様を添えて食器として使いやすく目も楽しませてくれるのがその特長で、磁器の硬いガラス質素材の白地に映える色絵が魅力です。
一般に、九谷焼は五彩(青・黄・紺青・紫・赤)で表現しますが、宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)は、生地の白色も一色と数え、「六彩」での絵付けにこだわります。そんな余白を活かしたモダンデザインは、現代のライフスタイルの中で生きる器になっていくのです。
欠品時の次回入荷日につきましては、未定となっております。一つ一つ手作りのため、入荷連絡メールにご登録いただきお待ちくださいませ。(購入の予約ではございませんので、あらかじめご了承ください。)
サイズ | 横約14.5×縦13×高さ4(cm) |
箱サイズ | 幅約17×奥行14×高さ5(cm) |
重量 | 約200g |
素材 | 磁器 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:○ オーブン:× |
「伝統とモダンの融合」「何よりも楽しんで使える器」をテーマとした作陶を行う宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)。泰山窯は石川県小松の地で生まれ、創業当時は古九谷の本流伝統と言われる色絵磁器の製造を中心とした九谷焼商店だったそうですが、3代に渡って泰山堂が受け継がれていく中で、「使って楽しい器とは?」「毎日の食卓に載せたい器」を求めた結果、泰山堂オリジナルの器づくりを行う作陶工房へと姿を変えたのです。
モダンなデザインに、見る人をほっとさせる絵付けは九谷焼ならではの魅力。九谷焼の特徴でもある五彩(青・黄・紺青・紫・赤)に加え、宮本泰山堂(みやもとたいざんどう)は、生地の白色も一色と数え、「六彩」での絵付けにこだわり、食卓に柔らかな彩りを添える製品を生み出しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥2,640(税込) |
◯
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