ずっと使いたいモノ、置いてます。

軽くて丈夫なウッドファイバー

ウエストに巻いた革ベルトがさりげなくデザインに凝ったものだったり、自分らしい風合いにエイジングしているのを見かけると、ファッション全体がぐっと深みを増してお洒落に見えることがあります。ファッションの主役はお洋服ですが、それを引き立てるのはベルトのような小物へのこだわりです。

レザーよりも軽く柔らかい

よく似たデザインでも、長年の使用に耐えるよう工夫がされたものは、やはり時を経たときの風合いが違います。長年身につけた後、品質が劣化するのではなく、身につけた期間の分だけ味わいを増していくのです。もちろんベルトはファッションの上では脇役ですが、お気に入りのジーンズやボトムスに合わせるには、定番として長く使えるものが嬉しいですよね。

TUBE BELT-FIBER w/LEATHER ROLLER KHAKIの本体部分はレザーのようにも見えますが、実はエゾマツの樹脂から出来た繊維を筒状に編み込んだものなのです。この素材はレザーよりも柔らかく、そしてレザーのように丈夫な素材で、毎日使うベルトにぴったりの素材と言えます。また、こちらもレザーメッシュと同様に職人さんが1本1本手作業で仕上げています。本体部分のカラーはカーキ、そしてゴールドのバックルとの接続部分にはブラウンのレザーというお洒落な色の組み合わせ。さらっと軽やかな素材なので、春や夏にはベルトを見せるコーディネートもおすすめです。メッシュタイプなので、穴の位置が合わなくなったということがなく、ウエストの位置を自由に調整出来ます。経年変化を楽しみながら、長くお使い頂けるベルトです。

イギリスで100年続く、革工房から

イギリス・リバプールで4代続く、100年の歴史を持つ老舗革工房から誕生したブランド、ANGLO LEATHER CRAFT LTD（アングロレザークラフト）。レザークラフトマンであったファミリーが革とウッドファイバーを自在に編み上げる技術を完成させ、「ANGLO社」をスタートさせたことがきっかけで生まれました。熟練の職人による生産を永く続けている伝統と歴史有る名門で、何といっても革とウッドファイバー（木の繊維）を自在に編み上げる技術が特長です。

染色やワックス、編み込みにまであらゆる工程をこだわり抜いた製品はこのブランドが得意とする技術で、ベルトやハンドバッグをはじめ、世界各国で愛用されています。もともとクラフトマンとしては家業で続いていたものですが、「ANGLO社」を一躍有名にしたのは現社長であるLRVING氏がベルトホールを全く使用せずに革の編んでベルトを作り上げたことでした。その後、この製法が米国のラルフローレン氏の目にとまり、POLOブランドのベルトを企画、生産し、世界中にその名が知られることになったのだそう。

使うほどに味わいを増すANGLO LEATHER CRAFT（アングロレザークラフト）のベルトは、お洒落を気遣う方への贈り物にも是非お選びください。