ずっと使いたいモノ、置いてます。

そばに置きたい木の時計

毎日目にする置き時計。お部屋の中でも、雰囲気を決める大切なアイテムの一つです。特に1日の始まりと終わりに目にすることが多いアイテムなので、お気に入りのものを見つけたいですね。木の置時計は優しくナチュラルな雰囲気で、どんなお部屋にもよく馴染みます。

結婚のお祝いにも

magno（マグノ）のテーブルクロック KLoKUはローズウッドと、優しいぬくもりのあるパインの2つの木材を合わせています。「シンプルであること」と「バランスが取れていること」を大切にしているmagno（マグノ）らしい表情の時計です。
数字や文字の記載はありませんが、そこには、「使う人が製品と時をともに過ごしてゆき、時計とのコミュニケーションを通じて愛着を持ち、長く大切に使ってもらいたい」というデザイナーの思いが込められています。
　
製品は木の化粧箱に入れられ、外側にはスリーブがつけられています。紐をくるくると解いて中を取り出すようになっており、開ける時からワクワクしてしまいます。結婚や引越しなど、新しい生活を始めた方への贈り物にもおすすめですよ。

シンプルであること

2003年、プロダクトデザイナーのシンギー・カルトノによって立ち上げられたmagno（マグノ）。ジャワ島都市部の工科大学でプロダクトデザインを学んだ彼は、都市部と農村部との貧困格差に疑問を抱き、村にある素材と労働力で世界を巻き込んだ村起こしが出来ないか、模索したことがきっかけでこのブランドを作りました。

インドネシアでは、非常に大切な資材である木々の多くが、残念ながら無計画に伐採され、そこに暮らす人々に充分な利益を残すことなく海外に輸出され、小さな村が衰退してしまっているという現状があります。シンギーはこれに対し、「Less Wood, More Works.（より少ない木材で、多くの仕事を）」をコンセプトに、村の木材を無駄なく使用した「小さくて機能的な木工製品」をデザインし、生産・組み立てを村の人々と行うことで、素材の有効利用と雇用機会を創出しています。

magno（マグノ）のデザインの最大のテーマは、「シンプルであること」。 外装デザインや素材はもちろん、パッケージもとてもシンプルに作られています。そうすることで、作業効率を良くし、木という素材を活かして素材そのものの魅力を高めることに力を注いでいます。