一本ずつ、丁寧に編み込まれた竹籠。その貫禄さえ感じる佇まいから、職人の手によって丹念に作られた製品の美しさを感じることが出来ます。
小物の整理に、美しさを持った籠
虎竹は淡竹(はちく)の仲間で、表面に虎のまだら模様が入っているためにこう呼ばれています。非常に珍しい竹で、限定された地域でしか見られない模様なのだとか。自然が育んだ美しい模様は、画一的なものがあふれる時代に新鮮さと、インテリアに馴染む奥行きを感じさせてくれます。
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の「ござ目手付き盛籠 小判 虎竹」は、そんな竹の表皮を活かして作られました。折れにくくしなりが良い、ツルツルと滑らかな手触り、たくさん物を入れても壊れにくい安心感、そして何より、竹という自然素材から温かみを感じることが出来ます。かごの角は補強のために編みが入れられていることや、持ち手や縁には籐を巻いた丁寧な仕上げなのも、日本の職人さんならではなのかもしれません。
ござ目編みで編まれた持ち手付きの盛籠は色んな用途で使える便利籠です。テーブルで使うならカトラリーを入れたり、急須や湯呑み、茶葉をセットにしていつでもお茶の時間を楽しめるように常時おいても良いですね。何個もあるリモコンを入れて、リビングでラックとして使うのもおすすめです。
いくつか並べて置いても、収納力と併せて見た目も綺麗。まだら模様の美しい籠なので、置くだけで風格漂う雰囲気になるのです。
ござ目手付き盛籠はギフトにもおすすめ。引越し祝いや新生活の時期に贈れば、新しい生活にお役立ち頂けるアイテムです。住まいが変わると、収納スペースが変わり、こうした収納籠は、意外にも役立ちます。大小サイズがありますので、用途別・使用場所別で使い分けてくださいね。収納としてだけでなく、インテリア籠としてもお使い頂きたいアイテムですので、邪魔になる心配はありません。
竹はエコ素材
竹という素材は古くから日本人と暮らし、密接な関わりを持ってきました。箸や籠など、様々な形に変わり人々の暮らしに溶け込んでいます。
竹は一晩で1mも伸びる程の成長力があり、健康を象徴するものとされています。4~5年で製品に使用出来るほどまでに素材がしっかりとし、農薬も使わないので環境に優しく、木の代替品として利用されるなどエコ素材として注目されています。
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)は、1898年に東京日本橋で創業しました。竹が昔から生活と文化に深く関わってきた意味をよく理解し、暮らしを豊かにする竹製品を生み出すこと。21世紀に相応しい暮らしの道具として、竹製品を作り続けています。
時代を越えても変わらない価値観や、感性などを忘れる事なく、ものづくりに取り組んでいる公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の製品は、大事に使っていきたいと思うそんな魅力があります。
毎日の生活にきっと重宝されるござ目手付き盛籠。竹という素材をじかに感じることの出来る製品です。
サイズ | 底部:幅16.5×奥行9×高さ18(㎝)
※持ち手約9.5cmを含む ※手作りのため、誤差があります |
重量 | 約115g |
素材 | 竹、籐 |
製造国 | 素地:中国、塗装仕上げ:日本 |
箱有無 | 無 |
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)は、1898年に創業した、竹製品ブランド。竹が昔から生活と文化に深く関わってきた意味をよく理解し、暮らしを豊かにする竹製品を生み出すこと。21世紀に相応しい暮らしの道具として、竹製品を作り続けています。またその製品は、世界の博覧会でも多数受賞をしています。
竹は古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた素材で、自然からの贈りものです。公長齋小菅は、その素材で工芸品や暮らしの道具を作り、生活文化を豊かにしたいと考えています。時代を越えても変わらない価値観や、感性などを忘れる事なく、ものづくりに取り組んでいるのが、公長齋小菅の魅力です。
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