ずっと使いたいモノ、置いてます。

スタイルと機能の両立

18オンスの目のしっかりとしたオーガニックコットンキャンバスとブラックレザーのコンビがおしゃれなSANDQVIST （サンドクヴィスト）の巾着型のリュック。
キャンバス生地を使用していながら、重厚感あるバッファローレザーを細部に入れることで、カジュアルになり過ぎず、このブランドのデザイン、素材のこだわりが反映されています。巾着部分を開いてみると、グレーの内生地が張ってある上品さがあり、それによって中身が見えやすくなっています。内側正面に細かい貴重品などの収納が出来る2つの小さなポケット、背面にはiPadの収納が可能な深めのポケットがついて、毎日持ち歩く荷物が整理しやすくなっています。また、たっぷりある底マチがお弁当などの持ち歩きにも十分。さり気なく内側のポケットの角にDカンがついて、鍵などをかけておけるようにという配慮はまるで日本人の感覚のような丁寧なこだわりです。

デザイナーのクリエイティビティの発露から

スウェーデン ストックホルムに拠点を置く、SANDQVIST （サンドクヴィスト）は、アントン・サンドクヴィストによって2004年に設立されたバッグ専門のブランドです。 日常的に長く愛されるような、スタイルを持ちながらも機能性のあるバッグ製作を得意としていて、スウェーデンの大自然からインスパイヤされたデザインが特徴的です。北欧ならではの持続的な成長を目標としていて、産み出される製品が安定したパフォーマンスを持っているのも、このような理念を掲げているからとも言えます。

ブランドはアントンが自身のクリエイティビティを表現したい、と思ったところから始まり、自分のために縫ったバッグが周りから評判だったというところで実質的に走り出します。ブランド設立当初はエストニアで生産され、規模は非常に小さく、1モデルにつき年間100個程度の流通でした。素材は全てスウェーデンから仕入れ、それをアントンが選び、パレット貨物でエストニアの元軍用縫製工場宛に郵送されていたと言います。 「キャンバスの巨大なロールと、バックル付の箱が、自宅の居間、地下室、貯蔵庫に溢れていたのを思い出すよ。物流が終わると、今度はバッグでいっぱいになるんだ」とアントンは当時の様子を語っています。その後、生産背景をインドに移し、現在に至るまで革新的で機能的、そして安定したクオリティーのバッグを産み出しています。

長く愛されるものづくり

SANDQVIST （サンドクヴィスト）は、日常のための長く愛され続ける製品を提供し続けることを目的とし、使用する素材は全てスウェーデンから仕入れ、元軍用縫製工場で制作した頑丈な作りにこだわります。18オンスのオーガニックコットンキャンバスやレザーにはベジタブルタンニン鞣し、ジッパーは使いやすさと高い品質のYKKのジップとパーツにもこだわります。
また、自然を大切にするスウェーデンらしいものづくりで、環境への配慮を怠らないSANDQVIST （サンドクヴィスト）です。飽きさせないシンプルなデザインと使い手を考えた機能的なバッグは、まさに愛着を持って長く使いたくなる日用品です。品質へのこだわり使い続けて味わいが増すスウェーデンはストックホルム発のSANDQVIST （サンドクヴィスト）のバッグです。