ずっと使いたいモノ、置いてます。

鮮やかで楽しい手刺繍ブローチ

お気に入りの服は長く着続けたくても、ある時シミを付けてしまったり、思いがけず穴を開けてしまうこともあります。そんな時、気になる部分を隠してくれる可愛いアイテムがあれば、お気に入りの救世主になってくれます。

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選ぶのも楽しい小さなアイテム

服のお直しに使えるようにと考案された、マコンエレスコア（Macon&Lesquoy）のブローチ HIVER18。星空と雨傘や、ハート、雪の降るパリといったユーモア溢れるモチーフの刺繍が施された小さなブローチには、愛らしくフランスらしいこなれたスタイルと、丁寧な刺繍技術に目が行きます。

刺繍はフランスの伝統技術である、カンティーユと呼ばれる金細工の技法を用いて、フェルト地に手刺繍を施したもの。カンティーユとは金属線を自在に曲げて必要な部分だけを溶接し、刺繍のように仕上げる技法です。産業革命後、金価格が上昇した際に少ない金でジュエリーを作るためにフランスで開発されたといいます。そのためもともとは「金銀細工」を意味するカンティーユ。ひと針ずつ刺繍を刺したような繊細さから、金属の刺繍とも言われています。

マコンエレスコア（Macon&Lesquoy）のブローチは、パキスタンのアトリエで職人たちが製作しています。ひとつひとつの製品に施された美しい刺繍はまさに職人の地道な生産過程によるもの。フェルト生地に刺繍をしていることから非常に軽い仕上がりになっています。お直し用としてはもちろん、ファッションアイテムとしてもおすすめのブローチ HIVER18。鮮やかな色使いにキュートなモチーフが、衣服や帽子、バッグのアクセントになってくれます。また、箱入りなのでおしゃれ好きのあの人へのプレゼントに、お誕生日プレゼントにお選びください。

服を長く使う信念のもと

2009年にフランス、パリでスタートした、刺繍ビジューブランド、マコンエレスコア（Macon&Lesquoy）。創業者であるマリー・マコンとアンヌ= ロール・レスコアはパリの国立高等デザイン工業学校で出会い、トレンチコートに付いたシミやカシミヤニットにできた虫食い穴を隠すアイテムとして、パキスタンの職人が作り上げた刺繍やビジューを施したブローチ、そしてポルトガルの刺繍用機械を使ったワッペンを製作することを考えます。ふたりは「実用的かつ宝物のように大切にしたくなる特別なもの」をテーマに、刺繍とビジューを手がけるブランドを始めました。

穴やシミ汚れなどで着用できなくなった衣服を蘇らせ、長く着てほしいという願いから、マコンエレスコア（Macon&Lesquoy）のアイテムはいずれも簡単に取り付けられるよう工夫されています。アイコン商品であるアイロンワッペンはポルトガルで機械刺繍を施しており、本国では子ども服のお直しからカンヌ映画祭でも使われるなど、幅広くその品質の高さが評価されています。エレガントで愛らしく、繊細でユーモアのある小さなアイテムにふたりの豊かなアイディアが詰まっています。