ベーシックでシンプルなストールを持っていると、次に気になるのは少し個性的な、自分らしいストール。歴史あるファクトリーメーカーならではのブランド、米沢発・nitorito(ニトリト)。見た印象から暖められるような、優しいストールです。
小さな頃を思い出す
まず目に入る特徴は、ウールストールでもあるにもかかわず、切りっぱなしであること。それでもほつれない理由は、四辺をウールのラインで囲い縮絨しているからで、ファクトリーブランドの技術力が感じられます。
クレヨンで描いたようなブロックと直線が、小さな頃画用紙に自分で描いた絵が思い出されるようで、少し懐かしく、あたたかい気持ちになるデザインです。また、薄くて持ち運びもしやすいので、季節の変わり目、お出かけ前に鞄に入れておけば、帰り肌寒くなってしまっても安心。コーディネートのアクセントにもなりますし、かといって奇抜すぎず、自然といつものスタイルに馴染むストールです。
ファクトリーブランドならではの技術
nitorito(ニトリト)は、素材として用いているウールの一部をフェルト化することで、無縫製での完成品とするファクトリーブランドならではの特徴を持っています。展開するアイテムのストールとブランケットは丸編み地。ウールのフェルト化で切りっ放しの状態で完成した製品を実現しているため、購入した方それぞれのカスタムアレンジもできるので、それが愛着につながり、長く使っていただきたいという願いが込められています。
米沢から届く、柔らかなテキスタイル
米沢織とは、山形県米沢市およびその周辺で産出する織物のこと。第9代米沢藩主、上杉鷹山公の奨励により織物業が盛んとなり、江戸時代から続く産業として現代まで受け継がれています。米沢市は雄大な山々に囲まれた盆地であり、上杉家の城下町として知られています。このような土地を背景に、米沢発信のものづくりをしているテキスタイルブランドnitorito(ニトリト)があります。文化や自然を大切にし、自由な発想で広がるnitoritoの世界観は、長い歴史に裏付けられた熟練の技術者たちによる丁寧なものづくりによって表現されており、糸の温かみが感じられるものばかり。手に取る人の気持ちも暖かくしてくれます。
サイズ | 幅約80×奥行き180(cm) |
重量 | 約225g |
素材 | 綿66%、毛34% |
生産国 | 日本(山形県米沢市) |
nitorito(ニトリト)は、江戸時代から続く伝統産業「米沢織」を現代の暮らしに寄り添うストールへと変換させる米沢発信のテキスタイルブランドです。
米沢の文化や自然を大切にしており、ストールそれぞれに思いを込めた柄や色を取り入れ、熟練の技術を柔らかなストールにのせて伝えています。made in YONEZAWAのものづくりを感じられる特別な一枚に出会えますように。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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