ずっと使いたいモノ、置いてます。

どんなお花も生き生きと

シンプルで何にでも合わせやすい万能さがありながら、いつもそばに寄り添ってくれるような優しさがある。北欧ブランドの食器からはそんな穏やかな空気が感じられます。デンマークが誇る、180年の伝統とクラフトマンシップの陶磁器ブランドKAHLER（ケーラー）をご紹介します。

手書きのボーダー

フラワーベース OMAGGIO H125は、何と言ってもその太いボーダーのラインが特徴です。陶器製の現代的なデザインオブジェという位置付けのOMAGGIOシリーズの花瓶で、ぽってりとしたフォルムとボーダーが愛らしくカジュアルな印象です。この雰囲気が、お花屋さんで買った豪華な花束だけでなく、例えば庭に咲いている花を摘んで活けてみても様になり、花をより自然に生き生きと見せてくれるのです。

180年間変わらず伝統あるクラフトマンシップを守り、陶器のボーダーはすべて手書きと、職人の丁寧な手仕事により作られているフラワーベース OMAGGIO H125。そのため、ラインの太さや色の濃淡が一つ一つ異なり、そこからはハンドメイドならではの温かみが感じられます。高さ12.5cmのコンパクトなサイズ感で、食卓においてもお互いの顔が隠れることがなく、棚の中にも飾れる便利な大きさ。花を活けても、オブジェとしてそのまま飾っても、お部屋のどの場所に置いても絵になります。ミニブーケや一輪挿しにちょうどよく、これから花のある生活を始めたいという方のファーストベースとして、引っ越しや結婚など新生活を始めた方へのお祝いにも喜ばれます。

暮らしに溶け込むアート

1839年、陶芸家のハーマン・J・ケーラーが創業したスカンジナビアを代表するデンマークの陶磁器ブランドKAHLER（ケーラー）。息子のハーマン・A・ケーラーが工房を引き継いだのちに、世界中の展覧会や美術館で展示され高い評価を得たことをきっかけにして、デンマークの陶芸史至上最も成功した工房の一つと言われるほどに、芸術性溢れる国際的な陶器メーカーへと発展していきました。ロイヤルコペンハーゲンと並ぶデンマークの二大陶磁器ブランドとして、才能あるデザイナーたちが「すべての人々に芸術を」という思いのもと、伝統を守りながら新たな表現を作品に生かしています。