ずっと使いたいモノ、置いてます。

細番手の糸が包み込む

細番手と呼ばれる細い糸は、さらりと気持ちの良い肌触りを実現してくれます。益久染織研究所（ますひさそめおりけんきゅうしょ）のストールはさらに手つむぎ糸を使うことで、独特の質感を作り出し、空気を含んで柔らかな生地に仕上げています。日除けにも冷房対策にも使える手つむぎ糸のストールをご紹介します。

軽やかに巻きたい、手つむぎ糸のストール

手つむぎとはその名の通り、機械ではなく糸車を使い、手で糸を紡いでいく手法。数千年前から変わらず受け継がれているこの製法は、種を除き、わた打ちをして均一にほぐした綿を紡いでいく、手間と根気、そして技術を必要とする作業です。

手つむぎ糸で作られた生地の表面を手で撫でてみると、かすかにぽこぽこと凸凹があり、空気を含んでふわふわと感じられます。手つむぎだからこそ生まれる、機械織りでは感じられない独特の不規則性。頰ずりしたくなるような優しい肌ざわりを知ると手つむぎ糸の虜になってしまいます。 さらに肌触りはもちろん、綿で作られていることで夏は涼しく冬は暖かく感じること、お洗濯に強いこと、静電気を起こしにくいといった良さもあります。

UVカットストール　ストライプは、ランダムなストライプが入った大判ストール。素材に317/1細番手の手つむぎ再撚り糸を使用し、細い糸ならではのさらりと清涼感ある仕上がりと手つむぎ糸が作る独特な風合いが合わさり、柔らかく軽やかなストールになっています。たっぷりとした大判サイズですが、軽さはそのままに残しており、ストライプがアクセントになってくれます。使い込むとより柔らかさが増し、手つむぎ糸ならではの個性を感じられます。

紫外線対策や室内での冷房対策に重宝するコットンストールは、誕生日ギフトや母の日のプレゼントなどにもおすすめ。優しい手つむぎ糸に包まれるストールです。

大切に作り、使うこと

人の手で一本一本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所（ますひさそめおりけんきゅうしょ）。人が人らしく生きて行ける世の中を目指して、人の暮らしと心を豊かにするものづくりを行うことを理念とするブランドです。大量生産大量消費の時代に疑問を感じ、丁寧にじっくりと時間をかけてものづくりを行い、大切に使うこと、なるべく捨てずに自然に還すこと。そして何より使い手によって心地良いことを念頭にしたものづくりを行っています。

使うほどに次第に柔かく風合いが増し、肌触りも良くなっていく手つむぎ糸を使った一品。リラックスしたいオフの日の日常着に是非お選びください。