ずっと使いたいモノ、置いてます。

北海道と富山のコラボレーション

スラリと美しい白樺の木。白樺の木は北海道などの冷涼な地域によく見られ、白く美しい幹から涼しげなイメージを持つ方も多いはず。そんな白樺の木からイメージして作られたビアカップシラカバ　スリーブセットは、北海道と富山県の魅力をたっぷり詰め込んだビアカップ、スリーブ、コースターの便利な3点セットです。

北海道と富山の魅力

ビアカップシラカバ　スリーブセットは、錫の特性を生かしたテーブルウェアを展開している能作（のうさく）と、エゾシカ革を素材にしたバッグや革小物を提案している札幌発のブランド、24KIRICO（にじゅうよんきりこ）のコラボレーションから生まれました。

ビアカップは白銀の錫100%の素材に凹凸を付けることで、白樺の木を表現した上品なデザインです。錫は、金・銀に次ぐ高価な金属であり、酸化しにくく抗菌作用が強いという特性を持っています。また、金属特有の臭いもしないので、衛生面が気になるテーブルウェアにはもってこいの素材なのです。通常は硬度を持たせ切削性を高めるために他の金属材料を加えますが、能作の錫はそれらを一切含んでいません。ビアカップを手に持つと凹凸がしっくりとくるサイズ感で、置けばそこにあるだけで北海道の凛とした空気を味わえるかのようです。

エゾシカ革の特徴とともに

セットになっているスリーブとコースターは、熱や水滴からカバーしてくれるエゾジカ革製。主に北海道に生息するエゾジカは、個体数の増加による森林破壊といった問題から駆除の対象とされ、その有効利用が問われています。ビアカップシラカバ　スリーブセットのスリーブは、エゾジカ革の特徴である薄さと耐久性があり、手に持つとしっとりと肌に吸い付くような質感で、つい手に取ってしまいたくなる魅力があります。コースターも水気に触れても繰り返し使える丈夫さがあります。

スリーブとコースターには能作（のうさく）のロゴに、24KIRICO（にじゅうよんきりこ）の鹿のログマークが刻印されています。

特別感のあるビアカップシラカバ　スリーブセットは、贈り物にも最適なギフトボックス入り。お酒だけでなく、冷たい飲み物を頂くカップとして使えるので、結婚祝いや記念品といった節目の贈り物に、父の日や還暦のお祝いなど、家族への贈り物に。スリーブとコースターの色を合わせたり、色違いにしても素敵です。

伝統に培われた高い技術

株式会社能作（のうさく）は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。

富山県高岡市は慶長14年（1609）、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。株式会社能作（のうさく）は大正5年（1916）、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、鋳型（いがた）に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、出来た金属製品は鋳物（いもの）と呼ばれています。能作の製品は、全て高度な技術により製作されています。

用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料（錫、真鍮、青銅等）を用い、味わいのある製品を生み出しています。