ずっと使いたいモノ、置いてます。

鯖江の歴史と

ファッションアイテムとしても定着した眼鏡。デザインを選び、おしゃれを楽しめるようになっている中で、自分に似合う1本を見つけるのに、眼鏡屋さんで試着を何度も繰り返したりします。
色々迷って、なかなか買い足し、買い替えに至らなかったり、結局いつもの形に落ち着いてしまう方に、おすすめしたい眼鏡の産地として有名な鯖江から届いたリーディンググラス。
その佇まいは、ずっと前から愛されてきたような説得力があり、職人さんが丁寧に作られたことが伝わってきます。見た目に個性的なフレームの表面加工も、一般的に多くの人の顔に合いやすい定番のフレーム型にしたことでさりげない個性になっています。見た目以上にかけた時に、その顔なじみと程よい個性が出ることを実感していただけるデザイン。この眼鏡の魅力の理由は、ブランドストーリーだけに留まらない、鯖江の職人さんや眼鏡を世に送り続けた企業の努力が透けて見えるからなのかもしれません。

歴史を感じるプロダクト

鯖江　リーディンググラス 紺色は、クラシックな丸みのあるフレームのリーディンググラス。独特の模様で個性的な眼鏡に見えるものの光沢感がないことで、主張は強くありません。フレームは1型で、多くの人に似合う形が研究され、作られた形です。フレームは、日本の伝統技法を用いた槌目模様が温かみを感じさせるテクスチャーとなり、また光沢感を敢えてなくしたことから、使ううちに傷がついてしまってもさほど目立ちません。普段使いしたいリーディングラスだからこそ、長く愛用するのに嬉しいポイントです。
使われている素材も、眼鏡業界に先駆けて、土に還る素材・バイオセルロース（主原料は綿花とパルプ）を採用。プラスチックのゴミ問題に対しても解決策を提示した素材は2019年のグッドデザイン賞を受賞するまで評価されました。業界の中でも注目されている、技術に特化したブランドです。

ブランドの母体は同じく鯖江にある商社、KISSO（キッソオ）。産地における眼鏡のフレーム製造に関しては、歴史は100年を超え、日本の眼鏡づくりそのものを表すといっても過言ではありません。有名な職人を招き、集められた技術は代々受け継がれ、今もなお息づいています。歴史に裏打ちされた底力と、技術に対する探究心が、結果鯖江眼鏡（サバエメガネ）の商品として形となりました。

こちらの鯖江　リーディンググラス 紺色は黒ほどはっきりしておらず、ニュアンスのあるカラーなので、かけるだけでお洒落に見えるカラー。リーディンググラスは何本あっても助かるのが、使う年代になってわかること。読書やスマートフォンの操作、お買い物のラベルチェック、家事の中でも仕事でも、日常のあらゆるシーンで欠かせないリーディンググラスは、毎日の生活の場所ごとに用意している方も多く、いくつあっても嬉しいアイテムです。また、おしゃれさんでは、シーンやその日のコーディネートに合わせて使い分ける人もいます。何本持っていても嬉しい眼鏡。

アクセサリーのように楽しみつつ、さりげなく個性的に楽しみたいおしゃれなリーディンググラスは、父の日、母の日、目上の方へのプレゼントとして人気です。日本の鯖江で作られ、桐箱入りという点では、こだわりのある方には特に喜んでいただけそうな品質です。

長く使うことを前提に

福井県鯖江市にて、1995年メガネの材料商社として生まれたKISSO（キッソオ）が新しく届けるリーディンググラスのブランド。長く使うことを前提に、普段づかいするアイテムだからこそ傷が目立ちにくい仕様を採用したり、修理に対応したりと、ブランドの眼鏡に対する想いが感じられます。2019年には、フレームの技法および、新素材のバイオセルロースをフレームに採用したことで2つのグッドデザイン賞を受賞。長く使うことを前提とし、新しい伝統技法や新素材を積極的に開発・取り入れている、未来への可能性をたっぷり秘めたものづくりを続けるブランドです。