益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)のガラ紡のアーム・レッグウォーマー。あったかくて気持ちがいい、一つで二役の アーム&レッグウォーマーは、1年を通して活躍します。
アームウォーマーとして使う際には、親指を穴に通して、指先部分は自由に。ご自宅で編み物など細かな作業をする際の冷え防止や、スマートフォンを使う時にも便利です。たるませずに着けると、指の第二関節辺りから肘の手前まで、程よくフィットしてカバー。吸湿性にも優れているので、夏は紫外線対策としてもお使い頂けます。
レッグウォーマーとして使う時は、足首のあたりでクシュクシュとたるませて使えば、空気の層がより一層温かく、そして可愛らしくておすすめですよ。
空気を含むガラ紡糸の魅力
昔ながらのガラ紡機でゆっくりと紡がれていくガラ紡糸。ガラ紡は戦後、物資や素材が不足していた時代に多く普及し、短い繊維の綿でも糸に紡ぐことが出来た、いわば「リユース精神」が育んだ紡績方法でした。西洋紡績機が発達してからは効率性が求められ、国内では姿を消していったガラ紡機ですが、益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)は、コットンの良さを最も感じられる紡績方法としてガラ紡機に改良を重ね、長い繊維の綿でも紡ぐことが出来るように。この改良により綿に負荷をかけずにゆっくりと糸に仕上げていくので、ふんわりと空気を含んだ、柔らかくそして暖かい生地になるのだそう。
ガラ紡糸を使った生地表面を手で撫でてみると、かすかにぽこぽこと凸凹があり、空気を含んでふわふわとしています。ガラ紡だからこそ生まれる、西洋紡績機では感じられない独特の不規則性。それが実は肌にとても自然なものだということは、初めてこの製品に肌が触れた時に感じました。オーガニックコットンだということ以上に糸目がふんわりと触れて、肌に優しい。頰ずりしたくなるような心地よさを一度知ってしまうと、ガラ紡糸の虜になってしまいます。
ゆっくりと時間をかけて丁寧に紡がれた糸から生み出された製品は、使い心地も抜群。肌触りはもちろん、夏は涼しく冬は暖かく感じること、お洗濯に強いこと、静電気を起こしにくいことなど、コットンならではの良さを感じられます。一年中快適にお使い頂けるのも、コットン製品の魅力です。
大切に作り、使うこと
人の手で一本一本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)。人が人らしく生きて行ける世の中を目指して、人の暮らしと心を豊かにするものづくりを行うことを理念とするブランドです。大量生産大量消費の時代に疑問を感じ、丁寧にじっくりと時間をかけてものづくりを行い、大切に使うこと、なるべく捨てずに自然に還すこと。そして何より使い手によって心地良いことを念頭にしたものづくりを行っています。
ガラ紡糸の生産は、ブランド設立時からパートナーシップを結んでいる中国山東省で行われています。日本国内では気候の関係で長繊維種の綿の栽培難しいそうなのですが、信頼している農家のもと、これまでに一度も農薬や肥料を使ったことのない大地で栽培した綿は自然の恵みをいっぱいに蓄えて、私たちの肌に直接触れるものを作っています。
サイズ | 長さ:約38(cm)
幅:約10.5(cm)※一番広い箇所、約9(cm)※一番狭い箇所 裾幅:約8(cm)※一番広い箇所、約6(cm)※一番狭い箇所 |
重量 | 約85g |
素材 | 綿93%、ポリエステル5%、ポリウレタン2%
ゴム糸混率:レーヨン60%、ゴム40% |
生産国 | 日本
(糸は中国で生産、アーム・レッグウォーマーへの編み立ては日本で行っています。) |
箱有無 | 無 |
人の手で1本1本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)。ブランド創業者である廣田益久さんは木綿先染工場を家業とする家に生まれ、かつては糸商を営んでいました。高度経済成長期という大量生産の時代に、新潟の小さな織物工場で時代と逆行する天然染色する工場に出会ったことが、このブランドが誕生するきっかけとなりました。
中国山東省に広がる契約農場では、はるか昔に畑を始めてからこれまで一度も農薬や肥料を使ったことがないのだそう。手紡ぎの糸をゆっくりと力織機で織った布は、自然の恵みをいっぱいに含んだ味わい豊かな逸品です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥6,380(税込) |
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カートに追加されました
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