欅や桜など、インテリアや食器で馴染みのある樹種はいくつかありますが、青森県の木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)が作る木製品は、ちょっと珍しい「りんごの木」。役目を終えて、通常廃棄されてしまう木材を使って作られる、りんごの産地・青森だからこそ生み出せる木製品なのです。
すべての工程を自分たちの手で
木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)のある青森県弘前市は日本一のりんごの産地。毎年私たちに美味しい恵みをもたらしてくれるりんごの木ですが、その役割を終えた時、主に薪として使われる他は処分されてきました。通常りんごの木は収穫しやすいように、縦に大きくは伸ばさず、横に伸びていくように育てていきます。それにより低く曲がりくねっているものが多いため、建材として使える長い材を採れず、さらにコブが多く加工が大変。そのため、薪以外に再利用されることはほとんどありませんでした。
そんなりんごの木ですが、しっとりとした優しい手触りがある魅力的な素材。地域資源として活用し、りんごの木の良さを知って楽しんでもらいたいという思いから、木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)では自分たちで農園から収穫し、製材・乾燥までを行うという、通常の木材の何倍も時間と手間をかけ、熟練した技術を持った職人さんたちが作り上げるりんごの木を使ったものづくりを始めました。
ベビー食器 りんごっこセットは、離乳食用の食器とマッシュスプーンのセット。赤は小さな赤ちゃんが最初に認識する色とも言われており、まだ離乳食が始まったばかりの赤ちゃんでも、赤いりんごは絵本やおもちゃなどでよく目にするモチーフです。そんなりんごの形をした食器はすべすべとした手触りが心地よく、角のない丸い形がお母さんやお父さんの手にフィットするようデザインされており、まだまだ不安なことも多い離乳食の時間も、温かく穏やかな気持ちにしてくれそうです。マッシュスプーンは、柄の部分が丸く太くなっているので、自分でご飯を口に運ぶことに興味を持ち始めた赤ちゃんにも、掴みやすくなっています。見た目にも可愛く温かみのある木の食器は、お子さんやお孫さん用に、出産のお祝いにとお選びください。
りんごと共に
1974年に青森県弘前市で創業した木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)。現社長の曽祖父の代が木材加工所を営んでおり、曽祖父の代に開発したのが「りんご梯子」というりんご農家のための脚立タイプの梯子。青森のひばで建具の製作技術を生かした構造になっていおり、当時は信州や北海道へもたくさん納品していたのだそう。現在は木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)では製作はしていませんが、当時からりんごと関わるものづくりが始まっていました。
建具・家具・店舗什器と時代の流れに合わせて木製品を作り続けてきた中で、10年前からは玩具遊具、そして5年前からは「CHITOSE」と自社ブランドもスタートさせました。地元弘前の桜の木や青森ヒバだけでなく、地域資源として活用したいという思いから、農園からの伐採、製材、乾燥まですべて自分達で行い、手間のかかるりんごの木を使ったものづくりも続けています。
サイズ | 器:幅約9.5×奥行き9×高さ3(cm)
スプーン:長さ約11.7(cm) |
重量 | 器:約47g
スプーン:約12g |
素材 | 素地:青森りんごの木
塗装:木の食器用木質含浸強化剤(主成分ポリウレタン系プレポリマー) |
生産国 | 日本 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
箱有無 | 有 |
1974年に、青森県弘前市で創業した木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)。現社長の曽祖父は「りんご梯子」というりんご農家のための脚立タイプの梯子を開発。青森のひばで建具の製作技術を生かした構造になっており、昔は信州や北海道へもたくさん納品しており、現在は木村木品製作所(キムラモクヒンセイサクショ)では製作はしていませんが、その当時からりんごと関わるものづくりが始まっていました。建具・家具の製造の他に、地域資源として活用したいという思いから、通常破棄されてきたりんごの木を使い、青森ならではのものづくりにも取り組んでいます。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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