ずっと使いたいモノ、置いてます。

丸い蓋と四角い瓶

食材のストックに欠かせない保存容器。便利で手軽なプラスチック容器もあれば、においがつかないホーロー容器、中身が見えるガラス容器と素材も様々ありますので、用途や中身に合わせてうまく使い分けたいものです。
冷蔵庫の常備菜にはホーロー、レンジで温めたり、冷凍したい食材やおかずたちはプラスチック容器、乾物は透明な保存瓶が好みです。乾物類は、自然素材がギュッと凝縮されているようで、その色形が目でも楽しめるガラス瓶で並べるだけでワクワクします。中身が見える点でも、残りの量を無意識に把握しやすく便利です。

素敵で便利

MokuNeji（モクネジ）の保存瓶シリーズの一つ、パスタケースはその名の通り乾燥パスタ専用瓶です。
約900g（1人前100gとして9人分、300g入りを3つ分）のパスタが入り、場所をとらずに収納することが出来ます。一度の調理で、開封したパスタ一袋を使い切ることが出来ればいいですが、少数の家族や一人暮らしでは、開封しても次回へ持ち越す分が出てしまいます。
目に見えた劣化がわかりにくいので、やってしまいがちなのが、袋の口をクリップや輪ゴムで留めて引き出しへ入れておくという事ですが、乾物にとって大事な風味を損ねるのは保存方法です。密閉した状態にして、直射日光・高温にさらされないように保管することがパスタを美味しく保ちます。

どうせならば、おしゃれな保存瓶がいい。と見つけたのがガラスと木目のコントラストが美しいMokuNeji（モクネジ）のパスタケース。とりあえずで買い揃えてしまうと、そこに愛着が生まれにくいのに、なかなか壊れることなくとりあえずの買い物をしてそのまま使い続けてしまうことがないでしょうか。それも悪くはないですが、せっかくならばお気に入りを揃えて楽しみたいものです。

MokuNeji（モクネジ）のパスタケースに惹かれたのは、長く使えるものづくりへの配慮があったから。ケヤキ素材を使った木製の蓋とガラスの異素材を組み合わせて完成させている保存容器は、職人の技術を活かし、経年変化で素敵に育つものになっています。

機能をデザインの融合

また、見た目だけでなく、日常に使うことを想定し愛用したくなる工夫があります。例えば、木製フタにはネジ切り加工が施されており、しっかりと中身を保存します。ガラス瓶は角形で場所を取らず、蓋は丸という細かな気配り。四角い瓶であれば、横にして収納することも出来るという配慮のデザインです。素材自体のガラスも、におい移りが少ない特徴もあって食材管理に適しています。
たくさんの食材をしまい込んだ戸棚の中でも透明瓶で中身を判別。いくつもの瓶を揃えて、コーヒー豆やクッキーなど見た目もかわいい食材を入れて見せる収納も楽しいです。

一つ一つ素材の表情が楽しめる天然素材は、それだけで特別な上、使い続けてその良さをさらに実感します。使う人のことを考えたものづくりのデザインと掛け合わせて、長く愛用する楽しみを味わえるMokuNeji（モクネジ）のパスタケースは、派手なものではない日用品ですが、あると嬉しい専用瓶です。引っ越しのプレゼントや新生活の贈りものにもご利用ください。

「工芸」×「工業」の新しい可能性

ありそうでなかなか見かけることがなかった木素材のネジ構造。これまでは、天然素材ならではの伸縮や個体差があり、ただ削るだけではそのネジの構造は作ることができなかったそうです。 従来の木工クラフトでは、精緻な精度を保つことができなかったものを、山中漆器産地で培われてきた木工ろくろの高い技術と、精緻なネジ切りの技術を掛け合わせることで生まれたMokuNeji（モクネジ）。
長年受け継がれている技術を活かし、現代の暮らしに合うように余分なものをそぎ落としたシンプルなデザインが融合したMokuNeji（モクネジ）の製品は、長く使うことで愛着が生まれる一つで、木製品を並べることで温かみのあるキッチンになります。