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南景製陶園(ナンケイセイトウエン)

急須 sencha150

今の暮らしに寄り添って

仕事や家事の合間に、気持ちをリフレッシュさせ束の間の安らぎを与えてくれるお茶を飲む時間。ペットボトルやティーバッグのお茶も数多くあり場所を問わず手軽にお茶を楽しめますが、少し時間に余裕があるときに自分でお茶を入れて飲むと、お湯を沸かし、お茶が出るのを待ち、香りを楽しみながら注ぐという時間も大切なリラックスタイムの一部になっていることがわかります。

道具は変えるべきは全てを新しく、変えてならぬことはそのままに、いつの時代も誰にとっても使いやすくあるもの。そう考えて作られる南景製陶園(ナンケイセイトウエン)の急須は、お茶の魅力を最大限に引き出しながら、長年多くの人に愛用されてきた急須をより今の暮らしに合うようにと考えて再構築されています。

味をまろやかにする急須

急須というとぷっくりと丸いイメージがありますが、南景製陶園(ナンケイセイトウエン)のSenchaシリーズは、直線的なデザインが特徴。この直線的なデザインには「どのような空間にも馴染むように」という思いが込められていて、実際和洋問わずその場にすっと馴染む不思議な魅力があります。さらにこの形によって見た目の印象だけでなく、隅々まで洗いやすいという毎日使う道具には嬉しい効果も生まれています。

黒練の陶土は鉄分を多く含むもので、昔から急須用に配合されている土。釉薬をかけずに鉄分が黒くなる方法で焼しめています。一方白練の土は、大正時代から昭和にかけて萬古焼でよく使われていた、「白泥(グレージュがかった白)」を2019年に復刻した南景製陶園のオリジナル配合です。どちらも内側に釉薬をかけないことで、その表面の細かな凹凸が、お茶の渋みを程よく緩和し、まろやかに美味しく変化させます。使い込むほどに表情を少しずつ変え、色合いが豊かになります。

急須 sencha150は、掌に乗るぐらいの大きさで、小ぶりの湯飲みなら2杯分ほど入る、自分の分のお茶をたっぷりと淹れたい時、短い休憩時間に2人でちょっとだけ飲みたい時にちょど良いサイズ。茶こしは、昔ながらの共茶こしタイプです。丸みがない分、注ぐ際にはゆっくりと傾けて淹れるようにしてくださいね。リラックスできる時間を贈ることができるので、いつも忙しくしている方へあまり無理しないでねと気遣う気持ちを贈るギフトや、新しい暮らしを始める方への応援の贈り物にもお選びください。

手間と技を要する急須作り

注ぎ口に、持ち手に、茶こしに、ふた。何気無く使っている急須を改めて見てみるとパーツが多く複雑な形であることがわかりますが、実際その製造工程は、職人さんの技術が必要な、手間のかかるものなのです。

まずは胴体、蓋、すすぎ口、持ち手の4つを機械ろくろで作ります。手引のろくろに比べて、淡泊な印象の機械ろくろですが、気温や温度に合わせて調整していく、実はとても細やかな作業なのです。それぞれのパーツが程よく乾燥したら、胴体や蓋に茶こしの穴を開けたり、型では表現できない曲線やくぼみを手作業で削り出します。それぞれのパーツが仕上がれば、水でといた土を使い接着する工程へ。単純なようでいてそれぞれのパーツの高い完成度が必要とされる工程で、手で合わせていくというのはごく限られた窯元だけが取る技法なのだそう。その後は、素焼と本焼成、蓋のすり合わせを経てようやく完成。およそ1ヶ月半、13もの工程を経てようやく出来上がります。

新しい発想と授かった智恵を取り入れて

昭和47年に、三重県四日市市で創業した萬古焼の窯元南景製陶園(ナンケイセイトウエン)。三重県四日市市の代表的な地場産業として伝統工芸品に指定されている萬古焼は、今から約300年前に最初の窯が開かれ、「いつの世までも栄える優れたもの」と想いを込めて押した「萬古不易」の印から、萬古焼と呼ばれるようになったのだとか。特徴はその陶土にあり、陶土原料に含まれるリチウム鉱石の働きによって耐熱性に優れた焼き物が出来上がるため、土鍋の産地としても知られています。

南景製陶園(ナンケイセイトウエン)は創業以来、主に急須や茶器を作り続けてきました。いつまでも暮らしに寄り添った永いお付き合いができることを願って、日々新しい発想や授かった智恵を取り入れながら、故からの技術を守り、大切にものづくりを続けている窯元です。

急須 sencha150(白練)
   

 

  • 急須 sencha150(白練)
  • 急須 sencha150(黒練)
  • 背面
  • 上から見た様子(白練)
  • 内側(黒練)
  • 蓋
  • サイズイメージ
  • 注ぎ口
  • 注ぎ口
  • 持ち手部分
  • 茶こし部分
  • 2カラーご用意しました
  • 黒練
  • 使用イメージ(黒練)
  • 箱
サイズ 幅約15×奥行き13.5×高さ7(cm)
満水容量:170cc
重量 約236g
素材 炻器
生産国 日本
対応機器 電子レンジ:×
食器洗浄機:×
オーブン、直火:×
箱有無

商品特徴

  • ◇小ぶりな湯のみで2杯分くらいの、コンパクトな急須
    ◇茶こしは 急須本体と同じ共茶こしタイプ

注ぎ方について

  • 急に大きく傾けますと、蓋周りからお湯がこぼれてしまうことがあります。緩やかな角度で注ぎ始め、ゆっくりと傾けていってください。

お手入れについて

  • ◇茶ガラは水やお湯でさっと流し、よく水を切って乾かしてください。時々、日光にあてて乾かしますと、より衛生的です。
    ◇茶渋が気になる場合は、薄めた食器用漂白剤に一晩浸していただくとときれいになります。匂いが残らないようしっかりとすすいでよく乾かしてください。

注意事項

  • ◇茶漉し部分は、非常に薄い構造になっているため、他の食器とぶつかったり、強く押すと破損の恐れがありますので、ご注意ください。
    ◇原材料に鉄粉の入った陶土を使用しており、表面に黒く班が出る場合がございますが、商品の風合いとしてお楽しみください。
    ◇土肌をそのまま活かした商品です。油シミが付きやすいですが、洗剤を垂らしタワシでこすって頂くと綺麗になります。

ブランド紹介

南景製陶園(ナンケイセイトウエン)

南景製陶園(ナンケイセイトウエン)

昭和47年に、三重県四日市市で創業した萬古焼の窯元、南景製陶園(ナンケイセイトウエン)。萬古焼は、今から約300年前に最初の窯が開かれ、陶土原料に含まれるリチウム鉱石の働きによって耐熱性に優れた焼き物が出来上がるため、土鍋の産地としても知られています。南景製陶園(ナンケイセイトウエン)は創業以来、主に急須や茶器を作り続けてきました。日々新しい発想や授かった智恵を取り入れながら、故からの技術を守り、大切にものづくりを続けている窯元です。

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急須 sencha150

急須 sencha150(白練)

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急須 sencha150

急須 sencha150(黒練)

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