ずっと使いたいモノ、置いてます。

食卓に温もりを

いつも食べるパンを何気なく入れておくだけでも様になる、Skandinavisk Hemslojd（スカンジナビスク・ヘムスロイド）のブレッドバスケット。使い続けて風合いが増し、飴色に育つ過程を楽しみながら使える一生物。
北欧の厳しい冬に育つしっかりした天然木（アルダー材）を丁寧に曲げて作られたバスケットは、釘なども全て木を使用する昔ながらの製法で丁寧に作られています。北欧デザインらしい温かみのある佇まいが、家族が集まる場所にぴったりで毎日の食卓をより良い雰囲気にしてくれそうです。

空間を明るく見せてくれるバスケット

オーバル型のブレッドバスケットは比較的深さがあり、両手で持てるところが便利。食パンやバゲットなど、お店で買ってきたパン類は意外と置く場所に困ったり、生活感のある見た目が気になりますが、このバスケットに入れるだけでおしゃれに見せてくれます。もちろんそれ以外の収納にも役立ちます。お盆のように持てるので、一人分の朝食を1セット、パンとコーヒーにディップやジャムを入れてテーブルに運ぶにもちょうどいい大きさです。キッチンではティーセットなどを入れて運んだり収納したり、フルーツ置きにしてみたり。寝室では化粧品など細々したものを入れるインテリア小物として。リビングルームでは行き場がなくなりがちなリモコン類を入れる場所としても良いですね。空間に自然と馴染むデザインなので、さまざまな場所で重宝します。

素材になっているアルダー材（ハンノキ）は明るく優しい色合いとすっきりとした木目が特徴で、ヨーロッパで家具や楽器の素材として広く使われています。また柔らかい木材のため、ブレッドバスケットのように曲線を描くことも可能。バスケットの側面にはアクセントにアルダー材のクロスステッチが入っています。仕上げにはオイルをたっぷり含ませているので、天然素材とはいえ汚れがつきにくいところも便利です。
全て天然素材で作られているため、色や木目の出方が一つ一つ異なります。また、柔らかい木材なので落としたりぶつけたりしないようご注意ください。大切に長く使い続けたくなるアイテムです。

北欧の暮らしを世界に

スウェーデンのストックホルム郊外で、1995年に創業したSkandinavisk Hemslojd（スカンジナビスク・ヘムスロイド）。フィンランド系スウェーデン人のウッラとその娘アンナのふたりが北欧の伝統工芸を守り、伝えていこうと始まった木工品の会社です。地元の職人とともに、素材から製造工程、品質にこだわった製品を手がけています。

北欧にはハンノキやジュニパーといった美しい木々が広がっており、Skandinavisk Hemslojd（スカンジナビスク・ヘムスロイド）ではそれらを素材にして古くから暮らしの中で使われてきた製品を作り出しています。狂いの少ない木材や殺菌作用があるものを選んだり、金属を使用せず、木材のみで組み上げるなど、北欧の伝統的な製法は、日本の伝統工芸にも通ずるところがあります。持続可能な木材を素材にしながら、使い捨てでなく時にはオイルを塗り込み手入れをしながら使い続けていく、という使い方が根付いた、私たちの暮らしに寄り添う製品です。