ずっと使いたいモノ、置いてます。

パンの快適な家

桐の持つ効果はパンの長期保存にも最適です。昔から米びつに桐が使われてきたこともパンにいいことを裏付け、桐の箱に収めておけば、パンの風味を保ち、カビの発生も防いで良い状態で保存してくれます。もちろん多湿を好まない煎餅や、お茶の葉やコーヒー豆の保存など乾物入れなどにもお使いいただけるので、様々な食材にもお使いください。
食パン1斤、5枚入りなどまとめて買った場合、食べきる最後には、若干風味を落ちしがちですが、こちらのパンにとっての快適な家、増田桐箱店（ますだきりばこてん）のパン保存箱なら安心して消費期限まで保存することが出来ます。
蓋のつまみ部分は、昔から生活道具として重宝されてきた真田紐を使用し、桐の軽さも相まって片手で楽々と開け閉めすることが可能なので、毎日の取り出しにも便利です。

桐へのこだわり

桐は軽くて10年20年経っても歪みにくい広葉樹です。「タンニン」という虫がいやがる成分が含まれていることで防虫効果が期待出来ますし、空気中の水分を吸い、乾燥すると水分を放出するので、ジメジメしているときでも箱の中の空気はさらっと調湿されて、防カビ効果もあります。梅雨の時期も安心ですね。そんな桐は、日本では着物をしまったり、大切なものを保管するために日用品の素材として昔から長く愛されてきたのです。
もう一つの素材特徴は柔らかいこと。外からの衝撃や中の衝撃を柔らかく受け止め破損を防ぎます。時に箱に傷はつきますが、実は少々くぼんでも湿らせるとへこみが戻る特性が桐にはあり、中身を大切に保管するに適した素材というわけです。

増田桐箱店（ますだきりばこてん）は、そんな桐の原木を調達して自社で管理し、製造までの一貫生産をおこなっているので、品質管理を行き届かせることに成功しています。原木の大きさや木目を見て、製品に最適なものを選び分けており、原木を四つ割りにしてから、5年をかけて養生（雨ざらし＋乾燥）させて材料を作ることで、木目が細かく、歪みも少なく、長い年月の使用に堪える製品を作り上げています。
また、漂白剤等の薬品加工をせず、国産の丸太、アメリカ産の丸太、板に加工された中国産と3種類の桐を使い分けているのが、このメーカー製品の特徴でもあります。アメリカ産の丸太は、桐の直木が育ちやすい環境が整備されており、日本の安定供給が難しい最上級桐材とされる会津桐に近い品質なのです。木目が細かくて木質が堅く、経年変化で美しい飴色に変化していきます。

自炊する方、料理が好きな方におすすめの増田桐箱店（ますだきりばこてん）のパン保存箱。パン好きの方への贈り物や新生活や引っ越し祝い・結婚祝いのプレゼントにも喜んでもらえるかと思います。（※製品サイズの都合上、ラッピングは出来かねます。予めご了承くださいませ。）

多くに認められた強い信頼と価値

増田桐箱店（ますだきりばこてん）は、昭和4年の創業より90年余りの桐箱メーカー。「誠実」を理念に掲げ、努力と研鑽を積み重ねることで、国立博物館が収蔵する重要文化財や、人間国宝の方々が手がける美術工芸品を収める桐箱、御家元の書付の箱なども手がけるほどに成長していきました。
自社ブランドでは「日常生活に使える桐箱」をコンセプトとして、これまで馴染みの少なかった若い世代にも桐箱の魅力を知ってもらおうと、米櫃をはじめとする『見せる収納』アイテムを製作・展開しています。