ずっと使いたいモノ、置いてます。

閉じてもなお美しい

どんより雨模様の日に、爽やかな青のARA BLUEの傘。FOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）の傘は、ファッションの一部として装いに品の良さを添えてくれるため、雨の日も曇りの日も億劫になりがちな気持ちを前向きに変える素敵な傘です。ハンドルのホールド感を高める役割のタッセルもステイタスシンボルのようなで、大人のゆとりも感じる傘です。

すっきり細身のシルエット

持つと背筋が伸びるようなすっきり細身のシルエットが印象的な、FOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）の傘。実用性はもちろんのこと、開いたとき、閉じた時、それぞれのシーンでいかにエレガントに見えるか、という部分にまでこだわりが息づいています。イギリスでは戦前まで傘を美しく巻くために、専門の職業があった程、巻き傘の美が重んじられてきましたが、他の傘と見比べると、確かに納得する美しさがあります。

化学繊維の傘を世界で初めて開発したFOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）の傘は、撥水性も抜群で、曲面のバランスは水滴を外へ受け流すように計算されています。晴雨兼用タイプですので、日差しの強いときには日傘としても活用できるのがうれしいポイントです。また、天然材のハンドルで経年変化が楽しめることも魅力のひとつ。竹の根を使用した、「ワンギー」は竹の節の手触りや個体差が特徴で、ひとつひとつ異なった表情をみせてくれます。

末広がりで縁起がいい傘は、日常使いの1本としてはもちろん、大切な方への贈り物としてもおすすめ。入学・就職の記念、長寿のお祝い、友人やパートナーの結婚や栄転など、多くのシーンで選んでいただけるアイテムです。

英国王室御用達の傘ブランド

アンブレラ（傘）は、ラテン語のアンブラ（影）が語源で、元々日傘の事をさしていました。
その歴史は古く、紀元前1000年頃のエジプトでは富の象徴的なアイテムでした。雨傘を考案した第一人者は、英国の哲学者であり、旅行家であったジョナス・ハンウエイです。
1700年代中頃、彼は傘に油を染み込ませて、雨具としてそれをさし、ロンドンの町を歩いたそうです。世間からは変人として扱われ、当時それは一般に普及せずに終わりました。

1947年、小型パラシュートを製作していたFOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）は、パラシュートの残材ナイロンを利用して、世界で初めて化学繊維の傘を開発しました。FOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）が考案したU字断面のスチールフレームは世界基準となった骨組みの構造です。曲面のバランスは当たる雨を柔らかく受け止め、水滴を傘の外へと導くように計算されています。耐久性の高い傘を作るFOX UMBRELLAS（フォックスアンブレラズ）は、傘の元祖として現代に残るブランドなのです。

また、製造は年間の生産量わずか15,000本程で、ロンドン郊外にある自社工場で、木型による生地の裁断、ミシンによる縫製、メタルフレームの組み立て、各種自然素材のハンドルの加工など、その全ての工程が熟練した職人によるハンドメイドで行われています。