ずっと使いたいモノ、置いてます。

一生物のジャケット

1950年代のフランスワークジャケットをベースにFOB FACTORY（エフオービー ファクトリー）なりのアレンジを隠し味として仕立てたカバーオールです。オーソドックスなカバーオールの形ではありますが、ラグラン袖になっているおかげで、動きやすさと体に沿った美しいシルエットラインを実現しています。流行に左右されず、一生物として愛用できるクオリティを誇る一着です。

ビンテージに育てる楽しみ

しっかりと丈夫な手触りのヘンプ（大麻）混のデニム生地からは一生物と聞いて頷けるほど、非常にタフな印象を受けます。麻特有のカラッと乾いた質感のなかにも光沢がある独特な質感はFOB FACTORY（エフオービー ファクトリー）オリジナルの綿と麻を混紡することで生み出されており、独特なシャリ感とハリ感が魅力です。厚手で頑丈な生地ながら吸湿性・速乾性に優れ、日々のお手入れもしやすいという点も、長く愛用していくために嬉しいポイントです。

ワークジャケットを元に作られているというだけあって、ポケットがたくさんついて便利です。中でも左胸のポケットはペンと小物を入れられる部分に分けられていたり、右胸の裏部分には内ポケットが付いていたりという実用的な部分へのこだわりも。他にも襟元にはチンストラップ、フロントにはフェイクのボタンホールがついていたり、ボタンにはドーナツボタンが選ばれていたりとデザインポイントがたくさん盛り込まれています。腰周りには大きめのパッチポケットを施し、開き止まりには耐久性に優れたカン止めもされています。

ベーシックながらもFOB FACTORY（エフオービー ファクトリー）ならではのオリジナルパターンにより、現代的ですっきりとしたシルエットになったF2410 COVER ALLは、着回し力も抜群です。ややビッグシルエットでゆとりを持って着られるので、中に着るウェアを選ばず、リラックスして着ることができます。袖は折っても捲っても窮屈感のない着心地ですので、季節の変わり目に重宝するアウターになります。

世界に誇れる児島のブランド

岡山県の南端に位置する繊維の町・児島は世界に誇れるデニムの産地。その地人一丸となって服を作るFOB FACTORY（エフオービー ファクトリー）は1992年に活動をスタートしました。リーバイス、古着ブーム、多数のインポートデニムブランドの登場と、様々なデニムブームを経験した上で、見かけばかりのものではなく、着て2～3年経った頃に買ってよかったと思える服、自分たちの作る服で着る人の生活に良い影響を与えたいという思いに辿り着きました。職人気質なmade in japanデニム。糸・生地・縫製・ボタンやファスナーなど、本当に良いと思うものを突き詰めたものづくり。開発した生地やそれぞれが持つ技術を活かすこと、そして着用する身体そのものや生活を考えることで、デザインは自然に、必然的に誕生しているのだそうです。