ずっと使いたいモノ、置いてます。

日常に寄り添う実用美

寒冷地の木こりたちの手を守ることから始まった、スウェーデンのグローブブランド・HESTRA（ヘストラ）。スウェーデン南西部の小さな街ヘストラで1936年に誕生して以来、85年以上にわたって手袋づくりの技術を磨き続けてきました。「どんな状況で、どう使うか」。用途を第一に考える独自の製作哲学と卓越した品質、高い実用性から、スキーヤーやスノーボーダー、登山家、カメラマンなど幅広い職種からも愛用されているグローブブランドです。

はじめてのレザーグローブに

レザーグローブというとビジネスシーンで使うものやドレスライクなものを想像する中、HESTRA（ヘストラ）のメンズ手袋 オラフは、普段から使いやすいカジュアルな雰囲気も持ち合わせています。もともと柔らかなディアスキン（鹿革）が使われていますが、加えてあらかじめ指先がカーブしている形になっているので手を入れたときも自然と馴染みます。

中綿には登山ウェアやシュラフでも使われる「プリマロフトゴールド」を採用していて、高い保温性を実感できます。加えて、直接触れる内側部分は、起毛したポリエステル素材でふかふかと気持ちいい着け心地。手首部分はリブニット仕様になっていて、他のレザーグローブにはない暖かく包まれるような感覚で、HESTRA（ヘストラ）が重要な要素として挙げる「フィット感」を体感できる手袋です。

シックな色合いと上質なレザーの質感は、ビジネスからカジュアルまで、あらゆるシーンに自然に溶け込みます。丁寧なケアを重ねることで味わい深い経年変化も楽しめ、長く愛用できる逸品です。ご自身のものとしてだけでなく、クリスマスプレゼント、冬の贈り物としてもお選びください。

「どんな状況で、どう使うか」が起点

多くのブランドが見た目のデザインから製品開発を始める中、HESTRA（ヘストラ）は常に「どんな状況で使われ、どのような機能が求められるのか」という本質的な問いから製作を始めます。これが他のブランドとは一線を画するアプローチで、実用本位の姿勢こそが信頼性の高い製品を生み出す源となっています。

そのグローブ、手袋に求められている防水性、耐久性、速乾性がそれぞれどのレベルのものか。創業以来培ってきた経験で、財産となった皮革素材やウール等の特性、適正の知識をもとに、最適な素材を選びます。提携しているドイツのタンナーからレザーを仕入れたり、ウールは弾力性と耐久性に優れたシェットランドウールを選んだりと、素材選びも妥協しません。その選んだ素材を使い、組み合わせ、いかにフィット感のあるグローブを生み出すかという点もブランドとして大切にしているポイント。こうして生み出される手袋は、丈夫で実用性が高く、長く愛用できるものになるのです。

安心できる修理体制

HESTRA（ヘストラ）のグローブは、修理体制が整っている点も長く使うことができる理由です。日々身につけるもので雪や雨など天候の影響を受けやすいため、たとえ丈夫な作りであっても何かのきっかけで破れ、ほつれが出てきてしまうことも。そういったときに修理相談ができる窓口があると安心です。贈り物として選ぶときも、アフターサポートがあるブランドであれば、長く愛用していただけるギフトになります。

耐久性と機能性を追求する独自の哲学

創業は1936年。スウェーデンの小さな街へストラで、創業者のMARTINは木こりのための作業用グローブ作りからその歩みを始めました。牛や山羊の革を丁寧にリベット打ちし、実用性を追求した手袋は、たちまち地域の人々から「丈夫で使いやすい」という評価を得ます。さらに当時流行していたスキーを楽しむスキーヤーたちを見て、丈夫なレザーグローブが彼らにも必要ではないかと思い立ち、最初に作ったのは息子のためにスキーグローブでした。これをきっかけにスポーツグローブの製造へと活動の幅を広げていき、スキー、スノーボード、アウトドア、バイク、街など使用する環境に合わせて素材を選び作られるグローブは、今では世界中の人々に愛用されています。