ずっと使いたいモノ、置いてます。

バケツのようなフォルム

ひと目見ただけで、それが一生使うにふさわしい道具であるということが、感じ取れる。そんな強さを持った「モノ」との出会いは一生のうちに何度あるでしょうか。

収納アイテムで、そんな一生ものの出会いを挙げるとすれば、間違いなくこのブランドだ。KORBO(コルボ)のワイヤーバスケット バケツは、そう思わせてくれる逸品です。

錆びずに、強い

1922年の誕生以来、スウェーデンの家庭でものを運ぶのに使用され、信頼し得る美しいツールとして愛用されてきたKORBO(コルボ)の「ワイヤーバスケット ビン」。溶接はせず、職人によって長いワイヤー1本1本を編んで作るため、
ワイヤーの端は上部のみ。バスケットの中には、衣類などを入れても引っ掛からないように作られています。また、酸性のステンレス鋼を使用しているので、錆びにくく、環境に左右されることなく長く使うのに適しているのです。

本国スウェーデンでは、漁業や農業など、過酷な産業の場で使われる他、一般の家庭でも洗濯物や子どものおもちゃを入れて収納雑貨として広く愛用されているのだとか。ついソファに置きっぱなしにしてしまいがちなブランケットやストールの収納にもぴったりです。

一本の持ち手がまるでバケツのようなフォルムの「ワイヤーバスケット バケツ」。小ぶりなバスケット16はキッチンクロスやリネンの収納におすすめです。

古い漁具をヒントに

ブランドを立ち上げのはベルとオラという二人。ベルは色々な漁具を生産する仕事に携わっていて、日頃から漁師の方と接点があり、ある時古い漁師の納屋でKORBO(コルボ)の原型となるバスケットを見つけます。使い捨てになってしまうプラスチック製品にない、漁師や農業の過酷な環境に耐えるその耐久性と、その見た目の美しさに驚いて、古くワイヤーバスケットを製造していた会社に技術を教わり、デザインの仕事をしているオラに声をかけ、生産をスタート。

スウェーデンの漁師町では今でもKORBO( コルボ)のバスケットを使用する風景がああります。素材と製法が生み出すこのブランドならではの耐久性とデザインの美しさは、今もなお受け継がれているのです。

KORBO(コルボ)のワイヤーバスケット バケツは、中に入れる物と相まって空間にしっくりと馴染む、そんな力を持っています。