お菓子やおつまみなどをちょこっとのせても可愛いBrown Betty(ブラウンベティ)とのティーバッグトレイ。
ティーバッグを入れ、カップにお湯を注いで、茶葉の広がりを待つ。ティーバッグをカップから取り出した後は、この可愛らしいトレイが待っています。
このティーバッグトレイは、Brown Betty(ブラウンベティ)という文字通り、深い茶色のころんとした丸みを帯びたフォルムが特徴のティーポットのサブアイテムです。
ティーバッグだけでなく、茶葉で入れるお茶の時間にはシュガーやちょっとしたお菓子トレイとしても活躍します。
Brown Betty(ブラウンベティ)のティーポットは、耐久性、価格の安さ、そして優れた保温性を兼ね備えたポットで、イギリスの「民藝」とも言えるほどで17世紀に誕生しています。その伝統的な製法は、日本茶用の急須に相性の良い「常滑焼」にも大きな影響を与えてきました。
イギリスの「民藝」
また、Brown Betty(ブラウンベティ)のティーポットは、紅茶が、英国で人気の飲み物としての位置を確立するジョージ王朝時代にすでに使われ、何世代も変わらず使われ続け、現代に至るまで作り続けられているイギリスの紅茶文化に欠かせないものです。
歴史は、17世紀に遡ります。当時中国とイギリスの交易が始まり、イギリスの上流階で中国のお茶や急須、お茶碗を楽しまれていました。当時は、銀のポットや中国製の陶磁器のポットを使って、お茶を淹れることが上流階級でのステータスシンボルでした。
そうした時代の1695年、イギリスのスタッフォードシャーで良質の赤土が発見されたことからBrown Betty(ブラウンベティ)の歴史も始まります。スタッフォードシャーで取れた土は、今まで使われてきたどの土よりも保温性に優れていたため、すぐにティーポットを作る素材として使用されました。
その耐久性、優れた保温性、大量生産できた手軽な価格で、ティーポット一般大衆の日用品として普及していきました。
また、その当時、今も製品の特徴として残る茶色い上薬となるロッキンガム・ブラウン・グレーズが発明されました。それは、1700年代後半、職人たちは、余剰分の上薬が、ティーポットの側面を垂れるままにしておいたものをそのまま焼成してみたところ、美しい縞模様ができあがったという産物、温かみのある茶色の釉薬は、今なおロッキンガム・グレーズとして知られています。
使い続けられる理由
赤土で作られたそのティーポットは、鉛釉にマンガンを加えた茶色の釉薬で美しいツヤがあり、二度焼きにより、強度が高まり、釉薬のツヤが増しています。また、丸みを帯びた形状により、茶葉が内部でジャンピングし、苦味を抽出せず、紅茶の香りや美味しさを引き出す事ができます。厚くぽってりとしたティーポットは、保温性が高く、ポットのこげ茶色は、茶渋のこびりつきが目立たないというメリットがあります。
こうして、ティータイムを一般家庭でも楽しめるようにと生まれたのがBrown Betty(ブラウンベティ)なのです。ティーポット、ティーバック用のトレイと素敵なティータイムを過ごせるかわいいアイテムです。
サイズ | 縦約9.4×横11.5(cm) |
直径 | 約7cm |
厚み | 約2.2cm
|
重量 | 約103g |
素材 | 陶器 |
箱有無 | 無 |
1689年、イギリス東インド会社が福建省の厦門(アモイ)と直接の交易をはじめ、イギリスの上流階級の家庭で中国の急須や茶碗を買い求め、お茶を飲むようになりました。18世紀初めには、大の美食家であったアン女王は、朝食に必ずお茶を飲み、宮廷では茶会を楽しむというように 一日おも茶を飲んだといいます。こうしてイギリスには、銀のポットや中国製の陶磁器のポットを使って、お茶を淹れることが上流階級でのステータスシンボルになりました。その18世紀後半、18世紀後半Brown Betty(ブラウンベティ)の産地スタッフォードシャーを中心に窯業がおこり、ティーポットが作られ始め、銀食器や中国陶磁器がなくとも、一般家庭で紅茶を楽しむことができるようになった歴史があります。
イギリスに17世紀に誕生したBrown Betty(ブラウンベティ)は、王朝時代から
何世代も変わらず使われ続け、現代に至る日常品のティーポットです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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