ずっと使いたいモノ、置いてます。

重みが旨味を引き出す

艶やかな光沢のあるシルバーの色で、一見鉄製とは思えないかもしれません。でも、手に持ってみるとしっかりとした厚みと重厚感があるミネラルビー エレメントミニフライパン。鉄100%で作られたエレメントフライパンは熱伝導が良く、食材に早く火が通り、食材の栄養やうまみを逃がさず調理出来ます。

鉄製だからこそ

鉄製のフライパンは、何より長く使える点が最大の魅力。また、塗装が剥がれる心配もなく火力にもしっかり耐えて、かつ油馴染みの良いので、美味しい料理を作ることが出来ます。使い込むうちに徐々に濃い黒色へと変化していく様子は、鉄製フライパンだからこその魅力です。

de Buyer（デバイヤー）のミネラルビー エレメントミニフライパンは、職人が一点一点丹精込めて作り上げています。エレメントフライパンの形に加工された後、最後に天然蜜ろうのコーティングが施されているのもポイント。ミツバチから採れる蜜ろうを使うことで、使用前のフライパンの錆を防止しています。柄に付いたミツバチのモチーフが、蜜ろうコーティングを施している証です。

尚、ミネラルビー エレメントミニフライパン表面の蜜ろうは、初めて使用する際に取り除く必要があります。蜜ろうを取り除き、油膜を作ることで調理の際の油馴染みを良くさせ、焦げ付きに強いフライパンが出来るのです。
そこで、使い始めは下記の手順で油慣らしを行って下さい。

◇油慣らしの手順
1. 熱湯で洗浄し、水分を拭き取ります。
2. フライパンに食用油（1cm程度の深さ）を注ぎ、5分ほど熱してください。
3. 熱した油をフライパンから取り除き、ペーパータオルでフライパンの表面を拭いてください。

火にかけると、シルバーの色ではなく黒っぽく変化するので、心配されるかもしれませんが、こちらが鉄本来の色になりますのでご安心ください。使用後も必ず食用油を注ぎ、表面に擦り込むことで油膜が作られていきます。

小ぶりなミネラルビー エレメントミニフライパンは、一人前の目玉焼きを作るのにちょうど良いサイズ。また、少量のおかずを温めるのにも便利です。小さいぶん、コンロに置くと不安定になりやすいので、取り扱いには十分ご注意ください。お料理好きの方への贈りものにもおすすめです。

産業革命から続くフライパン

鍛冶工場の持ち主であったデバイヤー家は、フランスのヴァルダジョルという小さな町で、板金と鉄の道具業を営んでいました。代々受け継がれてきた技術を元に、1830年、鍋や釜の製造を始めます。フランスの産業革命とともに発展。その製造方法は現代でも変わらず、180人にも及ぶ職人が、産業革命時から使用している300もの機械で作り上げています。

同一の工場で一貫生産出来るのは、世界でde Buyer（デバイヤー）のみ。卓越した技術で作られるフライパンの耐久性と使いやすさは、世界中のシェフが認めており、またその品質の良さはフランス政府から経済財政産業省の認定(EPV)を受けているほど、確かなものです。