ずっと使いたいモノ、置いてます。

植物とナチュラルに馴染む

V字型にゆるやかに曲げを利かしたLIN（一輪挿し）。置くだけで存在感のある一輪挿しは植物を生けたときだけでなく、置物として置くだけでも竹という素材の美しさを表現しています。

花も草木も似合う一輪挿し

ブランドのTEORI(テオリ)は、美しい竹林が豊富な倉敷のインテリア・家具ブランド。
竹は、他の木材に比べ格段に成長が早く、地下茎とよばれる茎を地中に持つため、地上に生えたものだけを伐採すれば新たな造林の必要がない持続的生産が可能で、エコ素材と言われています。

その竹を活かし、環境に役立てるものを作りたいという思いから、岡山にゆかりのある6人のデザイナーと共に「竹集成材プロジェクト」が立ち上がりました。
竹集成材とは、竹を繊維方向に細く切ったものを均一に削り、一本一本を接着剤で貼り合わせて作る板状の素材です。
竹を熟知したデザイナーが、その素材の特性に時間をかけて向き合い、独自性・機能性・コスト・美しさのバランスを備えたTEORI(テオリ)のインテリア雑貨や家具が完成しました。

細かな竹を組み合わせて作られた竹集成材を素材にしたLIN（一輪挿し）は、十分な厚みと高さを持たせて作られた花器。V字に開いた部分にガラス管を入れることで花を生けることが出来ます。高さのある花も幅のある草木でも安定して生けられるのが良いところ。ガラス管は遠目では見えにくくなっているので、花を生けるとまるで竹から新しい芽が出ているかのよう。また、花を生けずにそのまま置いた様子も絵になり、インテリアとしても美しい一輪挿しです。

ナチュラルな竹の質感を暮らしの中で楽しめるLIN（一輪挿し）は、どんな空間にも優しく馴染むので、引っ越し祝いや新生活のお祝いとしても喜ばれます。お花が好きなお母さんへ、母の日の贈り物にもおすすめです。

日本に馴染みある竹を活かして

TEORI(テオリ)の由来は、ドイツ語で「基本・原点・初心」です。
「自分におごらず原点を大切に」をテーマに、人と環境に優しく、味わい深い素材の良さを、現代の生活に合う美しい形に変えて私たちに伝えています。
丁寧に見る目、丁寧に作る手が、素材を十分に活かした美しいものを作り出しています。

竹は、和文化の象徴の一つでもあり、古くから日本の住まいや文化を通して人々に親しまれてきました。TEORI(テオリ)は、美しい竹製品を作り続けながら、竹を有効活用し、竹循環型社会を目指します。長く親しまれる竹の強さ、美しさを感じてください。