ずっと使いたいモノ、置いてます。

「レザーだけど軽い」という魅力

軽さを感じられるレザーバッグは、大人が重宝するアイテム。Tusting（タスティング）のトートバッグ スチルトンは素材選びだけでなく、細部に渡る丁寧な作りから、作り手のレザーへの思いが感じられるアイテムです。

通勤用バッグとして便利

Tusting（タスティング）のトートバッグ スチルトンは、手に取るとその柔らかさと軽さに驚くほど。大きさの割に軽さを感じるのは、通常高級靴のライニングとして使用される、シューレザー、イタリアン・カーフを素材としていることが理由です。触ると革の薄さに気がつきますが、シューレザーは抜群の耐久性を誇るので、軽さと耐久性が実現されています。表側に使われる革表面はベジタブルタンニングとアニリン染めが施されており、ナチュラルワックスとストーンポリッシュで磨いた後にシワ加工を施すことで艶々とした光沢感を見せ、手触りは滑らかです。独特なシワ、そして一点一点異なる色ムラが表れたレザーは、使い続けていくほどに色艶を増していきます。

トートバッグ スチルトン　BLACKは内布がない仕様なので、内側は革本来の質感を楽しむことが出来ます。奥行き、高さがしっかりとあるので、たっぷり荷物を入れられるのもポイント。口部分はマグネット式のボタンで留めることが出来ます。

男女問わず持ちやすいレザートートでA4サイズの荷物やノートパソコンも入るので、通勤用としてちょっと荷物が多いお出かけ用に重宝します。柔らかい質感だけど、重い荷物にもしっかり持ちこたえてくれるのが、さすが上質な牛革で作られたバッグです。

タンナーが作る皮革製品

1875年にイギリスの皮革産業の聖地、ノーザンプトンで創業したTusting（タスティング）。タスティング家は現在5代目当主が跡を継ぎ、創業時からのファミリービジネスを続けています。当初は革をなめすタンナーとしてスタート。130年に渡ってチャーチやクロケット＆ジョーンズといった数々の英国高級革靴ブランドに最上級のレザーを供給してきました。

1990年、タンナーとして高い評価を得たTusting（タスティング）は、自社ブランドを立ち上げるとともに、ロイヤル・ワラントを有する企業のOEMも請け負うようになります。2009年からは靴のライニング（裏地）に使うシューレザーを用いたアイテムの製造を始めます。シューレザーは薄さや色ムラの理由から製品の表側には使われてこなかったものの、その高い耐久性を活かし、バッグとして製品化したのでした。高級革バッグといえば、製品の厚みと重さがあることが常でしたが、時代の流れとともにカジュアルで軽く持ちやすいバッグが人々に所望されたことで、タスティングレザーはイギリスを代表するレザーとして知られるようになりました。