ずっと使いたいモノ、置いてます。

自宅でサッと羽織りたい、ヒンヤリ対策

リラックス気分の週末や、平日帰宅後のおうちで。ルームウェアはお気に入りのものを揃えているけれど、それだけだと肌寒い秋冬にもう1枚羽織りたいことがありますよね。ゆったりとしたルームウェアやパジャマの上にカーディガンだとぴったりとし過ぎてしまうし、腰やおしりまである長さが欲しい。日々手軽にサッと羽織れるルームガウンがあれば、と益久染織研究所（ますひさそめおりけんきゅうしょ）さんにお願いして作って頂きました。

手紡ぎ糸だから作れる

ガウンの素材を考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、オーガニックコットンでリラックスウェアやベビーウェアを展開する益久染織研究所（ますひさそめおりけんきゅうしょ）でした。採用したのはブランドが得意とする手つむぎ糸をたっぷり使った柔らかな綾織り生地です。肌触りの良い安心のコットン素材で、だけれど秋冬の肌寒さに耐えられる厚みと温もりを感じるものを選んでいます。

ガウンの生地には、ぽこぽことした優しい凸凹が見られますが、これは、手つむぎ糸ならではの特徴。小さな斑点は、糸にする段階で取り除ききれなかった綿花の葉や茎の残りで、正真正銘のオーガニックコットンの証です。かつて一度も農薬や化学肥料を使ったことのない、自然な大地で育った綿から出来た糸を使用しており、撫でてみると素肌に心地良いことがよく分かります。

手で紡がれ、出来上がる生地の自然な糸の感触は、現代の高速紡績機には絶対に出せない風合いです。糸ムラもあり、切れやすい、けれどそれが本来の糸の自然な姿だといいます。肌触りはもちろん、冬は暖かく夏は涼しく感じること、お洗濯に強いこと、静電気を起こしにくいことなど、コットンならではの良さを感じられます。一年中快適にお使い頂けるのも、コットン製品の魅力なのです。

ストレスフリーの優しいガウンを

【別注】手紡ぎコットン　ショールカラー　ルームガウンは、暖かさをキープしたい腰やおしりも隠れる丈（158cmの方で膝上です）。アームホールは大きめにとり、肩まわりが窮屈にならないように少し落とした切り替えにしています。寒さ感じる首元は生地が二重になるよう折り返しの襟元デザインにし、左右に腰紐を付けて前でも後ろでも結べるようにしました。左右にポケットがあるのもこだわりで、家の中でもスマホの持ち歩きに便利ですよ。

ぜひこれを着てソファで温かいお茶を飲んだり、寝る前にベッドで本を読んだり、落ち着ける時間を過ごして頂きたいです。

大切に作り、使うこと

人の手で一本一本丁寧に紡がれた糸を素材にした製品を生み出す益久染織研究所（ますひさそめおりけんきゅうしょ）。人が人らしく生きて行ける世の中を目指して、人の暮らしと心を豊かにするものづくりを行うことを理念とするブランドです。大量生産大量消費の時代に疑問を感じ、丁寧にじっくりと時間をかけてものづくりを行い、大切に使うこと、なるべく捨てずに自然に還すこと。そして何より使い手によって心地良いことを念頭にしたものづくりを行っています。

使うほどに次第に柔かく風合いが増し、肌触りも良くなっていく手つむぎ糸を使った一品。リラックスしたいオフの日の日常着に是非お選びください。