ずっと使いたいモノ、置いてます。

誰でも簡単にきれいに焼ける

一人分の目玉焼きが焼ける大きさのフライパン。鋳物ならではの蓄熱性でじっくりと熱が伝わり、白身もぷっくりな目玉焼きを焼き上げてくれます。焼き面には細かな凹凸があり、油馴染みが良く焦げつきにくいのでお手入れも簡単です。老舗の喫茶店のモーニングを彷彿とさせるようなアンティーク調の持ち手で見ていても楽しく、そのまま食卓へと並べることができますので、温かい料理をそのままお召し上がりください。（テーブルに運ぶ際には鍋つかみや鍋敷きを使ってください）

目玉焼き以外にもちょっとした料理を

岩鋳（いわちゅう）のミニフライパンは、少しだけ作りたいという時に便利なサイズ。一人前の量の調整や、メインディッシュに添える野菜のグリル、お弁当のおかずの用意にも。大は小を兼ねる。と言いますが、小さなフライパンはとても効率的。目玉焼きを綺麗に焼き上げることはもちろん、朝食のパンケーキやランチのハンバーグをふっくら美味しく作ることもでき、キッシュやグラタン、アヒージョのような普段洗い物を躊躇してしまう料理などちょっとした一品を簡単に作ることができます。それでいて、そのまま食卓に並べられるので、肉料理などは、熱々ジューシーを最後の一口まで味わえます。

鋳物のフライパンや鍋は、保温性が高く温度にムラができにくいため、食材のうま味を最大限引き出してくれます。鉄分も摂取できそうですので、健康面から見ても関心が持てますね。使い始めは油慣らしが必要ですが、料理するたびに油が染みわたり焦げつきにくくなるため、徐々に使い勝手が良くなり、愛着のわくフライパンとなるのです。

大きなフライパンを使う必要もない時に洗い物を軽減する点でもおすすめです。可愛らしいデザインと機能性を持ち合わせているので、料理にこだわる方や、一人暮らしの新生活を迎える方、結婚祝いで二人分など、おしゃれなキッチン用品がお好きな方へのプレゼントにもぴったり。また、持ち手は熱くなりやすく、直接テーブルに置くとテーブルが熱で傷んでしいますので、鍋つかみや鍋敷きなどと合わせて贈り物にしても気が利いていて喜ばれそうです。

技術光る、伝統工芸品

岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」。17世紀中頃、南部（盛岡）藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりと言われています。デザイン、鋳型の製作・組み立てから紋様捺し、着色といった工程のほとんどが手作業で、鉄瓶を作る際の焼成技術は保存指定も受けたもの。岩鋳（いわちゅう）の製品には、その品質保証のために岩鋳の名が刻まれています。

また岩鋳（いわちゅう）は、カラフルな鉄器づくりでヨーロッパの紅茶市場に鉄器を広げたメーカーとしても名高く、技術力の高さは国内外問わず折り紙付き。日本との水質の違いを考慮した上で素材づくりを行っており、海外では急須やポットではなく「IWACHUください」なんて言われるほど、知名度の高いメーカーです。

南部鉄器の未来を創る

明治35年創業、南部鉄器メーカーの老舗。創業者・岩清水末吉の父はくし職人でしたが、南部鉄器の魅力に惹かれた末吉は南部鉄器職人のもとへ弟子入りし、4年の修行を終え市内で創業しました。

岩鋳（いわちゅう）は、業界でも国内でも有数の大型工場を持ち、現代の生活に馴染む鉄瓶や鉄器から、伝統を受け継ぐ手作りの南部鉄瓶まで多岐に渡る製品を製造。工場は鉄瓶を製造する仙北工場、キッチンウェアを製造する飯岡工場の二つを持っており、岩手で唯一、デザインから販売までの一貫生産体制を持っています。仙北は釜師たちの職人技を間近に見られるようになっており、製品を揃えたギャラリーも展開。後世に南部鉄器を伝えていくことにも力を入れています。