置くだけ存在感があり、インテリアコーディネートがぐんとアップするサイトーウッドのマガジンラックをご紹介します。
サイトーウッドのマガジンラックはA4サイズ(縦)の本2冊が並ぶゆったりとした大きさです。雑誌もすっぽり収納出来るので、あちこちに本が散らかることなく、お部屋をすっきり見せてくれます。
サイトーウッドのマガジンラックは、本体部分に脚が付いただけの、至ってシンプルな構造。余計な装飾もなく、表紙を傷つけたり、破れたりするようなこともありません。
天然の木目が活きる継ぎ目のない美しさのマガジンラック。卓越した曲げ木技術、淵には木材を重ね合わせた美しい層。
これらを活かしたデザインに、日本人の繊細な手仕事であることを感じます。
また、その素材のアユースは、木目が統一されていて、ダンウッドチーク、ウォルナットと比べると、一番明るく、ナチュラルなカラーがより一層木の美しさを際立ててくれています。こちらのマガジンラックは、デザインが素晴らしいだけでなく、インテリアとしてもお部屋をコーディネートしてくれるものだから、ついつい溜めこみがちな雑誌類も、常に循環して、片付け上手になれそうです。
空間を選ばない、どんなお部屋やインテリアにも溶け込んでくれるのに、なぜか心地良い存在感があります。それは、こだわりの素材だけでなく、磨き受け継がれた伝統の技術、プライウッドが作り上げたフォルムにあるのかもしれません。
プライウッドとは、北欧家具によく用いられる素材で、木を薄くスライスしたものを重ね合わせて熱圧力で貼り合わせています。無垢の木材では難しい、カーブをつけられるのが特徴で、日本人の丁寧な手仕事により、サイトーウッドのマガジンラックは、その美しさが活かされた製品となっています。
プライウッドは、薄くスライスした木を使って作る為、無駄がなく、資源を有効活用している地球にやさしい技術です。
サイトーウッドは、1950年に静岡県に斉藤木工所として創業し、注文家具や建具、野球のバット等の製造などを手掛けた後、プライウッドの製造技術で作られた商品がアメリカ、ヨーロッパで人気となり、その高い品質が世界で認められました。
その後、1960年代から日本国内でも注目され、サイトーウッドの代名詞とも言えるプライウッドのゴミ箱は、ホテルやデパートなどで使われるようになりました。
ベッドサイドに、リビングに、和室にも合う自然の美しさが魅力の、サイトーウッドのマガジンラックは、片付け上手への近道かもしれません。
サイズ | 幅41×奥行16×高さ26.5(cm) |
素材 | ホワイトオーク:アオギリ科のアユース材をホワイトオーク柄に染色した突板です。直線的な木目が特徴であり、お部屋の雰囲気が明るくなります。 |
1950年、静岡県榛原郡川根町で「斉藤木工所」として創業。その当時は注文家具や建具、野球バットの製造を行っていました。
その後1957年に静岡市へ工場を移転し、株式会社斉藤合版工芸所を設立、「成型合板(プライウッド)と呼ばれる製造技術に特化した多くのインテリア用品を開発しました。それらの製品は主にアメリカやヨーロッパへの輸出をしながら、次第にその技術力が世界から認められるようになります。薄い板を何枚も重ね合わせて形を造るプライウッドは、無垢の木材では難しいカーブをつけられるのが特徴で、繊細で優美なデザイン、軽量かつ耐久性に富んだ実用品としての使い心地の良さが、時代を超えて今なお多くの人を惹きつけています。
1960年代に入り、日本国内の百貨店をはじめ、ホテル・レストラン・旅館などから需要が高まり、1966年「株式会社サイトーウッド」を設立し、国内市場への販売を本格的に開始しました。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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