Keep it long, treasure it long.

自由自在な形のベビースプーン

光輝くシルバー色のベビースプーンは、本錫(ほんすず)100%で作られています。本錫で出来たベビースプーンはとても柔らかく、手で自由に形を変えられるのが特徴です。

自由に変形させる楽しみも

形のデザインのヒントは名前の由来の通り、木の葉から。ベビースプーンの表面のざらつきは、柔らかい食べ物を滑りにくくするためで、また持ち手が短いのは、ママが赤ちゃんの口に食べ物を運びやすく考えられたもの。形を自由自在に変えることが出来るので、ママの持ちやすいようにしたり、赤ちゃんの口の形に合うようにと、使いやすいように、多少の形の変化を楽しむ程度に曲げて下さいね。

本錫には抗菌作用があるので、赤ちゃんのためのスプーンとして最適です。LEAF　ベビースプーンは、専用の桐箱に入っているので、贈りものにもおすすめです。箱には、シンボルマークである「はっぱ」がデザインされています。「おめでとう」や「はじめまして」の気持ちを込めて、大切な方への赤ちゃんに贈るのも素敵です。大きくなってスプーンを使用しなくなっても、大人になった時に自分が使っていたファーストスプーンとして思い出と共に記念に残るものもまた魅力です。

伝統に培われた高い技術

錫は、金・銀に次ぐ高価な金属であり、酸化しにくく抗菌作用が強いという特性を持っています。
能作（のうさく）の錫は、純度100%です。通常は硬度を持たせ切削性を高めるために他の金属材料を加えますが、能作の錫はそれらを一切含みません。それを可能にしたのは能作が古くから今に伝える鋳造（ちゅうぞう）技術によるもの。

株式会社能作（のうさく）は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。
富山県高岡市は慶長14年（1609）、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。株式会社能作（のうさく）は大正5年（1916）、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、鋳型（いがた）に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、できた金属製品は鋳物（いもの）と呼ばれています。能作の製品は、すべて高度な技術により製作されています。
用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料（錫、真鍮、青銅等）を用い、味わいのある製品を生み出しています。

日本が世界に誇る鋳造技術を用いて作られた、LEAF　ベビースプーン。使いやすいように形を変える事の出来るベビースプーンは、使う人の気持ちになって作られました。思い思いに形を変えて、赤ちゃんとのお食事の時間を楽しんで下さいね。