千鳥は古くから人々に親しまれ、様々な美術•工芸品の意匠として描かれてきました。描かれ方も豊富にあり、人々の愛着が感じられる動物紋様の一つ。「千鳥=千取り(多くのものを手に入れる)」の語呂合わせから、目標達成、勝運祈願を象徴する紋様とされています。
この縁起柄を用いた小さな巾着「守袋」は、御守や護符を入れるために懐中に忍ばせていたという小袋です。
現代では、小型のデジタルカメラ、印鑑、小銭、お数珠入れ、大切なものや失くしやすいものを入れておくのに便利です。お菓子や常備薬入れにもちょうどいい大きさ。
守袋の紋様はさまざまで、どれも江戸の粋人が好んだ、語呂掛けの縁起柄。
例えば、体調を崩した友人に、早く良くなって欲しいという祈りを込めたり、健康祈願、祈願成就など、相手を想うメッセージをに込めた柄選びをすることができますので、大切な人への贈り物としてもおすすめです。
また、紋様一つ一つの由来を知り、相手の好みを考えながら選ぶ楽しみをがあるponpindo(ポンピン堂)の守袋は、選んだ柄から気持ちが伝わると、贈られた相手からも喜ばれています。
ponpindo(ポンピン堂)は、創業約150年の江戸型染めの老舗染め屋「更銈(サラケイ)」の当代と、デザイナー大野耕作さんが手がける生活雑貨を作る工房として2002年に始まりました。伝統的な縁起柄を活かしたモダンなデザインの製品は、国内外から高い評価を得ています。
創業以来、型染めを中心として、日本各地の優れた作り手とともに、様々な製品をデザイン・製作してきました。
古くからの素晴らしいデザインや、文化を日常の衣類に取り入れていたのが、なくなりつつありますが、意味のあるものづくりをきちんと手間をかけて作ること、日常の暮らしの中で気軽に使えるカタチにすること。この小さな試みの継続が「伝統」を現在に繋げるということだとponpindo(ポンピン堂)は考えます。
きちんと手間をかけた手仕事には、製品の奥に宿る温かさがあります。この「温度」が伝わるモノ作り、それこそponpindo(ポンピン堂)の目指すところです。
そうした思いで、「日本(ニッポン)の逸品(イッピン)」という意味がブランドの名には込められ、素材にこだわり、製法にこだわります。
守袋は、国内でも残りわずかのトヨタ織機でゆっくりと織られた会津木綿の伝統的な織布に、型染めで一点ずつ模様を染め抜いています。また、製品はすべて、先祖代々受け継がれる何百という伝統色を用いて、縁起ものの紋様をデザインし、使い手が選ぶ意味、贈る人の想いを込めることができます。
ちょっとした贈り物や相手を想うギフトに是非お使いいただきたいponpindo(ポンピン堂)の製品です。
サイズ | 縦13.7×横10(cm) |
箱サイズ | 縦17×横11.5×高さ2.2(cm) |
重量 | 約16g |
素材 | 表地:綿、裏地:ポリエステル、紐:レーヨン |
製造国 | 日本 |
箱有無 | 有(桐箱入) |
Incorporating contemporary design into the handicraft created in Japan's long history, to create a form that can be used casually in everyday life. That is the product of ponpindo. There is the warmth of staying in the back of the product in handwork that takes time and effort properly, and it is the place where ponpindo aims to be the one where this “temperature” is transmitted. ponpindo is based on the dyeing shop of the Edo-style dyeing shop “Sarah”, which was founded in 1867 (Keio 3 years). Die-dyeing, of course not only in technology, but also in the patterns that have been passed down from ancient times, there are patterns that carry an auspicious and patterns that look at the other party. There is a desire of a maker and a buyer in time-consuming manufacturing, it is connected to the user, it is used carefully, and I think that manufacturing will be circulated. Rather than just continuing traditional technology, it is a brand that will be a bridge that will remain in line with the present.
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