触れた時のさらりとした軽やかな肌触り。和紙ならではの優しい風合い、そして温かみを感じるSIWA パスケースをご紹介します。
破れにくい和紙
SIWA パスケースに使用されている素材は、「ナオロン」。ナオロンは和紙の風合いを活かしながら、革のように使い込むほどに風合いが増し、味わい深くなるのが特徴です。通常の和紙だと水に弱いのですが、パルプの繊維を混ぜることで耐久性が上がり破れにくくなっています。何と、濡れた状態のほうが強度が増すという不思議な素材なのです。
時間と共に柔らかく手に馴染んでくるのを実感して下さいね。使い始めよりもシワが増え、くたっとしてきて、色味が白っぽくなってきたSIWA(シワ)もまた嬉しい変化です。
平安時代から和紙の産地として知られてきた甲斐の国、山梨県市川大門。和紙メーカーの大直(おおなお)とプロダクトデザイナーの深澤直人とのタッグにより、SIWA|紙和(シワ)は誕生しました。「和紙という古くて新しい素材をもっと暮らしの中に取り入れていきたい。」という考えのもと、長い歴史から培った技術を活かしながら、現代にあった新しいものづくりに取り組んでいます。
精製された和紙は、一つ一つ丁寧な手作業により、縫い目が分かりにくい縫製が施されているのもこだわりの一つ。大事に長く愛用して頂きたいのですが、破れてしまったりなどお別れの時、燃やしても有毒ガスが出ませんので、ご安心下さい。
SIWAととmina perhonen
千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカーと、工業デザイナーの深澤直人による、紙の可能性を広げる日用品「SIWA」。
日本の伝統産業である和紙をさらに世界に発信していきたいという思いの中で、2014年にパリで発表した、漆と和紙を融合した「SIWA×URUSHI」シリーズ。
デザインしたmina perhonen(ミナ ペルホネン)は、1995年、皆川 明により設立された、オリジナルの図案によるファブリックから服作りを行うファッションデザイナーです。
ブランド名はデザイナーが北欧への旅を重ねる中で現地のライフスタイルに感銘を受けたというフィンランドの言葉から。「mina」は私、「perhonen」はちょうちょを意味し、蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められているのだそう。
mina perhonen(ミナ ペルホネン)のデザインはかわいさだけでなく、大人っぽさもあるミナらしい独特の世界観があります。優しい線にも個性の強さと品を感じるデザインで、幅広い年代の女性に愛される柄です。
「和紙」と「漆」
漆の印刷技術は、本来であれば鹿皮にしか印刷ができないものですが、大直が開発した丈夫な和紙「ナオロン」に特殊加工をほどこし、和紙に漆をのせる印刷を可能にしています。
それは、漆をのせる絵柄部分の素材を細かく毛羽立たせ密着するような工程。
伝統的な漆印刷技術を新技術によって、日本の代表的な二つの素材、伝統産業を融合したこのシリーズは、
実際に手で触れて、その質感の素晴らしさを実感できるものになっています。
これまでSIWA(シワ)の製品をご愛用いただいた方はもちろん、贈り物としてもとても魅力的ですので、デザインにこだわりのある方、海外の方や、手仕事が好きな方など、幅広い方に使って頂きたいパスケースです。
サイズ | 幅約10.5×奥行き7(cm) |
素材 | ソフトナオロン(和紙)
漆 |
生産国 | 日本 |
デザイナー | ミナ ペルホネン |
箱有無 | 有 |
平安時代から和紙の産地として知られてきた甲斐の国、山梨県市川大門。
和紙メーカーの大直(おおなお)とプロダクトデザイナーの深澤直人さんとのタッグにより、SIWA|紙和(シワ)は誕生しました。「和紙という古くて新しい素材をもっと暮らしの中に取り入れていきたい。」という考えのもと、長い歴史から培った技術を活かしながら、現代にあった新しいものづくりに取り組んでいます。
「ナオロン」という新開発の和紙素材を用いた製品たちは、和紙の風合いを活かしながらも、破れにくいのが特徴です。パルプの繊維を混ぜることで耐久性が上がり、水にも強い素材を実現させました。古くから日本に親しまれてきた和紙。新しい形となった和紙は、生活にすっと溶け込む、優しい風合いの日常品へと変わったのです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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