漆の深い色味と金箔輝きが美しいピンズ。天然木に漆と蒔絵を施して作られています。ジャケットの襟元につけるだけでなく、シンプルなバッグやシャツに付ければ、他の人とはひと味違う、自分らしいスタイルに変わります。
伝統の技術を小さなピンズに
伝統工芸品に指定されている、越前漆器。その技術を駆使して作られているのがうるしピンズ 三角シリーズです。越前漆器の起こりは約1500年前と言われており、KORINDO(コウリンドウ)でも、その古くから伝わる技術を守り続けています。普段は越前漆器の器や重箱を作っている熟練の職人さんたちによって、一点一点丁寧に作られているこのピンズ。切り出した天然木に漆を手塗りし、そこに手書きで蒔絵を描く、という重箱などを作る時と同じ手順を経て作られています。小さいピンズですが、じっくりと丁寧に作られておりますので、手にしたときに本物の質感をお楽しみ頂けます。
三角形に切り取られた漆に金箔があしらわれたうるしピンズ 三角シリーズ。漆の色と金箔のコントラストが美しい、上品なピンズです。色は、朱、溜、青の3色あり、どれも深みのある美しい色。シンプルな形状とデザインなので、どなたでも合わせやすく気軽に取り入れやすいのも嬉しいですね。布製のバッグやニット、シャツのワンポイントにすれば、上品に素敵にきまります。
「新たなる伝統」の漆器づくり
眼鏡でお馴染みの福井県鯖江市の地場産業のひとつ、越前漆器。素晴らしい塗師がいただけでなく、古くから漆かきと呼ばれる漆液を採集する職人も数多くいたことも越前漆器の発展に大きな役割を果たしています。主に一般家庭や業務用に使う漆器作りを行っており、重箱などハレの日に使うものから、お箸などの日常使うものまで、幅広い商品を作っているのも越前漆器の特徴と言えます。また、越前漆器の産地では、その当時の都である京都に近いこともあり、仏教文化とともに尾形光琳に代表される「琳派」の影響を強く受け、「琳派」の文様を漆器に表現してきました。
KORINDO(コウリンドウ)は1938年に初代が森下漆器店を創業し、主に業務用の膳や椀などの漆器製造販売を始めました。1950年には屋号を「光琳堂」として、皇室行事でご使用になる漆器を御用達するなど高い技術力が認められています。尾形光琳に代表される「琳派」の自由かつ大胆で挑戦に満ちた精神性と、長年受け継がれてきた職人たちの技術を駆使し、「新たなる伝統」の漆器づくりをコンセプトに、暮らしに潤いと楽しさをもたらす商品作りを続けています。
サイズ | 幅約1.3×奥行き0.4×高さ1.5(cm) ※針含まず
針の長さ:約0.8(cm) |
重量 | 約2g |
製造国 | 日本 |
素材 | 素地:天然木
表面塗装:漆 |
箱有無 | 有
箱サイズ:幅約6×奥行き6×高さ3(cm) |
1938年に初代が森下漆器店を創業し、主に業務用の膳や椀などの漆器製造販売を始めました。1950 年に屋号を「光琳堂」として、百貨店・漆器専門店などで販売される家庭用・贈答用漆器の製造を開始し、その後も皇室行事で使用される膳や椀を御用達するなど、その高い技術力が認められています。越前漆器の産地では、仏教文化とともに尾形光琳に代表される「琳派」の影響を強く受け、「琳派」の文様を漆器に表現してきました。創業時より、「琳派」の自由かつ大胆で挑戦に満ちた精神性と、産地で受け継がれてきた職人たちの最高技術を駆使し、暮しに潤いと楽しさをもたらす「新たなる伝統」の漆器づくりを目指しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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