多くの人にとって、もはやワードローブに欠かせないアイテムの一つになっているボーダー柄のカットソー。そのブランドの中でも代表格の一つ、ZUTTOでもお馴染みのLe Minorは、1936年フランス北西岸ブルターニュ地方でMarie Christine Gurammaticoによって創業された、伝統的なもの作りを守り続ける老舗メーカーです。
Le Minorの代名詞ともなっている定番マリンボーダーのバスクシャツ。このボーダー柄は“ブレトンストライプ”と呼ばれるブルターニュ地方の伝統的な柄で、地域の旗にも使われています。マリンボーダーは、このブレトンボーダーのバスクシャツがフランス海軍の制服に採用されたことで認知されるようになったと言われています。Grammaticoファミリーはこのブルターニュの伝統文化を守るため、創業以来100% Made in Franceを貫き続けており、その品質の高さからフランス海軍の制服として、ボーダーシャツを中心に様々なウェアを納入していました。
Le Minorの別ライン
“M.B.L.” は、そのLe Minorの別ラインとして誕生したブランドです。海軍に納入していた頃の素材やデザインをベースに、洗いや染め、アンティーク加工などを施してバスクシャツに新たな提案をしています。
他社が価格を下げる為に他国での生産にシフトしている状況の中でも、創業当時から続く品質管理にこだわり、反物を織るところから一貫して自社の工場で生産を行っています。ワークウエアがベースにあるので洗濯にもへたりにくく、日常的に長く着られるデザイン・色・素材を選び抜いています。
一味違うベーシック
ロングスリーブ ドロップショルダー バスクシャツは、ベースとなる生成×ネイビーのボーダーに製品染めを施し、ヴィンテージ感のある色みに仕上げています。
肩の切り替え部分を下げた緩みのあるシルエットは、ベーシックな中にもお洒落なニュアンスが加わります。風合いや色みが魅力的な、ちょっと差をつけられる一枚です。
柔らかな着心地のカットソーなので、春夏シーズンにはさらっと一枚で。秋冬シーズンには上からシンプルなコートを合わせるほか、プルオーバーニットなどのインナーとしてもお使いいただけるので幅広いコーディネートに活躍します。
素材 | 綿100% |
サイズ | T1(Sサイズ相当):着丈約57・肩幅約52・身幅約55・袖丈約49(cm)
T2(Mサイズ相当):着丈約58・肩幅約55・身幅約59・袖丈48約(cm) |
重量 | T1(Sサイズ相当):約195g
T2(Mサイズ相当):約200g |
原産国 | フランス |
箱有無 | 無 |
M.B.L(エム・ビー・エル)は、フランスの北西部、ブルターニュ地方にあるマリンウェアを製造するメーカーとして有名なLe minorの別ライン。過去にフランス海軍にウエアを供給し、また新たに2006年より再び海軍への供給が始まったLe minorのミリタリーラインを元に展開しています。フランス最西部ブルターニュ地方の中でも伝統文化が色濃く残る町、Pont l’Abbe(ポン=ラベ)で1936年にGrammaticoファミリーによって創業したLe Minor。1987年、17世紀には東インド会社の貿易拠点として栄え、その後フランス海軍の基地として発展した港町Lorient(ロリアン)の近く、Guidel(グイデル)に拠点を移し、社名をM.B.L. Grammatico社(M.B.L.はManufacture de Bonneterie Lorientaise『ロリアンのニット工場』の頭文字)としています。
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