関西では特に、端午の節句に張り子の虎を飾る風習があり、虎は古くより龍と並んで神聖な存在とされました。力強いイメージのある虎ですが、上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)の家来の白虎は、ころん丸まった姿と目をつぶった表情が微笑ましく、ついつい眺めていたくなる可愛らしいホワイトタイガーです。玄関やリビングなどに置いていただくのはもちろんのこと、小さいのでデスク周りやテレビ台など自宅の何気ないスペースにも置くことができ、様々な場所からそっと家族を見守る存在となってくれます。
縁起物として
虎は百獣の王として昔から崇められてきた動物です。勇敢さや王者の象徴とされていて、東アジアの王族の祖先神話に度々登場するそうです。また、虎は野山を駆け回ることから山の神と言われ、薬の元として重宝されたことから健康のご利益があり、風を生み出す力を持つことから防災などの縁起も持つとされています。
凛々しい虎だと主張が激しく、家の中で少し浮いてしまいそうですが、上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)の家来の虎は、可愛らしく優しい表情ですので、家の雰囲気やインテリアとナチュラルに馴染みます。専用の赤い毛氈がついていて、敷いて飾ると上品さと可愛らしさが一層増しますね。一点一点職人の手作りで丁寧に作られていて、表情などには個体差があります。一点ものと出会う楽しさもある、そんなアイテムです。
日本を代表する九谷焼
九谷焼は他の焼き物と同じように、人が手で形作り絵付けをすることから始まりました。
江戸時代、加賀藩主前田家が陶石を発見し磁器の製作を始め、その後備前有田で陶磁器の技術を学び、お茶を楽しむための器などへと広がったと言われる日本の伝統工芸です。白く澄んだ素地に様々な文様を添えて食器として使いやすく目も楽しませてくれるのがその特長で、磁器の硬いガラス質素材の白地に映える色絵が魅力です。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、主に美術工芸品、割烹食器、日用食器を製造、販売してきた窯元で、九谷焼の伝統を今も守り続けたものづくりをしています。
手描きだからこそ同じものがない。手掛けた職人、製造の時期によって絵が変わることもそれぞれの価値となるもの。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)が手描きにこだわるのは、人の手には大きな可能性があると信じているからだと言います。手作りの物に人は温もりや親しみ、味わい、または技や緻密さに圧倒されるもの。「どのような時代でも人が生み出すものには心動かす大きな力がある」という思いで、上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は丁寧に手描きの焼き物をつくり守り続けています。
サイズ | 幅約5.8×奥行き約4.2×高さ約3.4(cm) |
重量 | 約52g |
素材 | 陶磁器 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、九谷焼きの伝統を守りつつ、斬新な発想を楽しむ老舗窯元です。 石川県を代表する伝統工芸である九谷焼は、元禄時代の1655年加賀国江沼郡九谷村で初めて焼かれたと言われています。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、明治12年(1879年)に現在の能美市寺井町で創業しました。
生活用品であった伝統工芸が趣味的なものに捉えられるようになった今の時代、歴史あるものを一度整理して、 現代の人々に向けて伝統を守りつつも、新しい取り組みが必要だという考えで、現代的な製品づくりに取り組むメーカーです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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