ずっと使いたいモノ、置いてます。

天然の機能素材をまとって

素肌に直接触れるインナーには、肌触りはもちろん着心地や機能性も求めたいところ。joha（ヨハ）のウール素材インナーの素晴らしさは、そのリピーターの多さが物語っています。ロングスリーブを使ってみて気持ちよかったからキャミソールも揃えたい、洗い替え用に複数枚持っていたい。とリピートしてくださる方が多いブランドなのです。

ウールのインナーと聞くと汗ばんできそうですが、実はメリノウールは「天然のエアコン」とも呼ばれる一年を通して快適に着られる素材。暑い季節はいつでもさらりと、寒い季節は温かく身も心も包んでくれる優れものです。そしてこちらのキャミソールはシルクも混紡された素材で、チクチクせず肌に張り付かず、ウール100％のjohaインナーに比べるとより滑らかな肌触り。

これまでjoha（ヨハ）は無地のものが多かったのですが、今回の限定色は珍しくボーダー柄。ボーダー柄といっても淡い色合いなので、上に着るものに透けにくく干渉しにくいのもポイントです。気になる方は濃いめのトップスの中に着るのが良いですね。

優しく包むウールとシルク

新生児が使う素材としても注目されているメリノウール。joha（ヨハ）のメリノウールは、その中でも最高級の18〜19ミクロンという細い繊維のものを使用し、チクチクとする刺激がほとんどありません。さらに、joha（ヨハ）のウールは化学薬品を使わず、数少ないEUエコラベルの認証を得ており、赤ちゃんでも安心して使える素材なのです。

メリノウールというと保温性が高いイメージがありますが、ウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮する素材。カールした繊維の間に無数のエアポケットができるため熱がこもらず、常に体温を一定に保ってくれます。高い通気性のおかげで汗が吸収・放出され、肌はべたつかず、常に清潔な状態でいることができて、かいた汗で肌着が濡れて冷えにつながることもなく、いつも快適に過ごすことができます。
またメリノウールは、ニオイのもととなる雑菌の繁殖を防ぐ防臭効果もあります。素肌にチクチクもせず、自宅で洗濯もできるので、肌着として年中重宝する最適な素材なのです。

そしてウールに負けず劣らず、シルクにも天然繊維の機能性が備わっています。「繊維の女王」とも呼ばれるシルクは人の肌と同じくタンパク質で出来ているため、余計な刺激やストレスがなく肌を健康に保つと言われています。加えて、UV機能や抗菌作用、綿を上回るほどの吸湿/放湿性を保つことも特筆すべき点。
ウールとシルクを合わせたjoha（ヨハ）のインナーは、化学繊維のインナーに比べても優秀な点が多いことが分かります。

ウールの魅力を再発見

joha（ヨハ）は、1963年にデンマークで創業した肌着ブランド。体温調節がうまくできない子どもたちを寒さから守るには、アクリル混合や綿素材の衣服よりもウール製が適しているとし、初めて子ども向けのウール製肌着を開発したことが始まりでした。創業者が元々テーラーだったこともあり、素材だけでなく生地やデザインにこだわり、今では特にスカンディナヴィア地方で、誰もが袖を通すと言われるウール製肌着ブランドとして広く知られています。

日本では冬に寒さを凌ぐための素材として知られるウールですが、実はスポーツウエアやアウトドアのシーンでもその高い機能性が評価されているほか、新生児にとって最も安全な素材としてメリノウールが注目されるなど、素材が持つ本来の魅力が再評価されています。