丸亀うちわ、房州うちわ、京うちわと、「日本三大うちわ」の一つ、京うちわ。
京うちわとは、細い竹ひごを並べて、両面に紙を貼り、柄を差し込んだうちわを言います。京都の工芸品として親しまれているうちわは、南北朝時代から続く歴史あるうちわです。
当時は、狩野派などの絵師がうちわに絵を描き、「御所うちわ」として宮廷で使われ、その後まもなく庶民に広がっていきました。
柄が中骨と一体ではなく、後から取り付けられる、挿柄の構造が、京うちわの特徴です。
片面に落ち着いた色合いの麻を使用し、涼しげな仕上げで、全体はシンプルで美しく、使いやすい形になっています。
夏の贈りものにおすすめ
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の京うちわは夏の涼を楽しむものとして、ちょっとした贈りものにおすすめです。
風情ある京うちわを、おじいちゃん おばあちゃん お父さん お母さんへ。または、粋な小物として夏祭りに浴衣に合わせて持つのも素敵です。
竹はエコ素材
竹という素材は古くから日本人と暮らし、密接な関わりを持ってきました。箸や籠など、様々な形に変わり人々の暮らしに溶け込んでいます。
竹は一晩で1mも伸びる程の成長力があり、健康を象徴するものとされています。4~5年で製品に使用出来るほどまでに素材がしっかりと育ち、農薬も使わないので環境に優しく、木の代替品として利用されるなどエコ素材として注目されています。
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)は、1898年に東京日本橋で創業しました。竹が昔から生活と文化に深く関わってきた意味をよく理解し、暮らしを豊かにする竹製品を生み出すこと。21世紀に相応しい暮らしの道具として、竹製品を作り続けています。またその製品は宮内庁御用達で、世界の博覧会でも多数受賞をしています。
時代が変わっていくと共に、人々に求められるものも変わりますが、時代を越えても変わらない価値観や、感性などを忘れる事なく、ものづくりに取り組んでいる公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の製品は、大事に使っていきたいと思うそんな魅力があります。
サイズ | 全体 21×38(cm)
※柄の長さ 21.5(cm) |
重量 | 約21g |
素材 | 表地:麻
裏地:紙 柄:竹 |
仕上げ | ウレタン塗装 |
色 | 緑・茶・赤・青 |
原産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)は、1898年に創業した、竹製品ブランド。竹が昔から生活と文化に深く関わってきた意味をよく理解し、暮らしを豊かにする竹製品を生み出すこと。21世紀に相応しい暮らしの道具として、竹製品を作り続けています。またその製品は、世界の博覧会でも多数受賞をしています。
竹は古くから日本人の暮らしに寄り添ってきた素材で、自然からの贈りものです。公長齋小菅は、その素材で工芸品や暮らしの道具を作り、生活文化を豊かにしたいと考えています。時代を越えても変わらない価値観や、感性などを忘れる事なく、ものづくりに取り組んでいるのが、公長齋小菅の魅力です。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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