外出先で髪やお化粧を整えたいタイミングはたびたび訪れます。近くに鏡がないときには、いつも鞄にそっと入れておける手のひらサイズの手鏡があると便利です。頻繁に出し入れして目にするものだからこそ、お気に入りのものであれば使うのが楽しみになりますね。
江戸時代末期から続く伝統工芸
伝統的な寄木細工の技法で作られる丸手鏡。寄木細工はあらゆる種類の木材を組み合わせることで、幾何学模様を描く木工技術で、箱根に根付く伝統工芸として親しまれています。江戸時代末期に石川仁兵衛により生み出されたと言われている寄木細工は、それから200年近くに渡って受け継がれてきました。その作り方は、木材を模様に合わせて切り出し、それらを組み合わせ接着させて種板と呼ばれる木のブロックを作ります。それを元に表面を薄く削り木製品に貼ったものが「ズク」と呼ばれ、その種板をろくろなどを使い削り出したものが「ムク」と呼ばれています。露木木工所(ツユキモッコウショ)では国内外から集めた様々な色や木目の木材を組み合わせ、伝統の柄をベースにしながらも現代のスタイルに合わせた、モダンな柄を生み出しています。
丸手鏡は手のひらサイズの丸い手鏡。ポーチに入れて持ち運ぶのにちょうど良いコンパクトなサイズです。柄は市松模様と縞模様の2種類をご用意しています。どちらも伝統的な柄ですが、色使いや線の太さの強弱などでモダンな雰囲気になっています。女性への贈り物にも喜ばれるアイテムです。
今の生活に溶け込む、新しい寄木細工
露木木工所(つゆきもっこうじょ)は大正15年に小田原で創業しました。現在は3代目の清勝さん、4代目の清高さんが継いでいます。箱根町に生まれた初代露木清吉さんが、寄木細工の創始者である石川仁兵衛氏の孫、仁三郎氏に師事した後に独立したことから始まりました。寄木細工は、箱根小田原地方に江戸時代から継承されている伝統工芸品で、昭和59年には国の伝統工芸品に指定されました。
露木木工所(つゆきもっこうじょ)では、伝統を守りながらも新たな分野に積極的に挑戦しており、箱根にある人気ホテルのインテリアなども手がけています。伝統の技術・技法を守りながら、今の生活に溶け込む新しい寄木細工を作り続けています。
サイズ | 直径約8.3×高さ1(cm) |
重量 | 約40g |
素材 | 天然木 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
露木木工所(つゆきもっこうじょ)は箱根町に生まれた初代露木清吉さんが、寄木細工の創始者である石川仁兵衛氏の孫、仁三郎氏に師事した後、大正15年に小田原市内で独立したことから始まりました。箱根小田原地方に江戸時代から継承されている寄木細工は、他の地域では見ない独特の木工芸品で、昭和59年には国の伝統工芸品に指定されました。現在は3代目の清勝さん、4代目の清高さんが継いでいます。
露木木工所(つゆきもっこうじょ)従来の雑貨の製造だけでなく、箱根にある人気ホテルの「寄木の間」の壁面や机の飾り、部屋で使用しているトレイの寄木細工を制作するなど新たな分野にも挑戦しています。創業から現在に至るまで、伝統の技術・技法を守りながら、今の生活に溶け込む新しい寄木細工を生み出しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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