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岩鋳(いわちゅう)

鉄瓶兼用急須 3型新アラレ

南部鉄器の伝統文様、アラレ

愛用してきた時間が見えるような、大切に使い込まれたもの。暮らしに寄り添う日用品は、使うことでゆっくりと自分の生活、そして手に馴染んでいき、味わいも深まっていくのが楽しみの一つではないでしょうか。10年、20年と使い続けられる岩鋳(いわちゅう)の南部鉄器。伝統を守りながら革新を続ける岩鋳(いわちゅう)の製品は、日本だけでなく海外でも愛されている名品です。

南部鉄器の代表格

江戸時代、大名たちの間で流行していた「茶の湯」をきっかけに生まれたと言われている南部鉄器。その代表格とも言えるのが鉄瓶です。南部鉄器らしい紋様、つぶつぶの突起「アラレ」が並ぶ鉄瓶兼用急須からは、職人の技と美意識、そして重ねてきた歴史が感じられます。砂で作った鋳型に銑鉄を流し込む「焼型法」という製法で作られており、鋳型の製作から鋳込み、そして着色など非常に多くの工程を経て完成します。

茶こし付きで、様々な用途に使える鉄瓶兼用急須 3型新アラレ。湯沸かしに使えば自然と水に鉄分が溶け込むので、手軽に鉄分を摂取できますし、茶こしを使って茶葉を入れれば急須としても、熱燗をいただく際の燗瓶としてもお使いいただける形です。
鉄瓶は比較的、湯沸かし器具か急須か、どちらかの用途に限定されることもありますが、ご紹介の鉄瓶は兼用という一石二鳥。小ぶりのため扱いやすく、鉄瓶を始めて使う方にもおすすめしたい岩鋳(いわちゅう)の鉄瓶兼用急須 3型新アラレ。健康志向の方へのプレゼントにも喜ばれます。ティーコーゼなしに、保温してくれる鉄の力でお湯を冷ましにくくホッと一息つけるお茶の時間になりそうです。

技術光る、伝統工芸品

岩手県の伝統工芸品「南部鉄器」。17世紀中頃、南部(盛岡)藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりと言われています。デザイン、鋳型の製作・組み立てから紋様捺し、着色といった工程のほとんどが手作業で、鉄瓶を作る際の焼成技術は保存指定も受けたもの。岩鋳(いわちゅう)の製品には、その品質保証のために岩鋳の名が刻まれています。

また岩鋳(いわちゅう)は、カラフルな鉄器づくりでヨーロッパの紅茶市場に鉄器を広げたメーカーとしても名高く、技術力の高さは国内外問わず折り紙付き。日本との水質の違いを考慮した上で素材づくりを行っており、海外では急須やポットではなく「IWACHUください」なんて言われるほど、知名度の高いメーカーです。

南部鉄器の未来を創る

明治35年創業、南部鉄器メーカーの老舗。創業者・岩清水末吉の父はくし職人でしたが、南部鉄器の魅力に惹かれた末吉は南部鉄器職人のもとへ弟子入りし、4年の修行を終え市内で創業しました。

岩鋳(いわちゅう)は、業界でも国内でも有数の大型工場を持ち、現代の生活に馴染む鉄瓶や鉄器から、伝統を受け継ぐ手作りの南部鉄瓶まで多岐に渡る製品を製造。工場は鉄瓶を製造する仙北工場、キッチンウェアを製造する飯岡工場の二つを持っており、岩手で唯一、デザインから販売までの一貫生産体制を持っています。仙北は釜師たちの職人技を間近に見られるようになっており、製品を揃えたギャラリーも展開。後世に南部鉄器を伝えていくことにも力を入れています。

鉄瓶兼用急須 3型新アラレ
   

 

  • 鉄瓶兼用急須 3型新アラレ
  • 側面
  • 茶こし
  • 鉄瓶としても、急須としてもお使いいただけます
  • 上から見た様子
  • 注ぎ口
  • 日本製、伝統工芸品の南部鉄器
  • 箱
サイズ 幅約12.5×高さ約6(cm) ※取手含まず
底面直径:約6cm
容量 約320ml(満水)
重量 約702g
素材 本体:鋳鉄(黒焼付仕上げ)
茶こし:ステンレス
生産国 日本
箱有無
対応機器 電子レンジ:☓、食器洗浄機:☓、直火:◯、IH:☓

商品特徴

  • ◇鉄瓶(湯沸し)、急須、燗瓶と様々な用途でお使いいただけます。
    ◇お使いになっていくうちに内面に赤い斑点等の模様が出ますが、こすらないでください。沸かしたお湯が茶色に変色しなければ、品質上問題はございません。(ご使用一回目でも内面に赤い斑点等が出てくることがあります)

はじめてお使いになる前に

  • ◇鉄瓶/燗瓶として使用する場合:「ならし」の作業を行ってください。
    本体を軽くすすいだ後、水を8分目まで入れ中火で沸騰させ、お湯を捨ててください。これを2〜3回繰り返します。なお、空焚きにはご注意ください。
    ※火力が弱い状態で沸かすとお湯が濁る原因となります。
    ※長期間使わなかった場合の使いはじめにも「ならし」の作業を行ってください。
    ◇急須として使用する場合:本体をぬるま湯で洗ってからご使用ください。

ご使用後のお手入れ

  • ◇鉄瓶/燗瓶として使用した場合:なるべく早いうちに余ったお湯等を捨て、お湯で洗って水分を十分に取ってください。本体に水分が付いたまま放置しますとサビの原因になります。
    ◇急須として使用した場合:必ずお茶の葉を取り除いて、お湯で洗って水分を十分に取ってください。長時間、お茶の葉を入れたままにしておきますと黒く変色してきます。(人体に害はございません)
    ・急須の中に長時間お茶が入っていたり、連続でご使用になりますとお茶に含まれるタンニンと鉄分が反応して、お茶が黒くなることがあります。残ったお茶はその都度お湯で洗い流してお使いいただきますと、色味は軽減されます。

日々のお手入れ

  • ◇表面についた水分はキッチンペーパーや乾いたふきんで拭き、水気が残らないようご注意ください。
    ◇艶を出したい場合は、急須が熱いうち(お湯を沸かした後など)に固く絞ったふきんで軽く拭いてください。
    ◇錆びつかせてお湯が濁ってしまったり、沸かしたお湯に匂いがある場合は、下記の手順で煎茶を煮出してください。
    1. 本体を軽くすすいだ後、水を8分目まで入れてください。
    2. 茶さじ一杯程度の煎茶をだしパックやお茶パックに入れ、中火以下の火力で水から30分程度煮込んでください。熱湯が吹きこぼれないよう、蓋をずらして蒸気を逃してください。
    3. お湯が黒くなりますので、そのお湯を捨ててください。その後軽くすすぎ、湯を1〜2回沸かしてから使用してください。
    ※お茶を煮出した後は、お湯に多少の色味がつくことがありますが、赤錆のような濁りや金気がなくなりましたらご使用いただけます。お湯を沸かしていくうちに色味も和らいでいきます。

ブランド紹介

岩鋳(いわちゅう)

岩鋳(いわちゅう)

明治35年創業・南部鉄器の老舗メーカー、岩鋳(いわちゅう)。創業者の岩清水末吉の父は、くし職人でしたが南部鉄器の魅力に惹かれた末吉は南部鉄器職人のもとへ弟子入り。業界でも腕の立つ技術者として知られる、4年の修行を終えた末吉は市内で創業しました。
戦争で製造中止になるなどの苦境を乗り越え、今では業界国内でも有数の大型工場を持ち、現代の暮らしに馴染む鉄瓶や鉄器から、約400年の伝統を受け継ぐ手作りの南部鉄瓶まで多岐に渡る製品を製造を手掛けています。また海外向け製品も積極的に取り組んでおり、カラフルな鉄器が人気を呼び、ヨーロッパでは「IWACHU」が鉄瓶(ティーポット)の代名詞にもなっているほど。国内外に南部鉄器の良さを広めるトップメーカーです。

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