HARIO Lampwork FactoryとＺＵＴＴＯ別注PEARLシリーズ制作秘話

PEARLとK10のコラボレーションで、より愛用できるガラスアクセサリーを

 

 

クリスマスシーズン、忘年会、年末年始、新年会、同窓会のようなカジュアルなパーティ、お呼ばれ、卒業式、入学式・・・女性には「ちょっとおめかしする」日が度々やってきます。冠婚葬祭などのフォーマルな場面ではパールのアクセサリーを身につけるのが鉄板ですが、いかにもフォーマルアクセサリーという印象のパールネックレスや一粒パールなどは、ややカジュアルなパーティーや、お洒落に見せたいシーンには少し違うかも、と思うことも。

 

今回は2019年にZUTTOでご紹介し「次の入荷はいつ？」とご質問も多かったHARIO Lampwork FactoryのZUTTO別注のPEARLシリーズの新作が登場しました。本真珠を扱うヤシマ真珠の協力により生まれたガラスとパールが織りなす特別なアクセサリーを、今年一年頑張った自分や、大切な人へ贈ってみるのはいかがでしょう。

 

 

 

 

ガラスとパールを融合させた、大人に贈る特別なアクセサリー

 

 

パールは昔から日本人女性に本当によく似合うと言われます。大ぶりのダイヤ等のように派手さはありませんが、上品に輝き、淑やかなのにどこか凛とした強さを感じるパール。初任給でえいっとパールのネックレスを買ったり、結婚のタイミングで母親からお祝いで贈られたりと、人生の節目に手に入れ、そして身につける・・・高貴なのにどこか身近な存在の宝石なのではないでしょうか。

 

 

どの年齢の肌も綺麗に見せてくれるパールアクセサリーは、いくつあっても嬉しいもの。せっかくならば冠婚葬祭で付けるような"フォーマルなパールアクセサリー"ではなく、シンプルなTシャツやニット、デニムスタイルに合わせて気軽に着けられるデザインのパールアクセサリーがあれば、もっとコーディネートが楽しくなるのでは？と思ったのが、そもそものこの別注PEARLシリーズ制作のきっかけでした。

 

 

 

【別注】PEARL K10 ルナリア　※サンプルのため金具が実物より太めになっています

 

ＺＵＴＴＯの理念に共感してくださるお客様にご紹介するなら、本真珠の輝きは欠かせません。今回も伊勢志摩の本真珠メーカー・ヤシマ真珠にお願いして、ぴったりのパールを選んでいただきました。それぞれのモチーフに合った大きさで、パールとガラスの美しい輝きを楽しんでいただけます。

 

左からルナリア、ジェリードロップス、ウメ

 

そして今回アップデートしたのが、金具の素材。以前はメッキチェーンを使っていたのですが、今回はよりアレルギーがでにくく、劣化もしにくい、K10の金具やチェーンを選びました。

 

 

K10金具はメッキよりも光を受けて品よく輝いてくれます。また、ニッケルなどに比べてアレルギー反応が出にくいです。汗をかいても肌にアレルギーが出にくいK10のピアスポスト、イヤリング金具やチェーンのおかげで、より安心して着用できるはずです。

 

 

新作【別注】PEARLシリーズは、3つのデザイン×3種類のアクセサリーでご用意しました

 

前回から引き続き、今回のPEARLシリーズも同じスタッフが企画しました。「ガラスには花や植物がよく似合う」と考え、日常のシーンから、お出かけまで、幅広く使えるモチーフを試行錯誤したのだそう。

 

凛と咲く梅の花をお守りのように身に纏う：【別注】PEARL K10 ウメ

 

ぷっくりした形が愛らしい可憐な「梅の花」をモチーフにした、ウメ。以前HARIO Lampwork Factoryで雛祭りの時期に合わせて限定販売していたモチーフをPEARLシリーズにアップデートしていただきました。梅の花は早いものだと1月から咲き始める冬から春の花。桜が一気に開花する4月までの間、私たちの目を楽しませてくれます。可憐で強く、凛と咲く梅の花の姿に、季節がやわらいでいくのを感じます。逆境にも立ち向かう花に、凛と自立した女性像を重ねます。

 

 

そしてこのウメのモチーフは着ける季節に合わせて、その季節の花に見えてくるようにも感じませんか？例えば、春の桜、秋のコスモス。それはきっと着ける人の気持ち次第でどんな花にも見えるのではないでしょうか。

ぷっくりとした可愛らしさは、小さめのモチーフで甘さを調節して。軽くてつけていることを忘れるほどのストレスのなさです。動くたびに小ぶりなモチーフが小刻みに揺れて、K10の繊細なゴールドがチラチラと輝きます。

 

ーーこんな方への贈り物にーー

企画スタッフM「このウメシリーズは、フラワーモチーフが好きな自分には大好物。冬は帽子をかぶったり、マフラーをぐるぐる巻きにしたりと、顔周りにアイテムが増えるので、これくらいのサイズ感は便利だと思います。贈り物におすすめするなら、私はネックレスですね。K10でどの年代の方にもご愛用いただきやすいですし、アレルギーの心配がないのもいいです。普段のお洋服だと、綺麗目よりも可愛らしい・カジュアルなアイテムが好きな方にプレゼントしたらきっと喜ばれると思います。」

 

 

>>【別注】PEARL K10 ウメ

 

 

マネープラントと呼ばれる自然の美しさをガラスに：【別注】PEARL K10 ルナリア

 

ゴウダソウというお花の後に円形の平たい莢（さや）をつける不思議な植物、ルナリア。実が熟して種がこぼれ落ちた後、薄膜のような滑らかな光沢のある銀白の隔膜が残るのが特徴的です。ドライフラワーなどにも使われることが多く、銀貨のような見た目から「Money Plant」とも呼ばれています。

 

今回はそんなルナリアのさやをイメージできるようなガラスのアクセサリーをオーダーしました。ルナリアのさやの独特の凹凸感をガラスで表現していただきながらも、アクセサリーとしてのボリュームも必要。調整を繰り返しながらも、植物の不思議な形も楽しめるアイテムになりました。

 

 

正面から見ると、チラチラとパールが見え隠れします。光が当たると、ガラスだけでは生まれないパールの輝きを反射して美しい。大ぶりのモチーフながらも、収まりがいいのです。

 

 

ーーこんな方への贈り物にーー

企画スタッフM「今回の企画が決まって、一番に作りたいと思ったのが"ルナリア"のモチーフでした。使い勝手の良さと、ガラスだから出せるルナリアのさやの特徴が良く出たと思います。着用してみると、綺麗目な格好にはもちろん、ローゲージのニットなどのカジュアルアイテムとの相性がとても良くて驚きました。自分だったらデニムにツイードジャケットのような綺麗目カジュアルミックスしたい時に着けたいです。スタッフからの反応も良く、お洒落が好きな友人にプレゼントしたいですね。大きさの割に軽くて着け心地がいいので、モチーフが大きく華美なものを好む母親世代にもおすすめ。別名のマネープラント、という表現も、なんだか縁起がいいですよね。笑」

 

>>【別注】PEARL K10 ルナリア

 

 

シェルの放つ神秘的な輝き：【別注】PEARL K10 ジェリードロップス

 

こちらはこれまでとは異なり、パールではなく貝殻（シェル）を使ったジェリードロップスというデザイン。以前シェルを使ったアクセサリーをご紹介した時から、ガラスと一体化して鈍く輝く他にはない輝きに虜になり、次に別注するならシェルを使いたいと思っていました。パールにはない、光を透かすようなぼうっとした輝き。ひとつひとつが天然のものだからこそ、少しずつ輝きや色の出方も違うのがまた素敵です。

 

シェルの輝きを存分に味わいたいから、モチーフは少し大きめに。植物の実のような、水滴が交わる瞬間のような、外国のお菓子のような、可愛らしくも大人でも使いやすいむっちりしたジェリードロップスの形を作っていただきました。

 

 

ーーこんな方への贈り物にーー

企画スタッフM「むちっとした形のジェリードロップスは、ウメやルナリアとは少し違うイメージで、選ぶのも楽しんでいただけるといいなと思って作りました。シェルを取り付けるために、少し大きめのサイズにしたのですが、それが存在感がバッチリでとても良かったです。シェルはやっぱり光をどんどん取り込んで欲しいですよね。個人的にはどんな方にもおすすめですが、他の2つのモチーフよりも少しだけ重さがあるので、アクセサリーを着け慣れている方に贈りたいです。」

 

>>【別注】PEARL K10 ジェリードロップス

 

 

インタビューから見える、本真珠×ガラスモチーフの唯一無二の美しさ

 

今回、ガラスアクセサリーと真珠を組み合わせたアクセサリーをご紹介するにあたり、ZUTTOの企画担当にインタビューしてきました。ガラスと真珠の組み合わせの秘密に迫ります。

 

 

もともとHARIO Lampwork Factoryのアクセサリーが好きで、何か別注でコラボレーションできないかな？と思っていたのがきっかけです。以前ピアス・イヤリングの別注会もやってみて、お客様にとてもいい反応をいただけたので、もっとギフト向けの、大人が付けられるシンプルなのにキュートで、カジュアルにもフォーマルシーンにも使えるような、そんな日常生活に溶け込むようなアクセサリーをご紹介したいと思っていました。そこでヤシマ真珠さんとパールでコラボできることになり、まさに求めていたような様々なシーンで使えるアクセサリーが出来上がりました。

 

 

 

 

お日様に当たって、キラキラ光っていろんな表情を見せてくれる繊細なガラスにすごくときめいてしまいます。ガラスって身近にあるものですし、基本は色のついていない透明のものが多いと思うんですが、それが余白というか、見る人にその印象を委ねられている感じがなんとも好きです。ガラスのアイテムは暖かい時期に付ける印象が強いかもしれませんが、真夏から真冬まで年中使えます。特に今回のモチーフは季節問わず使えるものばかりですが、是非今の時期はニットやマフラーに華を添えるように使っていただきたいですね。

 

 

ヤシマ真珠は、三重県の伊勢志摩という真珠養殖発祥の地にあります。日本地図を思い浮かべていただくと、愛知と三重の間に大きな伊勢湾があるのが思い浮かぶと思います。海と山が背中合わせの地形は、養分がダイレクトに運び込まれ、豊かな自然の中で育つアコヤ貝の真珠は世界一とも言われます。

 

 

ヤシマ真珠も、親類の真珠養殖職人とともに養殖の段階から出来るだけアコヤ貝に負担のない養殖を目指し、時間と手間をかけて透明感と光沢のある真珠を作り上げています。

 

 

 

そうなんです。クリスマスや年末年始の帰省など、ちょっとおめかしする日常の場面にパールを散りばめて、上品な印象を作れるので、貰って嫌な人はいないと思います。繊細なガラスの作りと、あこや本真珠を使ったアクセサリーは、贈り物としても丁寧で、差し上げる人をあまり選ばないのも特徴。天然素材の良さを実感しながら、一つのものを長く使える大切さも感じられますよね。

 

 

長く使って欲しいから、修理も受け付けます

 

HARIO Lampwork Factoryのアクセサリーは、修理を受け付けています。ガラスが欠けたり、万が一パールが外れたり、チェーンが切れたり、黒ずみが気になる場合は、一度カスタマーサポートまでご連絡ください。修理期間・修理費用について確認させていただきます。安心してギフトにもお選びくださいね。

 

 

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