冬のおこもり時間と、ちょっとそこまでのお出かけに。ワンマイルウェアとして優秀なイージーパンツ。

ここ数年、家で過ごす時間が増えたことから家着と外着のはっきりとした境目がなくなり、近所への買い物にも着ていけるルームウェア、いわゆるワンマイルウェアを意識して選ぶようになりました。特に冬は、アウターを着るためトップスはさほど気にしなくてよくても、ボトムスはリラックス感が強すぎると用途が限られてしまう。そこで、ＺＵＴＴＯでは家でも外でも心地よく過ごせるイージーパンツを作りました。

▲BEIGE / NAVYの2色展開

スウェットパンツはルームウェアの印象も強くありますが、スエード調で上品な生地なので外着としても強い違和感はありません。スウェットパンツを穿くと部屋着感が気になって外へは出られないかも、という方へもおすすめしたい一本。冬が終わってから、春夏でも着ていただけるシーズンレスな万能パンツです。

ヘビーユースしたいルームパンツの条件

在宅勤務に限らず、今日は家でゆっくり過ごそうと決めた日でもちょっとした外出はあるものです。リラックスできて、かつワンマイルウェアとしても選べるものなら、着る機会が増えますよね。「室内でも外でも着られるパンツ」の条件を考えたときに、挙げられるのはこんな特徴です。

・リラックスできる穿き心地

・触り心地のいい生地

・外着としても違和感がない

・お手入れが楽（毛玉ができにくい）、洗濯で気を使う必要がない

これらを満たしてくれるのが、ご紹介するストレッチスエードイージーパンツ。脚をしめつけないゆとりがありながら、裾がゴムなのでシルエットはすっきり。形はカジュアルですが、ほんのり光沢のある綺麗な表情で、手触りのいい生地が生むドレープが洗練された印象を与えます。毛玉ができにくいという点も、普段使いしやすい嬉しいポイントです。

脚が楽にいられる形に、ゴム裾でメリハリを

ストレッチ性に優れていている生地（アクリル49%/レーヨン43%/ポリウレタン8%）でもともと動きやすさはありましたが、よりリラックスして穿いていただけるようゆとりのあるデザインに。

股下が深くなりすぎると動きづらくなるため、パターンメイキング（デザイン画から形を読み取って型紙に起こすこと）で歩きやすいよう調整しました。そして、ポイントは裾をゴムにしたこと。

歩きやすいようにというのと、シルエットにメリハリが出るように決めた仕様。結果としてとろんとした生地が美しいドレープを描き、より美しいパンツに仕上がりました。

試着したスタッフ

「脚にはりつかず、ゆとりがあってとても楽に穿けました！身長162cmの私で、ややハイウエストで穿いて丈感はちょうどいいくらい。ただ、ウエストは調整できますし裾がゴムなので幅広い身長の方におすすめしたいです。パンツ裾が地面についてしまうことがなく、歩きやすさもあって嬉しい。合わせる靴も選ばないパンツですね。

▲両サイドにはポケット付き。

「シルエットがゆったりしているので裏地はあまり脚に当たらないですが、裏地もさらっとしているので肌触りが気になるという方も安心して穿いていただけると思います。私はパジャマとしても選びたいと思うくらい、リラックスできる穿き心地でした。個人的に好きだなと思ったのはBEIGEのカラー。色味がとても柔らかくて、手触りとマッチしている感じがしました。」