今年の母の日の贈り物は決まりましたか?
毎年何がいいかなと悩むことも多い、母の日の贈り物。朝晩の寒暖差が大きく天候が変わりやすいこの時期の贈り物に、ストールはいかがでしょうか。
ちょっと肌寒い朝晩や、真夏の冷房対策にと、出番が多い春〜秋に使える薄手のストール。何枚かあれば、その日のファッションに合わせて巻き方や色の組み合わせを楽しんだりと、おしゃれの楽しみも広がります。すでに持っていても、今までに持っていなかった色や柄が一枚加わることで、自分に似合うものをみつける新たなきっかけになったりと、贈り物にも喜ばれるもののひとつです。
ZUTTOでも素材や柄の選択肢はさまざまあり、いざ贈り物に選ぼうとなると迷ってしまうもの。今回は、お母さんのいつもの様子を思い浮かべて、ぴったりな一枚を見つけていただくお手伝いのよみものです。
薄手なので、大きさや素材を問わず、あまり巻き方に悩むことなく使える春夏のストールですが、冬に比べて明るい色や柄が豊富なので、色柄選びで迷ってしまうことも多いと思います。今回はシンプルな無地のものか、柄が入ったものか。まずはそこから選んでみましょう。
無地の良いところは使い勝手の良さ。服の柄を問わず合わせられるので、朝の忙しい時間も鏡の前で悩む時間も短縮できます。さらに明るい色を選べば顔まわりをパッと明るくしてくれるので、朝の時間を忙しく過ごすお母さんや、実用性を求めるお母さんにはこちらがおすすめです。無地といっても表裏でバイカラーになっていたり、気分で雰囲気を変えられるものもあります。
柄物はストールを使うの楽しみのひとつ。洋服で大きな柄や大胆なものを取り入れるのはちょっと躊躇してしまいますが、ストールは巻き方で印象が変わるので、大胆な柄でも気軽に取り入れられます。防寒や日除けなどの機能面だけでなく、好きな動物の柄や世界にひとつだけの染めの柄など、自分の好きなものを身につけているという喜びも感じさせてくれるのが柄物のストール。自分ではなかなか選べないんだけど、挑戦してみたかった!というものをギフトでもらえると喜びもより大きくなりそうです。
・すでにストールはいくつか持っているというお母さんには >>
ストールを肩にかけた時に風で飛んでしまったり、動いた時に解けてしまったりと、動きを制限されてしまうようなそんな苦労を感じた方は多いはず。それを解決してくれるのがこのストール。
細番手の糸を使用した繊細なタッチのリネンボイル素材のストールには、バンドが付いています。このバンドが優れもので、
「ストールが落ちないようにバンドを使って固定出来る」
「バンドで巻き方アレンジが出来る」
「畳んだ状態でバンドを使うとパッカブルになり、バッグの中に入れやすい」
という役割を果たしてくれます。小さなお子さんがいるお母さんや、お出かけにストールを持ち歩くお母さん、巻き方がいつもワンパターンになってしまうお母さんへおすすめの一枚です。
艷やかな光沢感、とろけるような柔らかさ、独特な色の濃淡。コットンとは思えないほどにさらりとした触り心地で、首に巻いた時のハリも相まって高級感を感じる播州織物の一枚。
周囲にはぐるりと短いフリンジが付いており、さりげないアクセントに。シックな色から、パステル調の優しい色まで5色ご用意しており、お母さんに似合う1色が見つかります。
草木染めの鮮やかな色、リネンコットンのストール。こちらは仕上がった状態で買うのではなく、自分で染め上げる草木染めキットになっています。
実際にMAITOが草木染めの染料として使っている同じものがセットされており、ご自宅で揃えられる道具を使って、ストールを自分好みに染色することができるというもの。染料の量やストールの浸し方によって、自分好みに簡単に色の濃淡を変化させることができるのも、このキットだからこそ。自分が好みに合わせて染めたものだと思うと、さらに愛着が生まれますね。お裁縫などものづくりが好きなお母さんへ贈るだけでなく、染めてからプレゼントすればより一層気に入ってもらえそうです。
ストールといえば長方形のシンプルな一枚布の形が一般的ですが、一つのストールで2種3種と形を変えて実用性、ファッション性ともにバリエーションを楽しめものを作れないだろうかというアイディアから生まれたのがこの一枚。サイズ違いで筒状のストールを2枚重ねるというデザインです。
重ねて、それぞれ1枚で、首に巻いて使う以外にも、筒状になっているのでスヌードのようにもお使いいただけます。首回りにゆったり這わせても良いですし、肩まで覆えばオフィスや車内での冷房対策にもぴったりです。すでにストールをいくつか持っているお母さんにも、新たな使い方を楽しんでもらえる一枚です。
タータンチェックのウールマフラーでおなじみのGlen Princeが作る、春夏のストール。チェック柄は秋冬によく登場しますが、色合いとリネン素材によって春夏も使いやすい、爽やかな印象の一枚に仕上がっています。Tシャツにデニムなど、夏のシンプルな装いにも合わせやすく、華やかさをプラス。羽織ると上半身を覆ってくれるほどの大判ですが、軽量でコンパクトに畳めるので、持ち運びにも便利です。
大きな紙に、海で泳ぐ魚をスケッチしたようなデザインのコットンストール。
一見プリントのように見えますが、よく見ると絵柄は全て刺繍で表現されています。海藻や魚の鱗など細かく表現されており、インドだからこそ作れる一枚。かごのバッグなど手仕事が感じられるものが好きなお母さんもきっと気に入る一枚です。
身につけて見ると、いろいろな縞模様が集まっている柄?のようにも見えるこちら。
広げてみると、こんな大胆に車と虎が描かれています。1950年代から、50年以上に渡って生産されていた、「インドの国民車」とも呼ばれているヒンドゥスタン・アンバサダーをモチーフにしたデザインです。広げるとはっと目を引くようなデザインながらも、くるくると首元に巻きつけると馴染みが良く、顔周りを華やかに見せてくれるのがINOUI EDITIONSの魅力。「実はこんな柄なのよ。」と新たなコミュニケーションが生まれそうな一枚は、動物や植物モチーフが好きなお母さんや、人をアッと驚かせるのが好きなお母さんへ。
江戸時代から続く日本の伝統工芸の一つ、有松鳴海絞りのストール。一人一芸と言われ、一枚の布に広がるその手業で生まれる柄はまるでインスタレーションのように布の上に広がる有松絞りですが、まだら絞りのショールは、一枚の生地をシワを寄せながら丸め込み、糸で強く均等にくくり上げて染める技法で作られます。下絵が無いところから柄の出方を手の感覚だけで仕上げるため、コントロールが難しくそれぞれ一つとして同じ柄は表現ができない唯一無二の布が出来上がるのだそう。有松絞りといえば、風情豊かな夏の浴衣をイメージしますが、ストールにすることでより長く気軽に取り入れられるのも魅力です。
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