大切な人への冬の贈り物。アクセサリーギフト人気No.1、ネックレスの選び方

11月ももう半ば、ＺＵＴＴＯでも贈り物を探している方がグッと増えてきました。実は、毎年アクセサリーの中でギフト人気No.1なのはネックレスなのです。ネックレスはピアスやイヤリングと違って付ける人を選ばないですし、ジュエリーケースの中でかさばらないのでいくつあっても嬉しい、そしてホリデーシーズンのパーティーや、忘年会などの年末年始のお出かけ、帰省の際の華やぎにも使い勝手がよく、お相手ももらった瞬間に「あの予定のときにつけて行こう！」なんて想像を膨らませるものです。

2023年も残り1ヶ月半、自分へのご褒美にも、大切な方への冬の贈り物にも、アクセサリーを選んでみるのはいかがでしょうか？

気にしたいのは、素材と長さ

ネックレスを選ぶ時に気にする点で一番多いのは、「モチーフのデザイン」ですが、そのほかに「素材」「ネックレスの長さ」も気にしたいポイントです。

ニットに合うネックレスは長さがポイント

Bisai（ビサイ）のネックレスはチェーン長さが調節できる

薄手のTシャツやカットソー、ワンピースを着る春夏に比べて、寒い時期のニットに合わせるネックレスは「ある程度の長さ」が必要です。例えば、女性の一粒モチーフのネックレスは40cm〜45cmが多いですが、その長さだと、タートルネックの上から着用できなかったり、クルーネックのニットの下にネックレスが隠れてしまったりと、意外と使い勝手が悪くなるもの。チェーンの長さが調節できるものや、胸下までくるような長めのネックレスがニット合わせには便利です。

□全長50cm以上の長めなネックレス：ニットの厚みやデザインに関わらずコーディネートしやすい長さ

□チェーン長さを調節できるもの：40cm程度に短くしてチョーカーのように着けられるデザインや、45cmより長めに調節できるものは便利

ネックレスリトルティアーズ（全長84cm）

もしくは、逆にチョーカーのように首にぴったり沿うようなデザインもニットには好相性。

ネックレス(JN184001)（チェーン長さ：約43.7cm ※調節可能）

素材は、「アレルギー有無」と「軽さ」に注目

ネックレス LIDER MEDIA LUNA S（素材：シルバー＋加工）

肌に直接触れるネックレスは、まずはお相手のアレルギー有無をチェック。メッキの強度は「ゴールドフィルド・GF」と記載のあるネックレスが比較的丈夫ですが、金属にアレルギーが出る方には金属以外のネックレスを差し上げるのが無難です。一般的に大まかに分類すると

真鍮（金メッキ）＜10K、18K、シルバー925などの金属メイン＜金属以外

の順で、金属アレルギーは出にくいとされています。ただし、個人のアレルギーもあるので、この限りではありません。

また、冬はニットやコートなど重たい洋服を着ることが多いので、ネックレス自体が軽さがあるものを選ぶというのも手。華奢なデザインだと軽量のものが多いですが、華やかで印象的なものは重さを感じることもあります。お相手に合わせて気にするといいポイントです。

Sphere silk SPS003(ベージュ)（重量14g）

【別注】白蝶貝ペンダント（重量1g）

ブランドストーリーで選ぶ

大切な人への贈り物なら、そのモノの背景まで大切にしたいもの。例えば職人の高い技術を誇る老舗から生まれたブランドだったり、社会貢献をしているブランドだったり、渡す時に一言添えられるようなストーリーのあるアクセサリーを選ぶのも素敵です。

UNE LIGNE（ユヌ・リーニュ）

1979年にパリで設立されたUNE LIGNE（ユヌ・リーニュ）は、フランスのファッションジュエリーのメーカー。20世紀後半の当時は装飾性の高いコスチュームジュエリーが主流でしたが、そんな中でシンプルでオリジナリティーの高いファッションジュエリーをメインにスタートしました。20年に及ぶ宝飾世界での経験から、最新のスワロフスキークリスタルとメタル、レザーなどを使用しながらも、シンプルかつ細部にまでこだわったデザイン、そのテクニックとセンスはヨーロッパでも高く評価され、幅広い女性から信頼されている歴史ある老舗ブランドです。また、世界で困窮している子どもたちへの慈善プログラムに参加するなど製品づくりをとして、社会に貢献している未来へ繋げるブランドです。

ネックレス

軽量でストレスフリーなつけ心地のネックレス。アンティーク調に仕上げられたペンダントトップが上品に首元を彩ります。デザインの異なる3種類のネックレスですが、どれも不思議と統一感があり、それぞれ単体で身につけても素敵ですし、少し首元の開いたシンプルなトップスにネックレスの重ね付けをすると一気に洗練された雰囲気に。チェーンを留める位置を変更して長さに差をつけれは簡単です。特別感のある華やかなジュエリーも素敵ですが、お気に入りのネックレスなら毎日付けて出掛けたいもの。ヴィンテージ感のあるネックレスはカジュアルなお洋服にも合わせやすいのでオンオフ問わず登場シーンが多くなるはずです。

カットソーやニットの首の開き具合に合わせて長さを変えて着けられるのも日常使いしたくなるポイントです。

000(トリプル・オゥ)

糸の力でゼロから新たな価値を創造するというコンセプトを掲げる000(トリプル・オゥ)。ブランドの母体となっているのは、群馬県桐生市で明治10年（1877年）に創業した、老舗刺繍店「笠盛」。老舗刺繍店ならではの熟練の職人の手によるものづくりと、最新鋭のテクノロジーを融合した刺繍業で名高い会社です。この000というブランドは、日常的に、より手に取りやすい刺繍のアクセサリーを身につけて欲しいという思いから2010年にスタートしました。既成概念にとらわれない新しい発想をもとに、デザインと職人の高い刺繍技術にこだわっています。000(トリプル・オゥ)というブランドの名前には、000からスタートして999までの千通りの組み合わせがあるように、糸の力で新たな価値を創造するという熱意が込められています。

スフィアシルクベーシックネックレス

シンプルな一連ネックレスで、一つ持っているととても便利なスフィアシルクベーシックネックレス。粒が大きいタイプで、年齢問わずカジュアルなお洋服にも合わせやすいのが良い点。000のネックレスは普通のパールと違ってとても軽いので、アクセサリーが苦手な方や、金属にアレルギーがある方、肩こりが気になる方にもぴったり。上品な光沢が美しく、フォーマルなドレスアップ時にも合わせやすいため、卒入学の式典やお祝いの席に招待された時にも活躍します。撥水、撥油、防汚の３つの機能を糸に施す「トリプルプロテクト加工」が施されており、汚れを気にすることなく長く愛用いただけます。

Sphere silk SPS003

粒が小さめで、1重・2重で使うことができるタイプ。先に紹介したものと同じ、このSphere silkシリーズは、球体の中身まで全て糸が詰まっており、何度も何度も繰り返し刺繍を施すことで立体的な造形を可能にしているのですが、美しいシルエットを実現するのに職人の緻密な調整が必要なのだそう。

こちらはラリエットタイプ。ゆったりめのトップスやワンピースをよく着られる方だと、こういった下にボリュームのあるアクセサリーが使いやすいです。首の後ろに留め具がなく、前で着脱・長さ調節ができるので、肩を上げて着脱が難しい方にもプレゼントしやすいです。

Bisai（ビサイ）

世界に知られる伝統工芸と文化の地・石川県山中で生まれた加賀蒔絵のアクセサリーブランドBisai（ビサイ）。伝統工芸士の手によって、漆で描いた模様に金粉を蒔（ま）いて付着させ、乾かした後に磨き上げる蒔絵の技法を用い、「漆を毎日の生活により多く取り入れていけるように」という想いを込めた、型に留まることのない新しい形の漆製品を作り出しています。

Pendant リング

この小さなペンダントは、漆職人さんの技術あってのもの。白蝶貝を削り形を製作、色漆の部分を塗る、乾かすの工程を丁寧にじっくりと行って作られたもので、美しい色を出すためにゆっくり時間をかけて乾かし、埃や塵などゴミが入った場合は研いで磨いたり、時には塗り直す作業を繰り返すという手間暇と注意を払いながら行われる職人の手仕事です。そして、乾いた後もさらに色を出すために寝かせるように時間を置き、美しい漆の色になったところで、磨き、組み立てるという、全ての工程を終えて約1ヶ月かけて完成しています。

Pendant リングは、シンプルな丸い模様が描かれたデザイン。ベースに使われた白蝶貝の光沢と、まあるく縁取られた蒔絵のゴールドがシンプルで美しいペンダントです。Bisaiの中でも贈り物に一番選ばれるデザインです。

Pendant ユキ

繊細な蒔絵の技術で雪の結晶のような模様が描かれたデザイン。近づいてよくよく見ると、細やかな模様があしらわれていて、職人の手仕事を感じることが出来ます。

Pendant 雫黒

黒蝶貝に漆で模様が描かれたペンダント。淡く輝く蒔絵の一滴は、女性の首元をエレガントに見せてくれますよ。ペンダントトップは全長約8mmととても小さいのですが、身に付けるとさりげない存在感を演出します。

【別注】白蝶貝ペンダント

こちらは別注のペンダント。漆で表現される都会的な色合いが普段使いだけでなく、フォーマルやドレスアップした華やかな席にもお使いいただける品の良さがあり、幅広いシーンでお使いいただける安心感があります。金粉や色粉を蒔いて、表面に付着させ固める蒔絵の技法を用いて完成している白蝶貝ペンダントは、小さいながらに身に付けるとしっかりと存在感を発揮します。

Pendant　七宝

アクセサリーは桐のボックスに繊細に入っています。

SOKO（ソコ）

「美しいものを作るには、それを作っているシステムもまた美しくなくてはいけない」という思いを掲げ、2006年にサンフランシスコで誕生したアクセサリーブランド、SOKO（ソコ）。ケニアの職人によって生み出されるアクセサリーは、リサイクルされた黄銅や再生する水牛の骨など、可能な限り地元産の環境にやさしい素材を使用。建築と伝統的な部族のデザインからインスパイアされたデザインで、そのファッション性はSOKOの本拠地であるアメリカで認められ、ヨーロッパから世界のセレクトショップからも注目を浴びるほどに成長しています。男尊女卑が根強くある社会でもあるケニアでは、これまではケニアの職人たちは収益の2～3％しか得ることができませんでしたが、SOKOでは正当な賃金を支払い、個人が事業家となれるように、インターネットを活用して人材確保や教育のサポートをしたり、伝統技術の継承や若手の育成活動も行う、職人一人一人の未来も見据えた応援したいブランドです。

ネックレス

SOKO（ソコ）のネックレスは、毎日身につけられるシンプルさがありながら、つけるだけで華やかな印象になる思わず惹かれるデザインが魅力。真鍮や水牛を使ったアクセサリーづくりを伝統工芸とするケニアで作るこのネックレスは、2100人にも及ぶケニアの職人たちによるハンドメイド品で、その技術力は確かなものです。

使用している素材は、リサイクル加工ができる環境にやさしい真鍮。硬い素材ですので耐久性にも優れ、長く使えるアクセサリーを作るためには最適な素材です。その真鍮表面に「アフリカの焼けつく太陽」という意味合いが込められたゴールドメッキをかけています。ゴールドメッキの魅力は、高級感のある見た目だけでなく、真鍮と比べ変色しにくく磨く手間が少ないというところでもあります。初めの輝きを長く保てることは、お手入れが苦手という人にもありがたい特徴です。それでもずっと使用していると、味わいのある色に変わっていきますが、それも楽しみの一つです。経年変化を感じながら、ぜひ様々なコーディネートに取り入れて沢山ご使用ください。

まるで黄金の貝殻が2枚重なったかのようなモチーフ。形の整っていない円形だからこそ、美しい自然の形です。

シンプルでインパクトのあるネックレスは、着脱も簡単でそれ自体がペンダントトップとい革新的なデザイン。メタルやパンクをも思わせる個性的なデザインは、カジュアルで使いやすいです。

ケア用品と一緒に贈ると、より一層粋なプレゼントに

どんなネックレスでも、肌に触れるものは日々汗や皮脂と触れて、一時的に変色や劣化してしまう危険性があります。毎日使った後の30秒ケアや、変色しはじめの早めのケアがアクセサリーやジュエリー自体を長持ちさせることにつながります。そんなアイテムを一緒にプレゼントしてもらえたなら・・・。とても気の利く、粋なプレゼントになるはずです。

マイクロファイバークリーニングクロス

こちらは比較的どんなアクセサリーと一緒に送ってもOKなマイクロファイバークリーニングクロス。細かい埃や汚れ、指紋や油膜、ミクロの微粒子を、きれいに拭き取る万能クロスです。
金、プラチナ、銀製品はもちろん、メガネ、ガラス製品、CD、OA機器にと幅広くご使用頂けます。汚れてくすみやすい金属製品を使った後に、これでサッと拭いて変色を抑えることができます。汚れてきたら、中性洗剤で洗えば、繰り返し使用可能なのが嬉しいところです。