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気持ちを込めた素敵なギフトに、カシミヤのとろみマフラー3選。いい一枚を持って丁寧に長く愛用したい方へもおすすめです

 

 

大切な方への贈り物には、何年も愛用できてお相手のお気に入りになるモノを。誰もがときめくギフトを選ぶのは簡単ではないですが、リボンを解いて初めてギフトに触れた時の第一印象は、そのときめきを大きく左右するように思います。特に寒い冬であれば、見た目以上にふわっと柔らかい、滑らかで気持ちいいと感じられたなら、その手触りの良さに感動する方も少なくないのではないでしょうか。

 

そんな手触りの良いギフトは、お相手に思いやりと気持ちを伝えるのにぴったり。そして品質にこだわって作られているものの多くは、長く愛用できる耐久性を持っています。今回は、触り心地に特に優れ、長く愛用できるマフラー3選をご紹介します。

 

 

 カシミヤをギフトに選びたい理由

 

 

天然素材の高級品、カシミヤ。とろみのある柔らかい肌触りは、触れただけで品質の良さを感じられ、ギフトにおすすめの素材です。特にカシミヤマフラーはその高級感だけではなく、フリーサイズで老若男女使えることからサイズのイメージ違いも起こりにくいため、贈り物に選ぶ方の多いアイテムの一つなのです。

 

こちらでご紹介するカシミヤマフラーは流行りに左右されるものではないので、大切にすれば長い間愛用でき、思い出の品となるもの。身につけてコーディネートをワンランクアップさせた装いで、この先の冬のお出かけをお楽しみください。

 

 

 カシミヤ素材にトリコになるマフラー3選

 

 

 ① カシミヤチェックマフラー (柄3種類)

まずは、マフラーといえばのチェック柄のアイテムから。

 

 

極上の品質と謳われるのにも納得できる、ヨーロッパの中でも最高の評価を得る創業250年の英国の老舗、Joshua Ellis(ジョシュア エリス)のマフラーです。

 

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こちらはカシミヤ100%を贅沢にギュッと高密度に編んだ柔らかさと適度なハリを持つマフラーです。優れたカシミヤ素材を選ぶために毎年世界を周り、長年付き合いのある原毛業者から品質の良いものを目で見て買い付けるという素材への強いこだわりが、このリッチな肌触りを作り上げています。

 

 

滑らかな表面は程よく起毛され、頬擦りしたくなるほどにとろんと気持ちいい質感。この起毛は機械に一列に並べたアザミの実のトゲで、カシミヤ表面を優しくひっかくことにより生まれたもので、機械だけでは出せない絶妙なナチュラルな風合いが魅力となっています。技術が進歩する現代でも昔ながらの伝統製法で作り続けられるのも歴史あるメーカーの熟練の職人たちだからこそでしょう。

 

 

Joshua Ellisの生地が世界一美しいとまで言われる魅力。それは高品質な素材選びだけではなく、デザイン面でも英国の伝統柄をベースに再構築をし、暗めの色が多くなりがちな秋冬のファッションに鮮やかな配色で作り上げているからです。こちらのチェックマフラーはどのチェックも縦横の柄がくっきりと浮かび上がった配色と艶やかな発色で、シンプルなコーディネート、ベーシックスタイルをワンラックアップさせてくれるマフラーになっています。

 

 

使用しているのは非常に細くて柔らかい上質なカシミヤ。品質が良ければ良いほど虫にとってはご馳走です。カシミヤに限らず虫食い被害はウール製品には全て言えることですが、何年も長くご愛用いただくために保管の際は防虫剤などで対策しながら虫食いにご注意ください。

 

 

 

 

 

 ② 先染めカシミヤストール (約7色)

次に、シンプルにコーディネートを選ばない無地のマフラー。

 

 

多数の高級メゾンの製造を手がけており、イタリアのテキスタイル界では大御所と言われ、業界では知らない人がいないほどの「Botto Giuseppe(ボット ジョゼッペ)」社が手掛けるファクトリーブランド、Pin 1876のマフラーです。上で紹介したカシミヤチェックマフラーと同じくカシミヤ100%のストールですが、質感は全く異なった良さがありますのでご紹介します。

 

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カシミヤチェックマフラーがギュッとハリのある質感に対して、こちらはもっちりと伸縮性が高く甘く柔らかな肌触りになっています。その理由は、細番手のカシミヤ糸を編み上げたニットストールだから。とろりと溶けそうな独特な質感で、毛にありがちなチクチクが全く感じられないことに驚きます。また、つけていることを忘れそうなほど非常に軽いのももう一つの特徴。寒い季節の肩こりで巻物を遠ざけている方にもしっかり暖かいおすすめのストールです。

 

素材は、世界の中でも最高級のカシミアの産地、モンゴルの中でも最高品質のヒマラヤ山羊の原毛です。その毛をアルプスの麓の良質な水を使用し洗いにかけ、丁寧に時間をかけて紡績し、なめらかで心地いい素材に仕上げます。色はシンプルでコーディネートに合わせやすい単色で、心地よさと扱いやすさで日々活躍します。

 

 

くしゅくしゅ丸めてカバンにいれてもシワにならず、カシミヤ本来のキューティクルを残した糸のおかげで匂いがつきにくく頻繁なケアを必要としない、といった扱いやすい特徴を持っています。触れ心地は滑らかなニット編みですが、ほつれにくい特殊な編み方になっているので、万が一引っ掛けてしまっても線になりにくいのも長く使っていく上で嬉しいポイント。

 

 

 

 

 

 ③ モダールカシミヤフリンジストール (2色)

最後にもう一つ、とろんとした手触りのカシミヤ混ストール。

 

 

Pin 1876に負けず劣らずの実力を持つ、イタリアのブランドPAOLO MARIANIのストールです。豊富な生地バリエーションと世界トップクラスの技術を持ち、こちらも高級メゾンの製品も手がけています。そんなブランドの技術を集結させた逸品とも言えるのが、こちらのストール。

 

 

超極細のモダールとカシミヤの混合生地が、お肌のデリケートな方の首元にまでしっとりと寄り添います。まるでシルクのように柔らかくやみつきになる肌触り、独特の光沢感と綺麗な発色、たっぷりとした生地のドレープは唯一無二ともいえるストールです。あたたかさは欲しいけれど、毛のチクチク感が少しでも感じられるのは苦手という方からすると、これ以上のものはないかもしれません。

 

 

ストールの端に施したフリンジがラフなアクセントになり、シンプルながらもこなれた雰囲気を醸し出します。首に巻いたり、少し肌寒さを感じるときはショールとして肩にかけたりと、様々なアレンジが可能な大判サイズです。

 

 

 

 

 無地のカシミヤマフラー2つを比較してみました。

 

流行りに左右されず、長く愛用できる上質なマフラーたち。

どちらも無地で日常的に選びやすい先染めカシミヤストールと、モダールカシミヤフリンジストールを実際に着用したスタッフは、いくつか違いに気づいたようです。

 

 ✔︎ とろみの違い

どちらもカシミヤのとろみを特徴とした無地のストールですが、どのように違うのでしょうか。

 

 

左:モダールカシミヤフリンジストール
細かく織られていて、美しいドレープ感。さらっとしていて肌を滑るような滑らかなとろみが感じられました。毛羽が目立ちにくく、濃色のトップスに羽織るのもおすすめでした。

 

右:先染めカシミヤストール
ニットならではのもっちりとした伸縮性とカシミヤの柔らかさが相まって、溶け落ちそうなほどのとろみでした。細かな毛羽があり、羽織るより首にくるくる巻きつけるのがおすすめでした。

 

 

 ✔︎ 長さの違い

 

 

左:モダールカシミヤフリンジストール

約200cmとなっていて、ベーシックなマフラーが160~180cmと言われていますのでやや長めの印象でした。薄手で長さがあることでさまざまな巻き方のアレンジを楽しむことができます。

 

右:先染めカシミヤストール

約160cmとやや短めのストールです。くるりと巻きつけるベーシックな巻き方や、折りたたんで間に通すワンループ巻きが特におすすめでした。

 

 

 ✔︎ ボリュームの違い

 

 

左:モダールカシミヤフリンジストール

一般的なマフラーと比較すると控えめではありますが、ぐるぐると巻きつけるとボリュームが出てコーディネートのアクセントになります。フリンジがさりげなく印象的で、コートとも相性が良いです。

 

右:先染めカシミヤストール

細く短いのもあり、ボリュームは控えめでした。非常に軽くつけているのを忘れそうな着用感でしっかりあたたかいので、お出かけだけでなく室内での防寒にもおすすめしたいです。

 

 

 

今回紹介した3つのマフラーはこちら。

▼カシミヤチェックマフラー

 

▼モダールカシミヤフリンジストール

 

 

▼先染めカシミヤストール

 

 

投稿者: 福井 日時: 2023年12月15日 15:53 | permalink

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