年代とシーン別に選ぶ、男性に贈りたい4つのバッグ

30代の社会人と20代の大学生では持ち歩く荷物の中身は違うけれど、バッグはどちらにとっても必要なアイテム。彼氏や旦那さん、家族が使うバッグは、シーンに合ったおしゃれときちんと感、そしてバッグとしての機能が備わっているものを使ってもらいたいですね。

親しい男性に贈るバッグをお探しなら、使うシーンをイメージしながら、バッグのサイズや容量、デザインを考えるのがおすすめです。また、おしゃれな外見だけでなく、使って分かる便利な特徴があると喜ばれます。

今回は30代社会人男性・20代の男子学生・子育て中のパパ・休日にお出かけする男性、と4つの年代とシーンにフォーカス。それぞれにぴったりな4つのバッグをご紹介します。贈る相手の年代や生活に合ったバッグを選んだなら、毎朝どのバッグにしようと迷うことなく選んでもらえて、長く使い続けてもらえますよ。

（更新日：2022年6月14日）

30代の社会人男性が喜ぶ、おしゃれな通勤用バッグ

ー Daypack / QWSTION（クエスション）

社会人が持つバッグの場合、学生さんに比べると人前で持っていても恥ずかしくない、きちんと感が欲しいところ。それでいて、仕事に使う資料や道具もしっかり入る特徴も必須です。

例えば、IT企業に勤める30代の社会人男性の場合、仕事で使うノートPCや紙の資料、通勤電車の読書用タブレット、外出がある日は折りたたみ傘、充電ケーブル類…などなど、比較的持ち歩く荷物のサイズがバラバラで、それでいて各々それなりに重量があることが分かりますね。社会人の男性にはきちんと見える見た目に加えて、小物も大物も入る。そんなバッグが喜ばれます。

容量もあり、スマートに持ち歩ける社会人向けのバッグにおすすめなのがQWSTION（クエスション）のDaypack。縦でも横でも持てますし、背中の大判ポケットにはショルダーベルトが収納されていて、それを使うとリュックに変身。シーンによって使い分けができる汎用性の高いロングセラーのバッグです。ポイントで使われているレザーはベジタブルタンニンレザーが採用されています。

▲リュックのストラップ部分はポケットにしまうことも可能。

▲15インチノートパソコンが入る収納スペース付き。

2006年、スイスの都市チューリッヒの旧工業地帯で生まれたQWSTION。機能性を重視したスポーツバッグとエレガントなファッションバッグとのギャップを埋めるべくブランドがスタートしました。人々に選ばれるバッグとは、と機能性と構造の基準を研究し、自転車に乗っても、ビジネスミーティングでも使えるバッグの開発にたどり着きました。

ブランドネーム、QWSTIONの由来は使い手のニーズに対する「Question（疑問）」を「Solution（解決）」すること。何通りもの使い方の出来るバッグで、使い手ひとりひとりに見合った使い方を提案し、いつも手元に置いておきたい、良き相棒となるバッグづくりを行っています。

複数のポケットによる高い収納力も魅力で、バッグを開くとその裏側に二箇所もジップ部分があります。

縦、横、どちらにもってもすぐに取り出しやすい位置にあるので、名刺ケースやスマートフォンなど、頻繁に使うものはこちらへ。開口部が大きく開く点も使い勝手の良さにつながります。

外出時は横持ちでスマートに、出先で荷物が増えたらリュックに、と一日の中でも使い分けできる高機能でスマートなバック。荷物を整理しやすく、動きやすく、PCも安心して持ち運べる、QWSTION（クエスション）のDaypack。人前で使っても恥ずかしくない、社会人のためのバッグです。

Daypack ¥31,900

20代の男子学生に贈る、容量たっぷりな通学用バックパック

ーバックパック　スクエア / TO&FRO（トゥーアンドフロー）

学校に通う20代の男性に贈るバッグは、おしゃれとサイズ感が気になるところ。

例えば理系学生の彼氏の場合、講義がある日は課題をこなすためのノートPCや図書館で借りた資料や本、など意外とかさばる荷物が多くある…。

講義終わりにスポーツ系のサークル活動をしている男子学生の場合、講義に必要な荷物だけでなく、サークルの着替えも入るバッグが必要…。

などなど、それぞれ荷物は違うけれど、バッグにはたっぷり入る収納力が必要なことが分かりますね。

さらに通学用のバッグなら、自転車に乗ったり、電車を乗り継いで歩いたり、と、意外と「歩きやすさ」や「持ちやすさ」も重要。そして忘れてはいけないのが、私服に似合って、「おしゃれかどうか」です。

ピックアップするのがTO&FRO（トゥーアンドフロー）のバックパック　スクエア。

このバッグは旅行用を想定して作られたバッグパックですが、大きな容量と軽さ、使いやすさは、男子学生が使う通学用バッグとして最適です。シャカシャカとしたポリエステル生地で作られたバックパックは総重量200gを切るほどとても軽く、さらっとした手触りが気持ち良い素材で、学生のカジュアルな服にもよく似合います。

さらに少量の雨や汚れを弾いてくれる撥水加工つきなので、雨の日の通学でも安心です。

※ZUTTOではNAVYのみの取り扱いです。

バッグ本体が軽い分、荷物をたっぷり入れても大丈夫。A4サイズの課題本、ノートPC、タブレット、サークルで使う着替え、コード類をまとめたポーチ、などをしっかり収納できます。バッグの口はくるくる丸めて、ボタンとファスナーで開け閉めできる仕組み。口が大きく開くので、大きな荷物の出し入れも簡単です。

内側には小さなポケットが2つ付いているので、細かい荷物はこちらに入れておけば、荷物がバラバラになってあれどこだっけ、となる心配がありません。

そしてこのバッグパック、なんと畳んで仕舞うことができます。軽いポリエステル製なので簡単に畳んで小さくでき、内側のポケットに全部入れ込むことができるのです。

バックパックスクエアを毎日の通学用バッグにするならもちろんバッグを仕舞う必要はありませんが、例えばゼミやサークルで旅行に行く場合に、メインの旅行用バッグとは別に畳んだバックパックを持っていけば、移動中はコンパクト、必要になったらサブバッグに、と使い分けることができます。通学用のみならず幅広いシーンで活躍してくれるバッグですので、アクティブな男子学生さんにぴったりの贈り物になりますよ。

バックパックスクエア ¥11,880

子育て中のパパさんに使ってもらいたい、大判バッグ

ーDAILY TOTE/M / STANDARD SUPPLY（スタンダードサプライ）

小さなお子さんとともに過ごす日に使うバッグも、サイズや機能性が重要です。

生後数ヶ月〜2歳頃のお子さんがいる場合、財布や保険証といった貴重品はもちろん、ミルクや哺乳瓶、おむつにウェットティッシュ、着替えにお菓子、おもちゃなど、子どものために必要な荷物が多くあります。形も重さも異なるので、バッグには丈夫さや容量、そしてバッグ自体の軽さが欲しいところ。加えて必要なシーンですぐさまバッグの中から取り出せる機動力も大事です。

また、バッグに汚れた衣類などを入れることがあったり、公園など水気のある場所に行くことも。そう思うと、子育て中のパパが持って欲しいバッグには、かなりたくさんの特徴が必要なことが分かりますね。

たくさんの特徴を持っていて欲しいパパ向けのバッグですが、STANDARD SUPPLY（スタンダードサプライ）のDAILY TOTE/Mなら、容量も軽さも、機動力もお手入れもすべてクリアしています。

DAILY TOTE/Mは、見るからにたっぷり荷物が入りそうな大判のトートバッグ。色落ちや色移りがしにくい堅牢度の良いコットンの11号帆布で作られており、薄地なので約170gと非常に軽いバッグになっています。アクリル繊維で作られた長めの紐ハンドルで肩掛けがしやすく、時にはベビーカーに引っ掛けることも可能です。

※画像は販売終了カラー

軽さに続いて容量をチェックしてみます。バッグにはハンドタオルや着替え、水筒や折りたたみ傘などをたっぷりと詰めてみました。

上から見ると分かる通り、バッグはコットン製なので柔らかく、荷物の形に応じて詰めることが可能です。バッグの内側にはポケットが付いていませんが、荷物を上から立てるように入れていけば開いたときにパッと何がどこにあるのか分かり、あれこれ探す必要がありません。もしくはポーチに中身を入れた上でバッグに入れると、整理整頓が楽になります。

※画像は販売終了カラー

子どもの荷物をあまり外に見せたくないという場合は、開口部にスナップボタンが付いているので、こちらを留めれば大丈夫。さらに外側の両サイドにはペットボトルや水筒、折り畳み傘などが入るポケットが付いているので、公園に行ったり、雨が降りそうな日に重宝します。

DAILY TOTE/M　¥6,600

そしてDAILY TOTE/Mはご自宅で丸洗いができます。汚れてしまった場合は、ご自宅で手洗いし、よく乾燥させてください。コットン帆布ならではのこなれたシワ感などの風合いはそのままに、使い続けることができます。楽しく、快適に子育てしてもらいたいという気持ちを込めて、男性へのプレゼントにいかがでしょうか。

身軽におしゃれに使って欲しい、休日用ボディバッグ

ーbonsac(巾着ショルダー) / 6SHiKi（ロクシキ）

ほっと肩の力が抜ける休日。平日は仕事などで荷物の持ち運びも多い分、休日くらいバッグをコンパクトにして身軽に動きたいもの。

「身軽」をキーワードに考えてみると、体にフィットするボディバッグは男性にとって定番アイテムとも言えます。両手が空くので身動きが取りやすく、中身も取り出しやすく、同時に休日らしい服にも似合う。そんなボディバッグがあったなら、休日のお出かけをもっと楽しめます。

ZUTTOが倉敷帆布のブランド6SHiKi（ロクシキ）に別注して作ったbonsac(巾着ショルダー) は、特徴的な形でありながら、ファッショナブルに使いこなせるボディバッグで、長年人気を誇っています。

bonsac（ボンサック）とはフランス語で「縦長の筒型バッグ」を意味し、船乗りや軍用として使われてきた経緯があります。bonsac(巾着ショルダー)は紐をぎゅっと絞って閉めるタイプで、丈夫な倉敷帆布とヌメ革の組み合わせがおしゃれ。

ヨコ型ボディバッグ：Body bag / 6SHiKi（ロクシキ）

一般的に横型のボディバッグが主流ですが、bonsac(巾着ショルダー) は縦型。縦型であることで、背中に沿いやすく、縦長の500mlペットボトルや折りたたみ傘、タブレットなどもちゃんと収まります。また、奥行きがあるため、コンパクトカメラやヘッドフォンの収納もできます。巾着タイプは開け閉めが簡単で、口も大きく開くので出し入れも容易です。例えば、休日のお出かけに趣味のカメラを持ち歩きたいけれど、大きな荷物は持ちたくない…という方にぴったりなバッグになります。

さらに荷物の出し入れは上部の開口部だけでなく、側面のジップからも可能です。この部分にジップがあることでバッグを身につけたまま、中身を簡単に取り出すことができます。

bonsac(巾着ショルダー) ¥11,000

bonsac(巾着ショルダー) はレザーを部分的に使うことで、カジュアル過ぎない見た目になっているのもポイント。ラフに使えますが、大人っぽさも持ち合わせています。

本体の素材である倉敷帆布は、トラックの幌やテントに使われるほど非常に丈夫。使い続けていくとクタッとした質感に変化し、身につける人の体に沿うように柔らかくなっていきます。同じくヌメ革も使い始めは白っぽく見えますが、徐々にツヤツヤとした光沢のある飴色へと変化していきます。

そんな素材が持つ経年変化を楽しみながら、長く使い続けて欲しくなるとっておきの休日向けバッグです。

【番外編】年代問わずおすすめできる、PC用ケース

ー PCケースラップトップスリーブ / bellroy（ベルロイ）

オフィスだけでなく、外出先や自宅などあらゆる場所に持ち運ぶ機会が多いノートパソコン。それを安全に持ち運ぶのに欠かせないパソコンケースですが、特にパソコンを頻繁に出し入れする方におすすめしたいのが、bellroy（ベルロイ）のラップトップスリーブです。ファスナーやポケットのないシンプルな作りですが、「パソコンを安全にスリムに持ち運ぶ」「スムーズに出し入れする」という2つに重きを置いてデザインされています。

マグネットで開閉できる幅広の開口部は、両サイドにスリットを入れることで片手でもパソコンを出し入れ出来るようになっています。

すっきりとしたスタイリッシュな見た目の織布は、bellroy（ベルロイ）のリサイクルシリーズの一つで、100%リサイクルPETボトルを使用し、耐水性も備えた優れた素材。内側はマイクロファイバーキルトを使い、デバイスをしっかり固定する柔らかな凹凸を持たせることで、スリムな形状をキープしながら優れた保護性を発揮しています。