新生活の部屋に迎えたい、サイズを選べるROSENDAHLのWALL CLOCK

掛け時計はどんなものを使っていますか？

人にそう問いかけてみると、意外に '"とりあえず" "何となく" で買った掛け時計を使い続けている人が多いことに驚きました。モノとしての面積が小さいので、部屋の雰囲気を大きく変えることはありませんが、朝出かける前や、自宅での仕事中、料理や寝る直前など、毎日何度も目に入れる掛け時計は、思っているより身近なもの。実際に掛け時計を変えてみると気づくのですが、パッと自分が気に入った素敵な掛け時計が目に入るだけでちょっと嬉しい気分になるのです。

創造的なラインと規律あるシルエットの融合、ROSENDAHL

デンマークの伝統的なデザインを踏襲し育むことに務めるROSENDAHL社は、デンマークの誇りとも言われるヤコブセンクロックの製造権を取得し、同時にオリジナルデザインに忠実に甦らせることを責務とした再興プロジェクトを立ち上げました。現存する希少なオリジナルクロックを入手し、亡きヤコブセンの意思を継ぐ後継者の一人であるデザイナーのテイト・ヴィラント氏を監修に招き、共同制作を実現させました。

アルネ・ヤコブセンはデンマークが生んだ20世紀で最も影響力のある建築家兼デザイナーの一人。今日のモダンな北欧デザインの原型を作り上げた、デンマークデザインの父と呼ばれる人物です。世界で初めて背座一体の3次曲面を実現した「アントチェア」や美しいラインの「セブンチェア」身体を包み込む緩やかなカーブを描く「エッグチェア」など、ヤコブセンがデザインした椅子は今など多くの人々を魅了し続けています。

「美しいものを作るのではなく、必要とされているものを作る」とはヤコブセンの言葉。クリエーターとしての視点とユーザーとしての視点を高次元で具現化した計算し尽くされたプロダクトは、半世紀以上経過した今でもデンマークのみならず世界中で高く評価されています。

美しい佇まいの時計

ROSENDAHLのARNE JACOBSEN Wall Clockは、文字盤をステンレスケースに直接印刷し、一体化させることで平坦な時計では再現できない立体感があります。

また、時計本体と設置面に距離を持たせることによって、まるで浮かんでいるかのように影を落とします。

光を受けても反射して見づらいということはありません。表面のガラスがカーブしているので、真正面以外から時計を見ても時間が分かりやすいのもポイント。部屋で唯一の時計なので、料理をしながら、朝の支度をしながら、様々な角度から時計が読めます。

ARNE JACOBSEN Wall Clock CityHall

✔︎「ルードブレ市庁舎」設計の際に誕生した掛け時計

✔︎自然の中に溶け込んだ直線的な建物との絶妙なコントラストが美しい

✔︎50年代らしい一切無駄のないフォルム

緻密でミニマリズムを有する、スマートなデザイン。直線で出来上がる文字盤と針は、オフィスや仕事部屋に置きたくなります。

>>CityHallはこちら

ARNE JACOBSEN Wall Clock Roman

✔︎「オーフス市庁舎」をヤコブセンが設計する際に手掛けたウォールクロック

✔︎オーフス市庁舎は、トータルデザインという完璧主義へのこだわりが姿を現し始めた建築とも言われる

✔︎市庁舎内で使用される家具や照明はもちろん、灰皿やドアノブといった建物を構成する要素全てへのデザインすべてをアルネ・ヤコブセンが手掛けた

壮大かつ非の打ちどころのないエレガンスさが印象に残る作品、ROMAN。大きなローマ文字と時計の針のデザインが印象的で、壁にかかっている姿を見ると、古い映画の1シーンで印象的に使われている美しい時計を思い浮かべます。

こちらの時計のみ、480mmの大きなサイズをご用意しています。オフィスや大きなリビングでもしっかり見える大きさです。

>>Romanはこちら

ARNE JACOBSEN Wall Clock Station

✔︎デンマークの鉄道に採用された視認性の高いアラビアインデックスの時計

✔︎より視認性が高く、誰が見ても一目で時間がわかる最もシンプルなアラビア数字のフォント採用

✔︎デンマークの鉄道の駅で使われる時計に選ばれた

国民的な時計デザイン、Station。置き時計にもなっているので、もしかしたら友人の家やインテリアショップで見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。選ばれているのは何よりその視認性。お洒落な時計は文字盤に文字を入れない、というトレンドに逆行するようですが、全てのデザインが100％完璧なこの時計は美しくて、見やすい、唯一無二の時計です。

>>Stationはこちら

ARNE JACOBSEN Wall Clock Bankers

✔︎晩年のヤコブセンの最高傑作とも言われるデンマーク国立銀行を設計した際に手掛けたウォールクロック

✔︎小さなブロックで構成された細長い棒状のインデックスが、絶え間ない時の流れをグラフィカルに表現

✔︎文字盤の中央にある赤色はモノトーンの中にアクセント

中心に赤色がポイントで、モダニズムデザインを表現する実力の高いプロダクトは、上質感のあるインテリア空間のキーアイテムになりそうです。

※文字盤のデザインイメージ

>>Bankers はこちら

サイズの選び方

160mm(Stationのみ)・210mm・290mmの3サイズをご用意いたしました。それぞれのサイズ感と、使用シーンを見ていきましょう。

160mm：時計を目立たせたくないお部屋や、子ども部屋の低い位置に置くのにぴったり

160mmは大人の女性の両方の手のひらを合わせたくらいの面積で、小さめの掛け時計です。

おすすめの場所は、例えばコンパクトなお部屋や、書斎、キッチン、子ども部屋など。座っている時間が長かったり、小さいお子さんがいるお家は、天井の高いところに掛けるよりも、より近い場所で見られる方が嬉しいです。また、キッチンは汚れが気になるので掛け時計が便利ですよね。時計に存在感を持たせたくない人にも選ばれるサイズです。

210mm：ワンルームや、リビングに

210mmのサイズは、ワンルームのお部屋や、寝室など、大きくないお部屋のメイン掛け時計にぴったりのサイズ。リビングや大きなお部屋なら、高いところに置くというよりも、見やすい低い場所に掛けても圧迫感のないサイズ感です。小さめなのにチープに見えず、それが逆におしゃれで、アートやポスターと並べて飾っても違和感なくマッチする絶妙なサイズです。

290mm：THE・掛け時計という王道サイズ。リビング、オフィスなど、高い天井のお部屋にも。