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おしゃれに見せるネックレス重ね付けのコツ。おすすめのアイテムもご紹介します

 

 

組み合わせ次第で雰囲気が変わるネックレスの重ね付け。今まで何度も身につけてお馴染みとなったネックレスも、新しいネックレスを一緒に重ねてみると違う表情を見せてくれます。

 

フォーマルスタイルでしか身につける機会がなかったパールネックレスをカジュアルダウンして休日のお出かけにも身につけられたり、チェーンネックレスを上品に見せたりと、お気に入りのネックレスを活躍させるチャンスになる、重ね付けのコツと魅力をご紹介します。

 

 

 

【コツその1】長さの違うものをつける

 

まず、二つ以上を重ねるならば長さの違うものを身につけるのがおすすめです。

 

✔︎ 長さが違うものをつけると?

・それぞれのインパクトが増し、良さが際立つ
・絡まりにくい
・より華やかになる

 

 

3種のネックレス:ネックレス

 

長さを変えて身につけるなら、留め具で長さ調節できる物やアジャスター付きの物が便利。

 

 UNE LIGNE(ユヌ・リーニュ)のネックレス3種は、それぞれチェーンの長さを調節できるので、3つともの長さが被らないように身につけることが可能です。デザインの異なる3種類のネックレスですが、どれも不思議と統一感があり、それぞれ単体で身につけても素敵ですし、少し首元の開いたシンプルなトップスにネックレスの重ね付けをすると一気に洗練された雰囲気に。

 

 

 

モチーフ付きネックレス:ネックレス

チェーンのネックレス:ネックレス(ref782)

 

 

シンプルでシーンを選ばないチェーンネックレスと一緒に。チェーンネックレスは場合によっては一つだと少し物足りなさを感じる時もありますが、大ぶりのモチーフのものと一緒に重ね付けしてみると華やかさがアップします。長さが違うことでチェーン同士が当たることも回避でき、じゃらじゃらとせずクリーンな印象のままで重ね付けを楽しむことができるのです。

 

また、長さが違うことでつけているうちに絡まってしまう心配もないので、たくさん歩く日や風の強い日などは特に長さが違うネックレスを選ぶのがおすすめです。

 

 

長い方のネックレス:Sphere silk SPS003

短い方のネックレス:ニット/クリスタル ネックレス

 

 

000(トリプル・オゥ)のネックレス Micro sphere silk MSS003は、一見パールネックレスのような見た目ですが、実はシルクを何重にも重ねることでできた玉が連なっているネックレス。着けているのを忘れるほど軽い着用感と、巻く回数によって長さが変えられるのが重ね付けにおすすめしたい理由です。

 

 

光が当たるとシルクがほのかに光沢を見せ、美しい色が浮かび上がります。Micro sphere silkシリーズは、華奢な見た目ながら何度も何度も繰り返し刺繍を施しているのですが、美しいシルエットを実現するのに職人の緻密な調整が必要なのだとか。ミシン製造だからこその難しさがあり、刺繍技術だけでこういった造形を行える工房は世界的にも珍しいといわれています。

 

そんな000(トリプル・オゥ)のネックレスと合わせたのは、Vlas Blomme(ヴラスブラム)のニット/クリスタル ネックレス。ちょうど胸あたりにくるやや長めのネックレスで、リネンクロッシェと水晶・真鍮のモチーフが連なり、温かみと透明感の絶妙なバランスがとられています。

 

 

リネンクロッシェはひとつひとつが手で編まれており、絶妙な揺らぎが感じられるデザイン。まるで水滴のように、そして氷のような瑞々しい水晶の質感が、普段使いにも使える華やかさと落ち着きが欲しいという欲張りを汲み取るかのように、コーディネートのアクセントになってくれるネックレスです。

 

 

 

 

 

【コツその2】似たデザインで揃える

 

次に、似たデザインで揃える方法をご紹介します。簡単に統一感が出しやすいので重ね付けするならば抑えたいコツです。

 

✔︎ 似たデザインで揃えると?

・簡単に統一感が出せるので初心者の方が挑戦しやすい

・好みのデザインのもので重ねられるので、1つ使いにも選びやすい

 

 

濃い青のネックレス:天然石ネックレス

淡い青のネックレス:LAPUTA NECKLACE(ラピュタネックレス)

 

例えば、天然石×天然石の重ね付け。一つでも十分美しい石ですが、二つつけてみるとより存在感が増します。

 

小ぶりな天然石のネックレスは、ISHI Jewelryの天然石ネックレス。メキシコの天然素材を原料とした美しいジュエリーとその技術力の素晴らしさに惚れ込み、良さを伝えたいと始まったISHI Jewelryは、カジュアルさと異国情緒漂う雰囲気でおしゃれを楽しむ人を魅了します。エレガントなイメージのある天然石をあえてカジュアルに身につけられる良さがあり、普段使いにも選びたいネックレスです。

 

 

ごろっと大きめ天然石のネックレスはTO LABOのLAPUTA NECKLACE(ラピュタネックレス)です。石の結晶の美しさを残すため、あえて直線的なカットは施さずに表現された”整いすぎない”自然な魅力。フローライトをそのままに使っているため、一つ一つの微妙の色や濁り、形の違いが現れて、素材の持ち味が活き活きと輝くネックレスです。一つではフェミニンな印象、キリリとした雰囲気もあるので、シンプルな装いに似合います。

 

 

 

 

束になったネックレス:絲 tabane チョーカー

モチーフ付きのネックレス:MATTE&CLEAR NECKLACE

 

こちらは金糸のチョーカーと、金色に輝くロッククリスタルの煌びやかさと繊細な品もある重ね付け。ゴールド×ゴールド、シルバー×シルバーの組み合わせは、真似しやすく簡単ですがきちんと感も出せる優秀さがあります。

 

華やかな中にも大人の落ち着きが表現され、純金・純銀メッキを施した真鍮パイプとの配色が美しいチョーカーは、チェーンネックレスのようにも身につけられる優れもの。一つでつけると首元に繊細さの増す束になった金糸です。また、日本の老舗メーカーならではのものづくりとアフターケアで、その技術や品質の素材の魅力を伝えるべく、使い続けていくうちに起きる経年変化、漆部分は塗り直し対応や、パーツの交換・修理対応も行っていますので、長く愛用することができるのも嬉しいところです。

 

 

ロッククリスタルのモチーフは一見ゴールドに見えますが、実は色のない透明な石。カットされた天然の水晶にコーナーのみ磨きをかけていて、コーナーから洩れる光が裏側の金色の金具に反射することで、模様として表面に出てきているのです。光の入り方で変わる表情、天然石ならではの自然で柔らかな色味が楽しめるだけでなく、ギラつきすぎないゴールドが、重ね付けにありがちなやりすぎ感を緩和し、品のある重ね付けへと昇華させています。

 

 

 

似たデザインで合わせるコツとして、「同系色を使う」ことがおすすめ。似た色で揃える時は特にチェーンネックレスが大活躍です。欲を言えば、チェーンネックレスとしても使えるように外せるモチーフ付きのネックレスを持っていると使い勝手が良く便利ですね。

 

 

 

▼チェーンネックレスとしても使えるネックレス一覧

1、ネックレス

アフリカ、トゥアレグ族の伝統的な銀細工は、繊細でエルメスやハイブランドもコラボレーションする実績もあり、民族色の強いインディアンジュエリーから昇華されています。

 

2、【K10】 ネックレス エターナル

キラキラと輝くガラスのリングを重ねたモチーフの一つに金箔が貼られ、そっとガラスに光を添えられています。

 

3、アイコンネックレス

400年の歴史を持ちスウェーデン王室御用達の真鍮メーカーが作るネックレス。

 

4、ネックレス

ループとバーが組み合わさった個性的でクールなデザイン。シンプルなコーディネートでも、このネックレス一つで華やかに見せることができます。

 

5、絲 tabane チョーカー

束になった金糸は繊細な手元や耳元、首元で繊細さと華やかさを作り出し、それでいて束になった強さもあります。

 

 

 

モチーフ付きネックレス:ブラスネックレス

チェーンネックレス:アイコンネックレス

 

モチーフを外したアイコンネックレスに、ヴィンテージのような味わい漂うSTUDEBAKER METALSのブラスネックレスを重ね付け。ブラスネックレスに使用されるシルバー925は、別名Sterling Silver(スターリングシルバー)とも呼ばれ、「価値のある」「本物の」という意味です。銀の含有率は92.5%ですが、銀100%だと強度が弱く製品にできないため、最大限の銀と銅などの金属を混ぜて作られていて、日本でも「純銀」として扱われるほどの仕上がり。ジェンダーレスなデザインがかっこいいネックレスです。

 

 

 

 

【コツその3】パールデザインを取り入れる

 

最後に、パールデザインを日々のおしゃれに取り入れる方法です。パールネックレスというと基本的にフォーマルシーンやドレスアップ時の着用が多く、イメージも固定化されていました。近年では、パールデザインを重ね付けでおしゃれに取り入れる人が性別問わず増えており、パールの魅力が改めて注目されています。

 

✔︎ パールデザインを取り入れると?

・一つなら使用シーンが限られてしまっても、重ね付けすることでカジュアルに。

 

 

白いネックレス:スフィアシルクベーシックネックレス

ゴールドのネックレス:ネックレス

 

000(トリプル・オゥ)のパールのように連なるシルクネックレスをゴールドモチーフのアクセサリーと重ねてみました。カジュアルにTシャツとの相性もよく、週末のお出かけに身につけられて、パールデザインもより気軽に楽しめるように。

 

 

白いネックレス:スフィアシルクベーシックネックレス

カラフルなネックレス:ネックレス 1711

 

同じネックレスを使い、こちらではレトロモダンな印象になりました。I.Ronni Kappos(ロニー・カポス)のネックレス 1711は80年代のカルチャーを感じさせるデザインで、大人の遊び心を感じさせるネックレスです。一つでも存在感のあるネックレスですが、パールデザインと組み合わせることでよりデザイン性が引き立ちます。

 

I.Ronni Kapposのネックレスには1920~40年にかけて製造されたビーズが使用され、これは今では手に入らない材料、顔料や金型を使って作られた非常に貴重なものです。当時は職人の手仕事によりガラスに微量の金属を添加して色を引き出していたそう。職人の勘と長年の経験値により作られた表情豊かな、深みのある懐かしい色合いの希少価値の高いビーズです。このビーズコレクションを贅沢に組み合わせ、バウハウスデザインからインスピレーションを受けたシンプルかつ遊び心のあるモチーフを作りあげたのが、I.Ronni Kapposのアクセサリー。カラフルでノイジー、そしてどこかノスタルジックに演出されたモチーフが首元にアクセントを加えてくれます。

 

 

 

 

黒いネックレス:ネックレス Micro sphere silk MSS002

モチーフ付きのネックレス:ブラスネックレス

 

000(トリプル・オゥ)のシルクネックレスはパールでは表現できない黒色まで表現可能。白よりは一つでカジュアルな印象も出せますが、二つ重ね付けしてみることでよりとことんカジュアルな重ね付けになりました。あえてキレイめのシャツと合わせることでバランスの取れたコーディネートを作りやすいのがこの重ね付けの魅力です。実際に重ね付けに挑戦してみると、ネックレスは一つでつけるものと決めてしまうのは勿体無いと思えるようになりました。特にチェーンネックレスは一つだけでも様になるシーンが多いので、外せるモチーフのものは持っていて損はなさそうですね。組み合わせによって雰囲気を変えるネックレス。持っているものも重ね付けしてみると、新たな発見があるかもしれません。

 

 

投稿者: 福井 日時: 2023年07月21日 11:24 | permalink

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