シャリっとした独特の肌触りと、吸水速乾性に優れた夏にぴったりの天然素材、リネン。気候変動の影響で秋の半ばまでしっかりジメジメと暑い日本の暮らしによく合い、年間を通して長く活躍する素材です。そんなリネン素材の日用品や洋服を集めたリネンマーケットを今年も開催することになりました。
使えば使うほど良く馴染んで育つリネンは、ずっと愛用したくなる素材です。
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ざっくりとものを入れられる大きくて丈夫なトートバックが一つあるとあらゆる場面で重宝すること間違いなし。少し荷物が多い日のメインのバッグとしてはもちろん、お買い物に出かけた時や、ファーマーズマーケットやフリーマーケット、図書館など、予想以上に持ち帰るものや数が増えた時のサブバッグとして活躍します。そんなトートバッグに向いているリネンという素材について見てみましょう。
1. くたっとした質感と、洒落たデザイン
リネントートバッグ/LINEN TALES(リネンテイルズ)
リネンのトートバッグは、リネン100%のものとコットンとミックスしたものとありますが、リネンが入っているとくたっとしたシルエットが特徴的でカジュアルで可愛らしいです。色もリネンらしい、ナチュラルなカラーのものも多く、派手すぎないのに洒落た雰囲気が出ます。
リネントートバッグ/LINEN TALES(リネンテイルズ)
2. 丈夫なのにたっぷり入れても重さを感じにくい
リネンのトートバッグは、他の素材に比べて軽いのが特徴。荷物を持ち運ぶ用のトートバッグとして使うのならば、たっぷり入れても重さを感じにくいリネンのような素材を選ぶのがいいですね。
3. 汚れてもじゃぶじゃぶ洗えて、冬でもすぐ乾く
リネンの素材というのは速乾性が高く、濡れても乾きやすいのが特徴。スーパーの買い物で使うエコバッグは、汚れが気になる時も多々ありますが、一年を通して洗っても乾きやすいというのは非常に大きな特徴です。
ベルギー国境にほど近いフランス北部に位置する、シテ・ド・ラ・トワレ(Cité de la Toile)と呼ばれる紡績と織物の町、アルマンティエール。 そこに100年以上も前から続く、工業用ファブリックを生産する製織会社TRP Charvet社があります。 『リネンの街』として知られるこの地方で長年受け継がれてきた手織りの伝統技術を生かし、現在もその品質や耐久性からフランス軍のバック、テント等の特殊なファブリックも手掛けている老舗メーカーです。
自然素材のリネンやコットン製品の製造は、糸から製品まで100%フランス製にこだわり、丈夫で使い込むほど生地に柔らかさが出て暮らしにも馴染むのが特徴。フランスらしいナチュラルで洒落た色合いのトートバッグばかりです。
リネンコットン リバーシブルトートバッグ
リネンコットン リバーシブルトートバッグは、2種類のリネンコットン生地を合わせることで丈夫な作りになっており、重いものを入れても安心感があります。持ち手は長めに作られているので、肩に掛けても窮屈感が無く、たくさん買って重くなってしまった時や他にも荷物がある時、子供と出かける時にはとてもありがたいポイントです。うっかりバッグを忘れてビニール袋を購入することになってしまった、ということがないように車の中に常備しておくのもいいですね。
リネンバッグ Bon Appetit
リネンバッグ Bon Appetitは、ナチュラルカラーのリネンを使ったトートバッグ。2本のライン状には「BON APPETIT」の文字が入れられ、これがシンプルなバッグをポップで楽しい雰囲気にしてくれています。BON APPETITとは、フランス語で「召し上がれ」という意味。食事を提供する人が「さあ、どうぞ食べてください」と言うときに使う言葉なのだそう。そんな食べ物にまつわる言葉なので、キッチンで食品ストックを保管するバッグとして表に出しておいてもおしゃれです。
リバーシブルトートバッグ
リバーシブルトートバッグは、2色のリネンコットン生地を合わせることで丈夫な作りになっており、重いものを入れても安心感があります。持ち手は長めに作られているので、肩に掛けても窮屈感が無いのもサブバッグとして使うときにはとてもありがたいポイントです。至ってシンプルな作りで、車の中に常備したり、旅行中に持っていくと活躍します。
裏返すとリネンらしいナチュラルなカラーに。お洋服に合わせて使えます。
身体も心も涼やかにしてくれるリネンのトートバッグ。まだまだ暑い日が続きますが、日差しを楽しめる素敵な日傘をぜひ試してみてくださいね。
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